しゅう‐ぎ〔シウ‐〕【祝儀】
祝儀
読み方:しゅうぎ
- 東京地方にて、客が芸妓を招いて遊んだ場合に、芸妓の玉代及び箱代の外に支払ふ一定の金額のことをいふ。本来は客の「心づけ」の意味であつたが、今日では、勘定書に入れて公然と請求することになつて居る。「お祝儀」ともいふ。〔花柳語〕
- 祝儀は「花代」の外に客から出す手当のこと。「チツプ」である。又「紙花」と称して紙に包んで特別に出すことから云はれる場合もある。「お花」ともいふ。
- 東京地方にて、客が芸妓を招いて遊んだ場合に、芸妓の玉代及び箱代の外に支払ふ一定の金額のことをいふ。本来は客の「心づけ」の意味であつたが、今日では、勘定書に入れて公然と請求することになつて居る。「お祝儀」ともいふ。
- 芸妓の玉代や箱代の外に支払う一定の金額のこと。本来は客の「心づけ」の意味であつたが今日では勘定の一部になつた。
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「祝儀」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は通りすがりにお祝儀をした。
- 祝儀不祝儀に
- 女中に祝儀をやる
- 祝儀を述べる
- 新年の祝儀を述べる
- 祝儀不祝儀
- 御祝儀の印しです
- 女中(女給)に祝儀をやる
- これは祝儀だよ
- 召使いに祝儀をやらなければならぬ
- 誕生50日目の祝儀
- 祝儀やかけごとなどで,1万円
- 祝儀の時に贈る酒樽
- 柄樽という,祝儀用の酒樽
- 蓬莱飾りという,新年の祝儀用飾り物
- 神仏に供えたり,祝儀に使うために,お金を紙に包んでひねったもの
- 年末や祝儀の際に配る餅
- 半分が黒または紺色,半分が白色の不祝儀用の進物の包み紙にかけわたす水引
- (市場取引で)祝い事を反影して上げる,御祝儀相場という売買価格
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