定格とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 程度 > 定格 > 定格の意味・解説 

じょう‐かく〔ヂヤウ‐〕【定格】

読み方:じょうかく

[名・形動ナリ

格式正しく守ること。かたくるしいこと。また、そのさま。

「そんな—なことを言はず」〈伎・夢物語盧生容画〉

一定のきまり。

天地気中の機関(からくり)定理—ある事奇々妙々」〈北越雪譜・初〉


てい‐かく【定格】

読み方:ていかく

定まった格式。きまり。

機器類について指定され条件下での使用限度出力速度電圧・電流回転数などの値で示される


定格(値)

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

定格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 06:46 UTC 版)

定格(ていかく、英語: rating)とは、機器装置、部品などについて、指定された条件における仕様、性能、使用限度などのこと。製造者が、その機器の仕様や、適正な使用方法を示した数字で、その値を定格値英語: rated value)と言う。


  1. ^ 例えば「電気機器用固定コンデンサ」や「鉄道車両用直流主電動機」のような用途を含む品目
  2. ^ クレーン等安全規則(昭和四十七年労働省令第三十四号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年11月1日). 2019年12月26日閲覧。 “2019年11月1日施行分”


「定格」の続きの解説一覧

定格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 20:57 UTC 版)

バイポーラトランジスタ」の記事における「定格」の解説

電気的特性条件を示す項目として、次のような項目が主に用いられるhFE直流電流増幅率) エミッタ接地回路使用したときのベース電流対すコレクタ電流比率一般にコレクタ電流がある値で最大となり、それ以上コレクタ電流では低下するまた、周囲温度上がる上昇する。同じ型番でも個々製品ごとの差が大きいため、増幅率の値を示すランク付けられていることが多い。一般的には50 - 200程度。ゲルマニウムトランジスタでは漏れ電流大きく直流での正確な増幅率を測定することが困難なため、交流信号対す増幅hfe表記されることがある増幅回路における電圧増幅度は負荷抵抗によって決まるため、hFE大きなトランジスタ用いれば増幅度が大きくなるとは限らない。ただし、hFE大きなトランジスタを小電流動作させると高い入力インピーダンス得られ雑音少なくなるため、オーディオアンプなどではhFE高く雑音トランジスタ多用されるVBEベース-エミッタ電圧冒頭説明にもあるように、ベース-エミッタ間のダイオード接合発生する電圧通常、シリコントランジスタでは0.6V前後である。VBEコレクタ電流増加する少しずつ上昇し周囲温度上がる下降する。ただし、コレクタ電流増加するトランジスタ発熱するため、結果的にコレクタ電流増加するVBE下降していく。このことは、回路の設計によっては熱暴走原因になる。 fT遮断周波数トランジション周波数増幅率が1になる周波数使用する周波数に対して十分に余裕見て選定する。あるコレクタ電流で最高となる。 また、電気的条件許容値最大定格)が定められており、これを超える条件使用してならない最大定格として主に次のような項目がある。 VCEO最大コレクタ電圧ベース開放した場合に、エミッタコレクタ間に加えられる最大電圧。これを超える接合部なだれ降伏起こし破壊される使用できる電源電圧基準にすることが多い。エミッタ開放した場合ベース加えられる最大電圧はVCBOと表記されVCEOより若干大きな値となる。 IC最大コレクタ電流コレクタ連続的に流すことができる電流もしくは実用に耐えうる増幅率が得られる最大コレクタ電流PC最大コレクタ損失トランジスタ内部許容される最大電力損失周囲温度25基準としているため、それより高温場合は値が低下する中・大型の品種は、規定放熱器取り付けた場合の値で示されており、それより小さな放熱器用い場合には値が低下する最大コレクタ電圧最大コレクタ電流同時に加えると最大コレクタ損失大きく超えるので注意要するバイポーラトランジスタは非常に種類が多い(約10,000種類)が、古い製品多く生産終了となっており、さらに個人が使う場合一般に出回っているトランジスタ全体ごく一部種類だけであることもあって、必要な型番製品入手できないことがある。その場合は、定格値が近い製品代替品として用いれば事が足りることが多い。代替品種を示した専用規格表もある。

※この「定格」の解説は、「バイポーラトランジスタ」の解説の一部です。
「定格」を含む「バイポーラトランジスタ」の記事については、「バイポーラトランジスタ」の概要を参照ください。


定格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 03:38 UTC 版)

継電器」の記事における「定格」の解説

定格電圧 リレーを動かすための電源電圧定格電流 リレーを動かすために消費する電流

※この「定格」の解説は、「継電器」の解説の一部です。
「定格」を含む「継電器」の記事については、「継電器」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「定格」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

定格

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 07:06 UTC 版)

名詞

ていかく

  1. 定まっ格式
  2. 一定条件下での機器出力限度

発音(?)

て↗ーかく

「定格」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



定格と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「定格」の関連用語


2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||


8
公称インピーダンス デジタル大辞泉
100% |||||

9
再生周波数帯域 デジタル大辞泉
100% |||||

10
出力音圧レベル デジタル大辞泉
100% |||||

定格のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



定格のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2024 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの定格 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのバイポーラトランジスタ (改訂履歴)、継電器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの定格 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS