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ヨハネの黙示録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 12:36 UTC 版)

(黙示録 から転送)

ヨハネの黙示録(ヨハネのもくしろく、古典ギリシア語: 'Aπōκάλυψις Ιωάννηςラテン語: Apocalypsis Johannis)は、『新約聖書』の最後に配置された書であり、『新約聖書』の中で唯一預言書的性格を持つ書である。

『ヨハネの黙示録』は、単に『黙示録』あるいは『ヨハネによる黙示録』、『神学者聖イオアンの黙示録』(日本ハリストス正教会)、『使徒聖ヨハネ黙示録』(天主公教会)ともいわれ、プロテスタント福音派では(冒頭の言葉から)『イエス・キリストの黙示』と呼ばれることもある。現代訳聖書では『ヨハネが受けたキリストの啓示』である。

タイトルの「黙示」とはギリシャ語の「アポカリュプス(古典ギリシア語: 'Aπōκάλυψις)」の訳であり、原義は「覆いを取る」ことから転じて「隠されていたものが明らかにされる」という意味であり、英語では「revelation」。黙示録という名前は定着しているが、本来、「黙示」は法律用語では「もくじ」と読んで、「明示」の反対語である ことからも明らかな通り、 訳語としては「啓示」が相応しい。『黙示録』はキリスト教徒の間でも、その解釈と正典への受け入れをめぐって多くの論議を呼びおこしてきた書物である。今日、歴史的キリスト教会では正典と認められている。




  1. ^ 訳語と小見出しは文語訳聖書新改訳聖書新共同訳聖書現代訳聖書参照
  2. ^ ウェストイミンスター信仰告白他
  3. ^ ウィリアム・ヘンドリクセン『死後と終末』つのぶえ社
  4. ^ 尾山令仁『聖書の教理』羊群社
  5. ^ アリスター・マクグラス『キリスト教神学入門』教文館
  6. ^ メリル・テニイ『ヨハネの黙示録』p.177、聖書図書刊行会
  7. ^ 岡山英雄『子羊の王国』いのちのことば社


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