ヤウズとは? わかりやすく解説

ヤウズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:26 UTC 版)

怪盗クイーンシリーズ」の記事における「ヤウズ」の解説

本人認めていないが皇帝の弟子兼料理当番である15歳位の少年長髪オレンジ色の紐で後ろ一つくくっている。前髪のみ黄色に染めている。

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ヤウズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:10 UTC 版)

ゲーベン (巡洋戦艦)」の記事における「ヤウズ」の解説

1918年10月30日オスマン帝国使者イギリス戦艦アガメムノン (HMS Agamemnon) を訪問し地中海艦隊司令長官カルソープ提督単独講和をむすぶ(ムドロス休戦協定)。1920年8月にはセーヴル条約結ばれオスマン帝国連合国によって分割された。第一次世界大戦終結したが、バルカン地域ではアルメニア・トルコ戦争フランス・トルコ戦争英語版フランス語版トルコ語版)、ギリシャ・トルコ戦争勃発し、相変わらず安定であったオスマン帝国トルコ革命によって滅亡しアンカラ政府承認されトルコ共和国成立する。旧オスマン帝国海軍艦船トルコ海軍管轄下に入る。ローザンヌ条約により、トルコ共和国連合国から主権国家として認められた。なお一連の国際条約により賠償請求問題決着がつき、戦艦レシャディエ(エリン)とスルタン・オスマン1世エジンコート)を巡る金銭問題解決した1926年から1930年にかけてフランスサン=ナゼール・ペノエ造船所によってギョルジュク海軍工廠にて修理平行して第一次近代化改装が行われ、石炭専焼ボイラー石炭重油混焼缶へ改造する事により出力速力改善なされたまた、射撃指揮装置更新、更に大戦戦訓により水中魚雷発射管撤去による水雷防御の向上がはかられ、8.8cm高角砲や40mm機関砲装備して対空攻撃能力向上なされた改装後トルコ海軍巡洋戦艦ヤウズ・セリム (Yavuz Selim) として再就役し、さらに1936年にヤウズ (Yavuz) と改名した1938年ケマル・アタテュルク遺体イスタンブールからイズミットまで運んだことで、トルコではよく知られている。 ヤウズに大きな改装なされることはなかったが、1941年第二次近代化改装対空射撃障害となっていた後撤去されそのままの姿で第二次世界大戦後在籍した第二次世界大戦トルコ共和国中立表明したが、1945年2月23日連合国として枢軸国ナチス・ドイツ大日本帝国)に宣戦布告した第二次世界大戦の参戦国)。これは参戦国際連合への参加条件だったこと、ソビエト連邦南下政策領土割譲要求脅威だったからである。 本艦1948年には、軍事的というよりも既に象徴的な存在となっていたが、1952年にはNATOの艦番号370付けられた。1954年退役し予備艦となった後の1963年に、西ドイツ政府より購入申し入れがあったがトルコ政府はこれを拒否した1966年になると今度トルコ政府より西ドイツ売却持ちかけられたが、当時西ドイツ政治状況変化により旧時代の記念艦に過ぎないヤウズが買収されることはなかった。結局1971年解体業者に売却され1973年6月7日に港を離れた後、同年7月から1976年2月にかけ、両大戦経験した最後巡洋戦艦解体された。 現在、トルコ海軍母港があるコジャエリ県ゴルジュク(英語版)に、ヤウズのスクリュープロペラ展示されている。

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