1079・1080、1243 - 1298、1301 - 1348、1351 - 1380とは? わかりやすく解説

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1079・1080、1243 - 1298、1301 - 1348、1351 - 1380

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:59 UTC 版)

京急1000形電車 (初代)」の記事における「1079・1080、1243 - 1298、1301 - 1348、1351 - 1380」の解説

1971年から1978年にかけて製造された1079 - 1080(2代目)2両編成1本、1301 - 1348の4両編成12本、1351 - 1380の6両編成5本、1243 - 1298の8両編成7本が該当するが、番号通り編成落成しなかった車両少なくない。このグループ集中式冷房装置搭載京急初の新製冷房車となった冷房化により自重増加したため、主電動機熱容量向上した1971年・1972年デハ1251 - デハ1290は主電動機出力75 kWだったが、走行特性従来車揃えたまま1974年以降主電動機定格電流225 Aから270 Aに上げ90 kW出力増強された。併せて定格回転数従来の1,550 rpmから1,450 rpm変更定格速度43 km/hから40.7 km/hになっている台車川崎重工業設計車体直結空気ばね式とされ、同社東急車輛両者同一台車製造したモーター東洋制御装置補助電源装置三菱製でそれぞれ統一された。その他、車内乗務員室客室仕切り扉がステンレス製から軽合金となった1973年12編成運転開始備えた設備増強注力したこと、1975年昭和50年)は前年7月久里浜地区水害損傷した車両復旧工事優先させたため新製がなかった。増備過程で、広告枠増設先頭部雨樋形状変更など、細部変更が行われた。 1974年までに製造され68両は当初都営1号線軸重制限超過したため他社・局線には入線できなかったが、後に軽量車輪への交換によって入線できるようになったまた、1987年昭和62年)までは地下鉄線内では冷房使用しなかったため、窓に地下鉄線内では冷房使用しない旨の注意ステッカー貼付されていた。 車両番号製造ではなく、1079・1080(2代目)1978年製、最終製造車両同年製の1243 - 1250である。 1976年まで製造車手動式方向幕側面種別幕のみだったが、同年製造車中間車となった1338・1339を除いて1977年昭和52年以降製造車両には1049 - 1068の更新設けられたものと同じ電動方向幕正面および側面設置された。1980年代中期の1341編成と1375編成など編成替えにより側面方向幕設置編成側面種別幕のみ設置中間車組み込まれた例もあった。 1337には積算電力計設けられていた。電力計時にはこの車両中間入れる必要があり、6両編成での地下鉄乗り入れ備えて1970年代後半から1980年代にかけて1332と1080の品川方に貫通幌取り付けられていた。 このグループは、グループであれば更新工事施工前の側面電動方向幕有無による制約除いて編成替え制約がなく、まとまった両数があったため頻繁に編成替えが行われ、このグループ全編成が番号通り編成だった時期一度もない。唯一1990年頃に1243 - 1298、1301 - 1348の全編成が番号通り編成になったことがあるが、この時も1351 - 1380は8両編成3本4両編成1本、2両編成1本の組成であった1988年頃の定期検査入場時1500形同一材質ブレーキシュー変更摩擦特性あわせて速度10 km/h下になるとブレーキシリンダの圧力半減させる装置(B-55装置)撤去した工事中および工事施工済み編成運転台には「B装置改良車」の表示があった。 非冷房製造された車両冷房改造続いて1988年から1994年平成6年)にかけて更新工事施工された。主な内容以下の通りである。 屋上通風器撤去 屋根補修 連結器部分の小改造 行先表示器制御SPC方式への改造白色幕から黒色幕への変更手動幕車への電動幕の設置側面方向幕未設置車への方向幕設置1992年以降更新車両抵抗器配列変更し中央直下発熱量少な部分再配置。 戸閉灯器をLED表示灯交換その後LED故障などで1309・1312は電球2灯にされた。 一部編成に戸閉選択装置取り付け。 1251・1259・1309編成1990年代初頭連結器交換前に更新されたので、品川寄りジャンパ栓の跡が残る。 内装全面的に張り替えられたが、配色およびレイアウトはほとんど変更されていない1993年平成5年)度に600形試験として、更新工事のため久里浜工場入場していた一部車両使用してクロスシート試験行ったが、この状態での営業運転行われなかった。 1号ATS更新に伴いC-ATS搭載する改造2007年まで行われた。本グループでも廃車が近い編成対象外とされ、本グループ以外にこの工事施工し編成はない。運転台計器パネルにあるATS表示灯塞がれ壁面アイボリーLED式表示器が増設された。

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