仲間を救え!底抜けドボンクイズ!
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「クイズ!ヘキサゴンIIのコーナー一覧」の記事における「仲間を救え!底抜けドボンクイズ!」の解説
ルール このクイズはNHKで放送された『危険信号』をモチーフとしており、チームの1名が代表者として下にプールがある床に立ち、残りのメンバーが簡単な計算などの問題に順番に解答する。解答者は環状に走る針付きの模型列車(後述)が通り道にある風船を割らないよう、風船を守りながら解答しなければならない(風船を持ち上げ、汽車を通過させた後に元の位置に戻す)。正解したら次の人に交代し、2分以内で指定された問題数を正解した場合30点を獲得。交代する時は次の人にタッチしないといけない。ただしタイムオーバーになった場合や、途中で風船が割れた場合、交代していないメンバーが風船を守るなどの反則をした場合は床が開き、メンバーがプールに落とされる。 2009年7月8日に再登場したときは、『帰ってきた底抜けドボンクイズ!』として「模型列車選択制度」が導入され、「普通、高速、超高速」の中からくじ引きで選択。速い電車ほど風船を割らないように守る為の時間の間隔が短くそれによって、焦りがまして難易度が上昇する。2010年3月3日放送分からは、模型列車にフジテレビ系列で放送中のアニメ『チャギントン』のキャラクターが使用されるようになった。 模型列車速度 「普通」 クイズ初登場時からある標準の速度で、1周あたり約20秒。模型列車は当初が赤い車体の蒸気機関車、2010年3月3日放送分からは『チャギントン』のウィルソン、同年5月19日放送分からは『チャギントン』のブルースターを使用。 「高速」 「帰ってきた」から登場。「普通」より若干速く設定されており、1週あたり約15秒。模型列車は当初が「普通」と同型の蒸気機関車、2010年3月3日放送分からは『チャギントン』のウィルソンを使用。 「超高速」 「帰ってきた」から登場。一周あたり約8秒と、3段階の列車の中で最速を誇る。模型列車は当初新幹線700系電車が使用されていたが、2010年5月19日放送分からは『チャギントン』のココを使用。 問題ジャンル 口答問題については解答テーブルでの解答のみ有効で、風船を上げに行く最中の解答は無効。計算問題→スロット計算 スロットマシーンで回転している1桁〜3桁の数字をボタンで止めて計算式を決定し、口頭で回答する。基本は足し算のみであるが、引き算や3桁の問題が出題されることもある。10問正解でクリア。当初は単純な計算問題だった。 鏡時計 アナログ時計が鏡に映った状態になっているのを見て、その時刻を解答する。10問正解でクリア。村上ショージが大の苦手としており、2008年4月23日放送分ではチームの足を引っ張ったため、補習として「自分を救え!底抜けドボンクイズ」と題してドボンセットの上で制限時間20秒で解答させられたが、全くかすることなく時間切れで水落ちとなった。 並べ替え 『帰ってきた』より導入。2×4のマスの中に、ランダムに並べられた4〜6文字を並べ替えてできる単語を口頭で解答する。10問正解でクリア。 絵しりとり 2008年4月30日放送分より導入。その名の通りモニターに絵を描いてしりとりで繋いでいく。ゲーム開始前に紳助が例として挙げたものは書くことができない。6個 の絵を描き終わった後、最後に代表者が最初から答え合わせをして初めてクリアとなる。模型列車選択制度導入当初も存在したが、「超高速」で挑戦したチームが風船を守る事ことと絵を描くことの両立が困難な状態になってしまい、このチームの挑戦を見た紳助が「超高速だと絵しりとりが無理」と判断したため、廃止された。 穴埋め言葉 単語の一部が開いているのでそこに何か文字を入れて普通名詞にする(例 - ヘキ□ゴン→ヘキサゴン)。固有名詞、動詞、形容詞等はNG。10問正解でクリア。模型列車選択制度導入により、廃止された。 ペア探し 4×3マスの12個あるアルファベット・ひらがな等の中から同じ物が2つあるものを探し、モニターに同じ文字・記号の場所を○で囲む。10問正解でクリア。知識は全く必要としない。模型列車選択制度導入により、廃止された。 写真名前当て 2008年10月1日放送分から翌年1月7日に導入。写真の人物や物の名前を、口頭で解答。1問正解1ポイント、パスをした場合はマイナス1ポイント。唯一制限時間が2分30秒と長く、時間内に10ポイントに達して、かつストップボタンを押せばクリア。ただし、ボーナス点を狙ってそのままクイズを続けても良い。時間切れになった時点で11ポイント以上だった場合は、30点に加えて10問目以降の正解数×10点のボーナス点が加算されるが、9ポイント以下だった場合は救出失敗、クリアの30点も取り消しとなる。また、ボーナスチャレンジ中に時間切れとなった場合は点数は1点引かれるため、仮に10点だった場合は9点となり、失敗になる。模型列車選択制度導入により、廃止された。 実施時期 初登場は2008年2月13日放送分。 過去の形式 初登場の2008年2月13日放送分のみ、チームメイト1名をパートナーに選んでもらい、各チームの成績最下位のみが簡単な計算問題に挑戦していた。 備考 初回のみタイトルが「仲間を救え!底抜け計算クイズ」だった。2008年3月19日放送分からタイトルが現在の「仲間を救え!底抜けドボンクイズ」に変更された。 風船の色は初回はチームと同じ色、2回目実施時は青色、3回目以降は水色。 どのように失格になったかで落とされる形が異なる。風船が割れると即刻プールへと落とされるが、それ以外(時間切れ・絵しりとりで不成立・反則により失格になった場合)の場合は紳助が右手を挙げて落とすようになっている。この場合、紳助が右手をなかなか挙げずに代表者をいたぶることが多い。また、紳助の代わりにチームメンバーの1人が右手を挙げたり、チームメンバーと紳助を1人ずつ指名して右手を挙げる当たりの役を選ぶと落とされるロシアンルーレット方式に変えることもある。さらに、代表者以外で救出失敗した原因を作った人が連帯責任として落とされることがある。 2008年10月の放送分で上地が筆記形式で回答する際に持っていたペンで風船を割ってしまうハプニングが発生した。これにより、『帰ってきた』からは多くのジャンルが口頭で答える形式に変更された。 途中で列車が脱輪するようなハプニングがあっても、ゲームは続行となる。 ルール説明時のBGMはゴダイゴの『銀河鉄道999』。問題発表時のBGMは開始当初はTHE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』で、2010年10月27日からはチャギントンのテーマソングが使われている。 基本的に代表者に選ばれるのは1人だが、2010年3月17日放送分ではスタジオの観客から代表者を決めてもらい、品川庄司の2人が代表者になった。 紳助不在で行われた2011年9月7日放送分は、周囲のメンバーに「底抜けマン」と煽られる形で、全チームが(コント赤信号リーダーの)渡辺を代表者に指名。タイトルも「リーダーを救え!底抜けドボンクイズ!」に変更された。
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