花穂
穂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 18:38 UTC 版)
用途によって穂の数は16本から120本まであるが、64本が標準と考えられている。この数は外穂の本数で、64本なら外穂と内穂を合わせれば128本になる。穂数が少なければ穂が太く腰の強い茶筅になり、穂数が多ければきめ細かな茶筅になる。そこで一般に濃茶を練る場合には穂数の少ないものを、薄茶を点てる時には穂数の多いものを用いる。 穂数が多いものほど製作に技術を要するため格の高い茶筅とされ、明治維新以前は80本以上の穂数は大名以上の貴人用、120本は将軍用とされていた。大名が濃茶を練る場合には、穂数を多くかつ穂を太くするため太い竹で茶筅を作り、これを宝莱と呼んだ。穂数が少ない茶筅で薄茶を点てるには技量を必要とするため、逆に穂数の多い茶筅を用いることで自らの未熟を示して謙遜する意味合いもあった。78本の茶筅を用いるのはこの意味合い。
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穂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 06:12 UTC 版)
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穂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 16:44 UTC 版)
片方の穂(脚の先)は針になっていて、紙などに軽く突き刺して固定する。基本的には、もう片方の穂が筆記具となっており、固定端を中心とした円を描ける。穂には、次のような機構がある。 アタッチメント 以下の任意の穂先を取り付けることができる。 芯ホルダー 直径2mm程度の黒鉛芯などを取り付ける。 カラス口・製図ペン 製図用 ディバイダ(割りコンパス) もう片方も針になっている。円周を等分したり、寸法の転記などに使用される。簡単な作業ならばコンパスをその代替とすることができる。 ペンホルダー 別の筆記具を挟んで固定する。作画精度は若干落ちる。鉛筆(あるいは鉛筆の太さのペン)を固定するものが代表的だが、対応する太さは製品により異なる。ペンタイプのカッターナイフを使えば円を切り抜くことができる。 シャープペンシル 通常のシャープペンシル用の芯が使える。
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穗
穂
穗
穂
「 穂」の例文・使い方・用例・文例
- 前穂高岳の頭が雲の中に隠れる
- 包丁を使って穂軸からトウモロコシの粒を外した。
- トウモロコシを密に植え過ぎるとできそこないの小さい穂ができることがある。
- 小麦の黒穂病に立ち向かう
- 私は実穂です
- 果樹栽培者がリンゴの接ぎ穂を台木に接ぎ木しました。
- 話の接ぎ穂がなくて困った。
- 穂木を台木に差し込む際、形成層を重ね合わせるようにします。
- 美穂さんはピアノを弾きます。
- 美穂さんはピアニストです。
- 実るほど頭のさがる稲穂かな。
- 私が美穂を訪ねたとき、彼女は居間にいた。
- 穂軸についた(ままの)トウモロコシを食べる.
- 穂が出ている.
- 穂を出す.
- 黄金色の穂の出た.
- もとの話の筋に戻る, 話の穂をつぐ.
- 話の穂を継ぐ.
- 穂高に登るには梓川を溯って行くほかはない.
- 話の接ぎ穂を失った
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