超常現象調査防衛局(BRPD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 09:31 UTC 版)
「ヘルボーイ (映画)」の記事における「超常現象調査防衛局(BRPD)」の解説
ヘルボーイ 演 - ロン・パールマン 、吹替 - 谷口節 本作の主人公。ラスプーチンによって下界に召喚された悪魔。幼児の姿で現れ、怯えていたところをブルーム教授に保護された。 1944年10月9日生まれ。身長205cm、体重159kg、体色は深紅。頭には、目立たぬように削った角の付け根が切り株状に残っている。髪型はチョンマゲである。 巨大な右腕は岩石状の物質で出来ており、悪魔との戦闘時にはヘルボーイ最大の武器となる。 皮肉屋で嫉妬深く、おまけに短気で気難しいが、優しく、仲間からの信頼は厚い。 BRPD所属のエリートエージェントで、悪魔による事件が起きると現場に駆けつけ、悪魔を苦しみから解放する。 BRPD基地の奥深くの閉鎖された部屋で、十数匹の猫と一緒に暮らしている。 基本的に悪魔とは一人で戦うことを好む。一人で戦うことがヒーローらしいと思っている(エイブ曰く「孤独なヒーローを演じたがっている」)。 悪魔との戦闘時には専用の大型拳銃サマリタンを使うが、自らも認める射撃下手であり、弾は殆ど当たらない。 凄まじい怪力の持ち主で、厚さが1m以上ある鉄筋コンクリート製の壁を壊し、走行中の大型乗用車を殴って宙に浮かせる。体は頑丈で、数十mの高さから石畳やタイル製の床が大きく陥没するほど叩き付けられてもビクともしない。 同僚であるリズに想いを寄せるものの、気持ちを伝えられずにいる。 愛称はレッド。 トレヴァー・ブルーム・ブルッテンホルム教授(英語版) 演 - ジョン・ハート、吹替 - 山野史人 ヘルボーイの育ての親でBRPDのリーダー。ヘルボーイ他の人外の生物が持つ特殊な能力を『ユニーク』と称している。 温厚な性格。ヘルボーイの幼稚さにはほとほと呆れながらも、彼を本当の息子のように愛する。オカルト関係の知識量は凄まじく、ヘルボーイや局員たちのよきアドバイザーである。 エリザベス・シャーマン(英語版) 演 - セルマ・ブレア、吹替 - 本田貴子 念動発火を操る事が出来る女性。愛称リズ。 幼い頃からその特異な体質のせいでいじめや迫害を受けており、心に深い傷を負っている。一見暗い印象を与えるが、内面は明るい。写真撮影が趣味で、ポラロイドカメラを肌身離さず持ち歩いている。 念動発火をコントロールできるようになったのはごく最近であり、それ以前は“怒りなどの感情の昂り”や“自身への危害”によって発火能力が暴走していた。 念動発火の威力は凄まじく、能力の暴走の際には巨大な精神病院を吹き飛ばしており、ヘルボーイは「何個ビルを吹き飛ばせば分かるんだ」と発言している。 ヘルボーイの好意に気付いており、自身もヘルボーイに惹かれるが、上手く気持ちを表現できないでいる。 エイブ・サピエン(英語版) 演 - ダグ・ジョーンズ、吹替 - てらそままさき サイコメトリー能力を持つ青い半魚人。ヘルボーイとは「レッド」「ブルー」と呼び合う仲。 1944年、聖トリニアン小児病院の秘密の部屋に設置されていたカプセルの中から発見された。ブルーム教授曰く『ユニークな前頭葉』を持っており、そのサイコメトリー能力は高い。サイコメトリー中のエイブに接触すると、彼の頭に浮かんだ映像を一緒に見る事が出来る。 性格は温厚で、読書やルービックキューブ(30年かかって2面しか出来ていない)等を好む。 名前の由来は彼の入っていたカプセルに貼られていた『イクチオ・サピエン、1865年4月14日』というメモ。この日付はリンカーン大統領が暗殺された日。 空気中では呼吸に限界があり、地上における任務の際には、液体を満たした専用の呼吸器を身に付ける。 吹き替えではヘルボーイに対してオネエ言葉を使う。 劇中で採用されることはなかったがエイブやサマエルのデザイン案の一つにイラストレーターの韮沢靖も参加した。 ジョン・マイヤーズ 演 - ルパート・エヴァンス、吹替 - 置鮎龍太郎 ブルーム教授がヘルボーイのお目付け役として選んだ、新人捜査官。FBIアカデミーではトップクラスの成績だったらしい(※自称)。伯父と暮らしていたと語り、時に伯父の使っていた言葉を引用する。 初出勤から数時間程度で様々な超常現象や超常的存在に遭遇するも即座に対応するなど、適応能力に優れる。 彼も、吹き替えと字幕ではヘルボーイに対する口調が異なる。字幕では最後まで敬語を使うが、吹き替えでは時にヘルボーイと対等の言葉遣いになる。 トム・マニング(英語版) 演 - ジェフリー・タンバー、吹替 - 岩崎ひろし FBI局長。BRPDの関係者だが、ヘルボーイたちの存在が公に取り上げられる度、テレビに出演して存在を否定する役目を帯びている。 何かにつけて騒ぎを起こす『化物』であるヘルボーイとBRPDを毛嫌いしており、事ある毎に八つ当たりする。 葉巻を嗜む。葉巻にライターで火を点けようとしたヘルボーイを制して「(葉巻は)ライターで点ける物じゃない。マッチで点けるんだ」とマッチで火を点け、ヘルボーイもこれを気に入っていた。 クレイ 演 - コーリイ・ジョンソン FBI職員。ヘルボーイのお目付け役であり、彼の事を熟知する友人でもある。植毛しており、「人形の髪みたいには見えないよな?」とヘルボーイに尋ねている。
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超常現象調査防衛局(BRPD)
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「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の記事における「超常現象調査防衛局(BRPD)」の解説
ヘルボーイ 演 - ロン・パールマン 、吹替 - 谷口節 本作の主人公。ラスプーチンによって下界に召喚された悪魔。ニックネームはレッド。 リズ・シャーマン(英語版) 演 - セルマ・ブレア、吹替 - 本田貴子 ヒロイン。念動発火を操る事が出来る女性。 エイブ・サピエン(英語版) 演 - ダグ・ジョーンズ、吹替 - 佐々木睦 ヘルボーイの相棒で、半魚人。ニックネームはブルー。 ヨハン・クラウス(英語版) 演 - ジョン・アレクサンダー、声 - セス・マクファーレン、吹替 - 江原正士 B.R.P.D.の新メンバー。ヘルボーイ達の上官(監視役)として派遣される。ヘルボーイとは対立的。 無機物や有機物に乗り移り操ることができる、テレプラスティ能力の持ち主。幽体離脱中に肉体を失い気密スーツを身に纏っている。 トム・マニング(英語版) 演 - ジェフリー・タンバー、吹替 - 岩崎ひろし FBI局長。隠密行動のできないヘルボーイに頭を悩ませる。 マーブル&フリント&スティール 演 - マイク・ケリー、アンドリュー・へスラー、イヴァン・カマラス、吹替 - ? FBI職員たち。3人ともトゥース・フェアリーによって殺される。 トレヴァー・ブルーム・ブルッテンホルム教授(英語版) 演 - ジョン・ハート、吹替 - 山野史人 ヘルボーイの育ての親でBRPDの元リーダー。故人。
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