F101とは? わかりやすく解説

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【F101】(えふひゃくいち)

GE F-101
ゼネラル・エレクトリック社で開発されアフターバーナーつきターボファンエンジン
F110民間機用のCFM56シリーズ原型である。 B-1搭載しているほか、一部のF-16に試験的に搭載していた。

スペックデータ (F101-GE-100)

全長:4596mm
直径:1397mm
重量:約2.0t
離昇推力:13.6t
バイパス比2.0
ファン段数:2
タービン段数:3

搭載機


【F-101】(えふひゃくいち)

McDonnell F-101 Voodoo(ヴードゥー)

マクドネル・エアクラフト社で開発され双発超音速戦闘機
長距離戦闘機試作機であったXF-88改良型として1951年開発開始され1954年試作機であるYF-101A初飛行した。
本来は爆撃機護衛用として開発されたが、T尾翼採用したため、高翼荷重設計相まって運動性問題があり、制空戦闘機としては不適切であった
このため実際に核攻撃兼任した戦闘爆撃機偵察機迎撃戦闘機として実用化された。
ベトナム戦争では偵察型使用されたが、損耗激しくF-105並んでベトナム戦争使い尽くされ機体となった

アメリカ以外では、カナダ国防軍使用していたほか(1961年1985年)、台湾中華民国空軍では偵察型少数使用していた(1959年1973年)。

最終的に885機が生産され1985年までに全機退役した

スペックデータ

バリエーション(カッコ内は生産・改修機数)


F101

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/21 05:00 UTC 版)

F101



F-101 (戦闘機)

(F101 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 01:17 UTC 版)

F-101 ヴードゥー (Voodoo) はアメリカ合衆国マクドネル社が開発した、双発の超音速戦闘機


  1. ^ a b c d e ミリタリーエアクラフト 1994年1月号 「アメリカ空軍戦闘機 1945-1993」 P.102-111 デルタ出版
  2. ^ F-102戦闘機は、当初は設計上の問題から音速を突破できず、エリアルールを適用するなど大幅に設計を改めたした機体が1954年12月になって音速を僅かに突破し、余裕で音速を突破したF-101との性能差は大きかった。


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