統率者(とうそつしゃ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/05 17:35 UTC 版)
「コロヨシ!!」の記事における「統率者(とうそつしゃ)」の解説
居留地で、必ず従わなければならない人物。陰族における「統率者」の命令は絶対で、両親や恋人を殺せという命令でも従わねばならないと噂がある。
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統率者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 01:45 UTC 版)
最も強大な力と知性を持つ3体の凶魔。元々は友人関係でお互いに名前を付け、協力して2代目の六花の勇者と戦ったが、魔神が封印されて敗北した後、ハユハと共に魔神について調べ、魔神の正体を知ったことで意見が合わなくなり、現在は敵対関係にある。六花の勇者を最も多く倒した者に他の2体は従う契約を交わしている。 テグネウ 声 - 石田彰 凶魔を率いる統領の一体。非常に狡猾な策略家で、凶魔全体の4割を掌握している。思考が極めて独特であり、とらえどころがない。この世で最も強い力は「愛」が持論で、愛情を利用した策を好んで立てる。自分以外は道具と考え、配下は駒扱いで死んでも気にせず、人間を利用して奴隷として扱うほか、部下に人間とのハーフであるフレミーを産ませるなどしているが、この方針からカーグイックと対立している。正体はイチヂクの凶魔であるが、普段は配下である凶魔を操り三枚羽の蜥蜴として生活している。自身を食べた凶魔を強化し操る能力と人間の愛情を操る能力を持つ。産まれた時から魔神に対する忠誠心を一切持たない異形の凶魔で、自分の存在理由が分からず苦悩し、他者を愛する心を手に入れようと他の凶魔を愛するカーグイックとドズーともに行動していたが愛情を手に入れることはできず、いつしか他者を愛することができる存在を憎むようになってしまう。2代目の六花の勇者との戦いにも参加しており、敗北し嘆き悲しむ凶魔たちを見たことで愛情を踏みにじることに快感を覚えるようになった。六花の勇者数人と渡り合える凶魔たちを配下にしている。 カーグイック 凶魔を率いる統領の一体。銀の鬣と装甲を持つ二足歩行の獅子。当代最強の凶魔と言われており、凶魔全体の6割を掌握している。テグネウと対照的に策を使わず真っ向から戦うことを美徳とし、配下は愛すべき子供と呼んで大切にし、人間は関わることも汚らわしい存在と考え、徹底的に見下している。それゆえに人間を利用し、同族さえも駒扱いするテグネウを激しく嫌悪している。その実力は確かであり六花の勇者最強であるチャモが六人いても勝てないとされる。 ドズー 凶魔を率いる統領の一体。柔かい毛並とつぶらな瞳を持つリスを掛け合わせたような犬の凶魔。200年前に魔神から離反した反逆者でテグネウとカーグイックから敵視されており、魔哭領を離れ少数の配下と共に人間社会に潜伏している。魔神を代替わりさせて新しい魔神を使って人間の世界へ侵攻して世界を一つにまとめ人間と凶魔が共存する世界を造ろうとしている。 口調は丁寧で礼儀正しいが、目的のためには手段も犠牲も問わない。雷撃を操る力と姿を自在に変える力を持ち戦闘能力はハンスと互角で並みの凶魔よりはるかに強いが、元々は雑魚凶魔だったためか他の統領と比べると見劣りし「相変わらず弱い」とテグネウから馬鹿にされている。他の凶魔を愛する感情を持つ稀有な凶魔で、かつては同じように凶魔を愛するカーグイック、テグネウと友人関係となり協力して二代目の六花の勇者と戦ったが、敗北後に六花の勇者の一人だったハユハと共に魔神の正体を調べることになり、魔神の正体を知ったことで魔神に対する忠誠心を失い「醜く狂った化け物」と嫌悪するようになった。カーグイック、テグネウと対立しており、現在では六花の勇者を最も多く殺害したものに他の二者は従う契約を結んでいる。ハユハから受け取った六花の紋章を同志のナッシェタニアに与え、六花の勇者を殺害させる計画を立てるが失敗。その後はカーグイックの配下に手勢を全滅させられてしまい窮地に陥る。カーグイック、テグネウを倒すまでという条件で六花の勇者と手を組むことになるが、テグネウとの戦闘の最中に六花の勇者を裏切ることも真剣に考えており、六花の勇者は手駒としか考えていない。
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