桁の数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 04:03 UTC 版)
珠を通す芯(軸)の数が桁(けた)となり奇数が一般的である。桁数は13桁、17桁、21桁、23桁、27桁、35桁のものが多い。一番多く作られているのは23桁のものである。桁数は多くなると持ち運びに不便である。反面、桁数が少なすぎると乗法や除法の計算に不便である。 梁には真ん中を基準として、左右の端まで一定の桁ごとに定位点が打たれている。標準的なそろばんでは定位点は4桁ごとに打たれている。 なお、実用に用いられたそろばんには、桁ごとに梁に金額(千、百、十、円、十、銭、厘)や体積(石、斗、升、合、勺)を記したものもある。
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