三省堂 大辞林 |
からくり 0 2 【▽絡繰り/〈機関〉】
(2)機械などの動く原理。また、仕組み。仕掛け。
「手品の―」
(3)計略。たくらみ。
「―を見抜く」
(4)「からくり人形」の略。
(5)やりくり。やりくり算段。
「―の上手は内を能く見せる/柳多留 151」
きかん ―くわん 1 2 【機関】
(2)〔organ〕国家・法人・政党その他の団体において、意思決定やその執行のために設けられた者または組織体。その行為は団体の行為とみなされる。
「議決―」「執行―」
(3)特定の目的を達成するために作られた組織や施設。
「報道―」「金融―」「交通―」
(4)動くための仕掛けをもっている作り物。からくり。しかけ。〔(4)が原義〕
» (成句)機関銃のようにまくし立てる
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からくり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/20 17:26 UTC 版)
からくりとは日本の伝統的な機械仕掛けの人形や模型、機械装置のこと。また古くはのぞきからくりのことを略して「からくり」と呼ぶことがあった。漢字では絡繰、機巧、機関と表記し、古くは唐繰とも表記された。
からくりは元々は機械全般をあらわす言葉だが、現代ではからくり人形など娯楽性のある日本の伝統的機械装置を指す場合に使うことが多い。英語のKarakuriは日本のからくり人形を意味する。
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- ^ 『日本国語大辞典』(第2版〔オンライン版〕、2007年)「からくり」の項より。他に語源説として、『嬉遊笑覧』、『大言海』の「絡み繰る」からという説、『言元梯』の「カハリクリ」(変転)の転とする説などが紹介されている。
- ^ 『機巧図彙』は4種の和時計と9種のからくり人形の構造、製作法について図入りで解説した首巻・上巻・下巻の三巻の書物。当時の科学教育の手ほどきとして出版されたといわれるが、今日から見ても和時計の脱進機の技術を応用した調速装置など、当時の進取の気風が伝わってくる。この書物から実際に茶運び人形が復元された。著者の細川半蔵(生年不詳--寛政8年没?)は土佐藩出身の暦学・天文学者で、幕府の改暦事業に携わるかたわらこの『機巧図彙』を著した。半蔵というのは通称で名を頼直という。他に写天儀や日時計といった器械も製作したといわれており、その科学知識や才能は平賀源内亡き後では一番であるとまで当時評されている。
- ^ 『からくり』(『ものと人間の文化史』)48頁以降より。
- ^ [1]
- ^ [2]
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
棙
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