粟穂稗穂とは? わかりやすく解説

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あわぼ‐ひえぼ〔あはぼ‐〕【×粟穂×稗穂】

読み方:あわぼひえぼ

小正月行事作り物の一。ヌルデの短い棒を削りかけにして粟穂に、そのままのものを稗穂に見立て割り竹などに刺して門口・庭・畑などに飾り豊作を祈るもの。


粟穂稗穂

読み方:アワボヒエボ(awabohiebo)

小正月物作り一種


あわぼひえぼ 【粟穂稗穂】

日本小正月に、その年の豊作を祈る農村行事。ヌルデ・ニワトコなどの木を一〇センチほどに切り、削り掛にしたのを粟穂皮つきのままのを稗穂とし、割竹にさし、六本ずつ庭や堆肥上に立てる。東日本に多い。あぼへぼ。

餅花

(粟穂稗穂 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/06 23:58 UTC 版)

餅花(もちばな)とは、日本の一部地域で正月とくに小正月に、ヌルデエノキヤナギなどの木に小さく切った団子をさして飾るもの。東日本では「繭玉」(まゆだま)の形にする地域が多い。一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされる。左義長の行事で飾ったり、食べたりする地方も多い。


  1. ^ 「あす『ナリムチ』」『南海日日新聞』2016年1月13日、奄美、南海日日新聞社 [1]


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