三省堂 大辞林 |
つくづく 3 2 【▽熟/▽熟▽熟】
〔「つくつく」とも〕
(1)深く考えたり、痛切に感じたりするさま。よくよく。
「―(と)考えてみる」「眼(まなこ)を閉て―過越方(すぎこしかた)を想ひ返せば/滝口入道(樗牛)」
(2)注意してものを見るさま。また、物事に熱心に集中するさま。じっと。
「―(と)写真を見る」「お藤さんは―と聞き惚れて/続風流懺法(虚子)」
(3)なすこともなく物さびしげなさま。
「―とふしなやみ給ふを/源氏(葵)」
にき 【▽和/▽熟】
にぎ 【▽和/▽熟】
「つくづく」の用例一覧
宮本百合子 偶感 (青空文庫)
康も確らしくなって来て居るから又とない心丈夫な事である。 語学の必要をつくづく感じて居る。 しなければならない事に追われる様で、頭が散漫になりはしまいかと怖れて居る。 底本:「宮本百合子全集 第三十巻」新日本出版社 1986(昭和61)年3月20日初...
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太宰治 一問一答 (青空文庫)
でなければならない、と最近つくづく感じます。おろかな感想ですが、きのうも道を歩きながら、つくづくそれを感じました。ごまかそうとするから、生活がむずかしく、ややこしくなるのです。正直に言い、正直に進んで行くと、生活...
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宮本百合子 想像力 (青空文庫)
宮本百合子 想像力 想像力 宮本百合子 派出婦さんが、だんだん顔をあげて私を見て、笑顔になってものを云うようになった。そして、こんなことを話した。 「あたし、喧嘩する家はつくづく、 やに なっ...
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