吉田 茂とは?

吉田茂

作者小林秀雄

収載図書時代小説大全集 6 人物日本史 昭和
出版社新潮社
刊行年月1991.9
シリーズ名新潮文庫


吉田茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/30 13:53 UTC 版)

吉田 茂(よしだ しげる、1878年明治11年)9月22日 - 1967年昭和42年)10月20日)は、日本外交官政治家位階従一位勲等大勲位




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注釈

  1. ^ ただし、ジョン・ダワーは「吉田は一八七八(明治一一)年九月二二日横須賀に生れたといわれる。」と著書に記している[1]
  2. ^ 事務方の次官が「事務次官」と称されるのは1949年の改正国家行政組織法施行以降のことで、当時は単に「(外務)次官」と称していた。
  3. ^ ただし、大村立三は著書の中で、戦前において対英米関係とアジア進出の両立を唱える外交官をその政策から前者重視を「英米派」、後者重視を「アジア派」と呼んで区別し、前者として幣原喜重郎・重光葵・佐藤尚武・芦田均を挙げ、後者として吉田と有田八郎谷正之を挙げている。また、奉天総領事・外務次官として東方会議をはじめとする「田中外交」を支えた吉田は、幣原や重光と比較した場合にはアジア進出に対してより積極的であったとする見解をとっている。[7]
  4. ^ 牧野伸顕の義妹の嫁ぎ先宮崎県の旧高鍋藩主家秋月家の縁で高鍋出身の海軍大将小沢治三郎を頼るようアドバイスを受け、そのツテで軍令部次長の小沢に「イギリスを通して講和を進めるために荷物扱いでもいいから潜水艦航空機で自分を運んで欲しい」と懇願したが、小沢は十中八九沈められる旨と憲兵隊に目を付けられている点を指摘し丁重に断った。憲兵隊に拘束されたのはその翌日だったと、吉田は自著に記している。[9]
  5. ^ 吉田の国葬は佐藤栄作総理の強い要望で閣議決定を経て実現したが、1926年に制定された「国葬令」は新憲法の施行によって失効していたため(20条の「国による宗教的行為の禁止」と7条の「天皇の国事行為」に抵触するため)、国葬自体が違憲ということになり、野党や革新系の言論界からこれを批判する声もあった。しかし戦後の大宰相の記憶は多くの人々にとっては褪せることがなく、世論調査でも大多数がこれを容認するものだった。
  6. ^ 特にフジテレビでは、追悼番組を放送するために、スポットCMを全て削除し、全ての通常番組を変更した。
  7. ^ 松平は元会津藩主京都守護職松平容保の四男で、長女の節子秩父宮の妃になっていた。
  8. ^ 鳩山はこの「追放が解除されたら……」を含めて4条件であったと主張していた[47][2]
  9. ^ これが最後の「組閣の大命」である。
  10. ^ 通常洗礼は本人が望まなければできないが、遺書や遺言などで生前明確な意思表示をしていることを司祭が確認できれば、例外的に死後洗礼を行うことができる(東京大司教館)。
  11. ^ 戸籍上の名は“コト”である。
  12. ^ 吉田寛は将来が嘱望された若手外交官だったが、桜子と結婚して数年後に死去してしまう。その葬儀に来た親戚の佐藤榮作と吉田茂は初めて会うが[60]、その時の佐藤の風貌が亡き女婿と瓜二つだったので、以後吉田は佐藤を我が子のように可愛がるようになったという。
  13. ^ 和子と太賀吉を結びつけたのは側近の白洲次郎であり、ふたりの仲人もつとめている。

出典

  1. ^ a b c d ジョン・ダワー 1981a, p. 6.
  2. ^ a b c d e f g h i 森田実 2003, p. 98.
  3. ^ a b ジョン・ダワー 1981a, p. 5.
  4. ^ ジョン・ダワー 1981a, p. 9.
  5. ^ ジョン・ダワー 1981a, p. 11.
  6. ^ 有岡二郎 2001, p. 73-74.
  7. ^ 大村立三『日本の外交家 300人の人脈』
  8. ^ a b 有岡二郎 2001, p. 75.
  9. ^ 回想十年.
  10. ^ 森田実 2003, p. 99.
  11. ^ 森田実 2003, p. 99-100.
  12. ^ 森田実 2003, p. 100.
  13. ^ 春名幹男『秘密のファイル CIAの対日工作』
  14. ^ 森田実 2003, p. 103.
  15. ^ 史料にみる日本の近代: 乱闘国会と衆院事務総長の嘆き 国会図書館
  16. ^ 実録首相列伝 2003, p. 190.
  17. ^ アサヒグラフ 1967, p. 89.
  18. ^ 『別冊歴史読本特別増刊 — ご臨終』(新人物往来社、1996年2月号)
  19. ^ 『産経新聞』2008年10月20日付朝刊、14版、3面
  20. ^ 照沼好文 (1984). “大磯旧吉田茂邸内社七賢堂について”. 神道研究紀要 (9). 
  21. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>労働関係調整法
  22. ^ a b 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>日本国憲法
  23. ^ 国立国会図書館>日本国憲法
  24. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>教育基本法
  25. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>教育基本法
  26. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>労働基準法
  27. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
  28. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>刑事訴訟法
  29. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>労働組合法
  30. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>公職選挙法
  31. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>生活保護法
  32. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>住宅金融公庫法
  33. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>地方公務員法
  34. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>毒物及び劇物取締法
  35. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>結核予防法
  36. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>覚せい剤取締法の公布・施行
  37. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>破壊活動防止法
  38. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>麻薬及び向精神薬取締法
  39. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>厚生年金保険法
  40. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>警察法
  41. ^ 電子政府の総合窓口>法令データ提供システム>自衛隊法
  42. ^ 防衛省設置法
  43. ^ アサヒグラフ 1967, p. 73.
  44. ^ 原彬久 2005.
  45. ^ 佐藤寛子 1985, p. 133-134.
  46. ^ 吉田茂の愛車メルセデスベンツを特別展示 11月9日まで”. Response.. 2016年4月8日閲覧。
  47. ^ 実録首相列伝 2003, p. 109.
  48. ^ 麻生太郎 2007, p. 73.
  49. ^ 春名幹男『秘密のファイル CIAの対日工作』
  50. ^ 麻生太郎 2007, p. 73-74.
  51. ^ 戸川猪佐武『小説吉田茂』「あとがき」
  52. ^ 佐藤寛子 1985, p. 140-141.
  53. ^ アサヒグラフ 1967, p. 81.
  54. ^ 猪木正道『評伝吉田茂』
  55. ^ Nomination Database - ノーベル賞公式サイト
  56. ^ “吉田元首相をノーベル平和賞に 推薦状発見、65年に佐藤氏ら”. 47NEWS. (2014年9月13日). http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014091301001177.html 2014年9月13日閲覧。 
  57. ^ “吉田茂氏、ノーベル賞候補に3度…最終候補にも”. 読売新聞. (2017年8月16日). http://www.yomiuri.co.jp/world/20170816-OYT1T50112.html 2017年8月17日閲覧。 
  58. ^ 吉武信彦「ノーベル賞の国際政治学―ノーベル平和賞と日本:1960年代前半の日本人候補― (PDF) 」『地域政策研究』第17巻2号、高崎経済大学、pp.1 - 23
  59. ^ 吉武信彦「ノーベル賞の国際政治学――ノーベル平和賞と日本:吉田茂元首相の推薦をめぐる1966年の秘密工作―― (PDF) 」高崎経済大学地域政策学会、2016年
  60. ^ a b 佐藤寛子 1985, p. 134-135.







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