熱容量とは? わかりやすく解説

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ねつ‐ようりょう〔‐ヨウリヤウ〕【熱容量】

読み方:ねつようりょう

ある物体温度1度上げるのに要する熱量


ねつようりょう 熱容量 heat capacity


熱容量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 02:00 UTC 版)

熱容量(ねつようりょう、英語: heat capacity)とは、に対しての出入りがあったとき、系の温度がどの程度変化するかを表す状態量である。 単位ジュールケルビン(J/K)が用いられる。


  1. ^ 八田, 一郎; 阿竹, 徹 (1989). “熱容量スペクトロスコピー”. 熱測定 16 (1): 10-18. 



熱容量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 17:03 UTC 版)

等価回路」の記事における「熱容量」の解説

伝熱において、定常状態では熱抵抗のみを考慮すれば良いが、発熱源の発熱量変化するなどの過渡的な状態では対象となる物質の熱容量によって温度時間的な変化生じる。 熱容量 C t h {\displaystyle C_{th}} は、熱量 Δ Q {\displaystyle \Delta Q} を与えたときに上昇する温度を Δ T {\displaystyle \Delta T} とすればC t h = Δ Q Δ T {\displaystyle C_{th}={\frac {\Delta Q}{\Delta T}}} である。 これは、電気回路における静電容量 C {\displaystyle C} と、電荷 q {\displaystyle q} 、電位差 V {\displaystyle V} の関係 C = q V {\displaystyle C={\frac {q}{V}}} と同形式である。ここで、電荷 q {\displaystyle q} と熱量 Δ Q {\displaystyle \Delta Q} が対応しそれぞれ時間積分したものが、電流 i {\displaystyle i} 、熱流量 Q {\displaystyle Q} に対応する

※この「熱容量」の解説は、「等価回路」の解説の一部です。
「熱容量」を含む「等価回路」の記事については、「等価回路」の概要を参照ください。

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