航空軍事用語辞典++ |
【バイパス比】
ターボファンエンジンにおける、バイパス流と燃焼室に流れる空気の比。
バイパス比が高いほど、ターボファンとしての特徴が顕著になる。
バイパス比が高いほど、後方に噴出する空気の質量が大きくなり、同じ推力を発生する場合には、
より低速で空気を空気を噴出することになる。その後方へ噴出する空気の運動エネルギーは
速度の二乗に比例する為、噴出速度が速い場合に著しく燃費が悪くなる。
逆に噴出速度を遅くできる高バイパス比ターボファンは燃費が良くなる。
すなわち、
・高バイパス比のターボファンは燃費が良いが、純ジェットや低バイパス比のターボファンに比べて高速での推力低下度合いが大きく、超音速飛行等には向かない。
・低バイパス比のターボファンは高速高空の飛行に適するが、燃費が悪い。
ウィキペディア |
ターボファンエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/17 20:08 UTC 版)
(バイパス比 から転送)
ターボファンエンジン(Turbofan engine)はジェットエンジンの一種。コアとなるターボジェットエンジンにファンを追加したものである。ファンを用いることにより、ターボジェットと異なり、コアエンジン部を迂回したエアフローが設定されている。このエアフローにより、ジェットエンジン推力の増大および効率化が行われる。1960年代より実用化が行われ、現代のジェットエンジンの主流となっているものである。
- ^ 現代のターボファンエンジンの主流は、2軸式であり、高圧タービン部の出力で高圧コンプレッサーを、低圧タービン部の出力でファンと低圧コンプレッサーを駆動するものとなっている。また、ファン回転数を減速させるギヤードターボファンエンジンの開発も行われている。
- ^ 総じてプロペラは、直径が大きいほど効率が良い。ターボファンのファンを「半径が小さいプロペラ」とみなせば、ターボプロップのほうが低速域では効率がよい。プロペラの外周の速度が音速に達するあたりから、ターボファンのほうが効率が上回る事になる。
- 1 ターボファンエンジンとは
- 2 ターボファンエンジンの概要
- 3 脚注
バイパス比に関連した本
- 三角比のろまん (新編バイパス) 江藤 邦彦 三省堂
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