三省堂 大辞林 |
ほとほと
木製の物が、何かに当たったり打たれたりして立てる音を表す語。ことこと。
「樻のうちにものの―としけるがあやしさに/大鏡(兼通)」
中国地方で、小正月の晩に若者や子供たちが「ほとほと」と唱えて家々を訪問し、餅や祝儀をもらう行事。ことこと。ごりごり。
ほとほと 0 3 【▼殆/▽幾】
(副)
(1)たいへん。まったくもう。多く、嫌な思いをしたり、困りはてたりした時にいう。
「―困りはてた」「―愛想がつきた」
(2)ほとんど。だいたい。
「―古きにもたちまさりてや侍らむ/増鏡(おどろの下)」
(3)もう少しのところで。すんでのことに。
「帰り来(け)る人来たれりと言ひしかば―死にき君かと思ひて/万葉 3772」
(1)たいへん。まったくもう。多く、嫌な思いをしたり、困りはてたりした時にいう。
「―困りはてた」「―愛想がつきた」
(2)ほとんど。だいたい。
「―古きにもたちまさりてや侍らむ/増鏡(おどろの下)」
(3)もう少しのところで。すんでのことに。
「帰り来(け)る人来たれりと言ひしかば―死にき君かと思ひて/万葉 3772」
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