長者とは? わかりやすく解説

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ちょう‐じゃ〔チヤウ‐〕【長者】

読み方:ちょうじゃ

《「ちょうしゃ」とも》年上の人。また、目上の人。年長者

《「ちょうしゃ」とも》徳のすぐれている人。また、穏やかな人。

「そこは温厚の—だから、別段激した様子もなく」〈漱石吾輩は猫である

金持ち富豪。「億万—」

一門一族統率者。「氏(うじ)の—」

親戚の—たる一見老猾らしき金富次郎が」〈魯庵社会百面相

京都東寺座主(ざす)の称。

宿駅の長。駅長

宿場遊女屋主人また、遊女のかしら。

「かの宿の—ゆやがむすめ、侍従がもとにその夜は宿せられけり」〈平家一〇


長者

読み方:チョウジャ(chouja)

広大な私営田をもち、多く下人従えて経営にあたる富豪層


ちょうじゃ 【長者】

仏教梵語グリハパティ(grhapati)の漢訳富豪徳行長じている人をいう。『法華経』中の七比喩一つに「長者窮子の喩え」がある。日本では東寺座主住職)を長者という。→ 法華七喩一般に富豪福徳すぐれた人をいい、それを主題にした長者伝説がある。富豪になる秘訣経文似せて作った長者経』もある。

長者

読み方:ちょうじゃ

  1. 大富豪家のこと。又は目上の人をいふ。
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長者

読み方:チョウジャ(chouja)

所在 青森県八戸市


長者

読み方:チョウジャ(chouja)

所在 福島県郡山市


長者

読み方:チョウジャ(chouja)

所在 高知県高岡郡越知町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

長者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:04 UTC 版)

長者(ちょうじゃ、ちょうしゃ)は、年長者、富裕者に対する呼称。




「長者」の続きの解説一覧

長者

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:23 UTC 版)

名詞

 ちょうしゃ / ちょうじゃ

  1. 背の高い人。長身の人。のっぽ。
  2. 年上の人。年長者
  3. 目上の人。身分の高い人。貴人
  4. の高い人。
  5. 金持ち富豪大尽
  6. 氏族うじのかみ
  7. 宿駅の長。また、宿駅しばしば宿泊客への性的な接待が行われたことから、娼家主人遊女をも指す。
  8. 勅命により赴任した東寺京都府京都市南区)の長。現在では、東寺住職を指す。
  9. くしゃみをした際に唱える呪文

発音(?)

語義1~4

  • ちょ↘ーしゃちょ↘ーじゃ

語義5~9 ちょ↗ーじゃ

関連語

翻訳

語義1)

語義2)

語義3)

語義4)

語義5)


「長者」の例文・使い方・用例・文例

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