マスク・ヒーロー・シリーズ
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「あつむトイタウン」の記事における「マスク・ヒーロー・シリーズ」の解説
著者の前作である『エン女医あきら先生』から引き続き登場している劇中劇のシリーズ。平成仮面ライダーシリーズの各作品をモチーフとしている[要出典]。 マスク・ヒーロー 爪(マスク・ヒーロー タロン) カラスと悪魔をモチーフとしたマスク・ヒーロー。「爪」の部分は「TALON」と英語での表記も存在する。主人公のはずだがあつむは初見の際に「これはわるものです!」と言い放ってしまう。また洋亮にも「(最近の)ヒーローものは外見で善悪が判断できない」とコメントさせてしまう。 元々のモチーフは『仮面ライダーキバ』[要出典]。 マスク・ヒーロー デュプリケイド 鏡(鏡像)とスキャナーおよび印刷機(コピー機)をモチーフとしたマスク・ヒーロー。名前も「複製」を意味する「デュプリケート」からきている。頭部装甲を展開させると鏡面となっている頭が登場し、そこに敵の頭を映しこみトレースさせる事で、相手の能力のすべてをコピーして戦闘に用いる究極のマスク・ヒーロー。また、一度戦った(=トレースした)相手のデータはカードに備蓄され、これを変身ベルトに読み込ませることで再びその存在に変身することができる。変身時にはベルトから「トレース! デュプリケイド!」の音声が流れる。 作品内においては歴代のマスク・ヒーローが敵であり、デュプリケイドはその歴代マスク・ヒーローと戦う事で、彼らの力を自らのものとしていく。なお、戦う歴代のマスク・ヒーローは放映当時の演者・設定によるものではなく、設定は新たに作り替えられ演者は新規に別人を起用している。これは放映当時を知らない(知ることのできない)子どもたちへの配慮(原作を知らない人間でも理解できるようにするための工夫)であると洋亮が解説している。 本編ではあつむが玩具の変身ベルトで遊ぼうとして電池を入れ忘れる。また数弥は自分のウェストの細さをアピールしようと変身ベルトを無理に装着して固定金具を壊してしまう。 元々のモチーフは『仮面ライダーディケイド』[要出典]。 マスク・ヒーロー ナアガ 新マスク・ヒーロー・シリーズ初代作。モチーフは蛇。デュプリケイドに登場するマスク・ヒーローは、この作品から後のもの。 元々のモチーフは『仮面ライダークウガ』である[要出典]。 マスク・ヒーロー バイト 新マスク・ヒーロー・シリーズ2代目作。ナアガをモチーフにして発展デザインされたマスク・ヒーロー。 元々のモチーフは『仮面ライダーアギト』である[要出典]。 マスク・ヒーロー鎧匱(マスク・ヒーロー がいき) 新マスク・ヒーロー・シリーズ3代目作。バイトを元として鎧と棺をモチーフとしてデザインされたマスク・ヒーロー。 元々のモチーフは『仮面ライダー龍騎』である[要出典]。 シリーズ第4作『マスク・ヒーロー 666』(マスク・ヒーロー サイス)からシリーズ第8作『マスク・ヒーロー 天王』(マスク・ヒーロー てんおう)まではエン女医あきら先生の該当項目を参照 マスク・ヒーロー ディゾルブ 二重人格のマスク・ヒーロー。二つの人格の相互理解と融和(統合)がテーマ。名前のディゾルブも「融合」から来ている。通常人格のマスク・ヒーロー ジャスティスとサブ人格のマスク・ヒーロー ヴァイスがフォームチェンジによって入れ替わり、この2つの人格が協力・融合する事によって真のフォーム(最強形態)であるマスク・ヒーロー ディゾルブに変身する。 なお変身のエフェクトはフルCGであるため、玩具での再現には相当な無理があり、シリーズ玩具の耐久性がかなり弱い。そのために都夢の修理コーナーはかなり繁盛した。 元々のモチーフは『仮面ライダーW』である[要出典]。 マスク・ヒーロー 零s / RAISE(マスク・ヒーロー レイズ) カジノ(カジノチップ、ポーカーおよびブラックジャック、スロットなど)をモチーフにしたマスク・ヒーロー。変身ベルト「チップディーラー」に自らの魂から生成されたチップを賭ける(レイズする)事によって変身する。戦いに負ければ賭けた分だけのチップ(=命・寿命)が失われ、勝てばそれに見合っただけのチップが払い戻される。中盤から登場する追加装備として賭けの勝率を上げるための「ルーレッター」(スートルーレットのアウトサイドベットがモチーフ)が登場。 元々のモチーフは『仮面ライダーオーズ/OOO』である[要出典]。 マスク・ヒーロー ヴェルナ 宇宙をモチーフとしたマスク・ヒーロー。宇宙船を外観モチーフとし、物語の舞台も宇宙船内という閉鎖空間上で繰り広げられるスペースオペラ作品。「破滅の闇か、無限の光か」がキャッチコピー。本作で最後に登場したマスク・ヒーロー・シリーズ。 元々のモチーフは『仮面ライダーフォーゼ』[要出典]。
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マスク・ヒーロー・シリーズ
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「エン女医あきら先生」の記事における「マスク・ヒーロー・シリーズ」の解説
作内に思い出したように登場しては物語に絡んでくる劇中劇のシリーズ。男児および親世代に圧倒的な人気を持つ特撮ドラマシリーズ。登場する役者はイケメン&美女揃い。 モデルは平成仮面ライダーシリーズで、作者の水城自身がそうした他社作品におけるヒーローの模写などを趣味で行っていたことから、それが高じて登場したキャラクター群[要出典]。 劇中に登場したのは、以下のシリーズ。本作終了後においては著者の別作品である『あつむトイタウン』にも登場し、着実にシリーズ作数を重ねている描写がある。そのため666以前、天王以降のシリーズについては、あつむトイタウン#マスク・ヒーロー・シリーズを参照。 マスク・ヒーロー 666(マスク・ヒーロー サイス) モチーフは『仮面ライダー555』[要出典]。 新一が歩に渡した、映画のチケットの上演映画。 『あきら先生』では読み仮名が振られておらず、『あつむトイタウン』にて初めて「サイス」と読むと記された。 マスク・ヒーロー ソード 巧がファンの作品。トランプのスートをモチーフとするマスク・ヒーロー。 巧は主人公・ソードのファンだが、ソードがスペードをモチーフとするヒーローであり、さらに巧がトランプ占いの本でスペードが「不幸・災い」を意味することを知ってしまう。これに呼応するように巧が入院してしまうため、あきらは巧の不安を和らげるために奔走することになる。 この番組に登場する他のマスク・ヒーローとしてダイヤをモチーフとするグリッター、ハートをモチーフとするジェントル、クラブをモチーフとするスパイク、などが存在している。なお「マスク・ヒーロー グリッター」に変身するのは女性であり、実は新一はグリッター役の女優を少しチェックしていた。 実は桃子もハマっていたことが(劇中の)ソード最終回の回で判明。当初は役者にハマっていたのかと思われていたが、実は登場スタッフロールの中に自分が一目ぼれした、元入院患者の名前があったため。その人物は、実は製作プロのキャラクターデザイナーで、後にみひろと新一の助力により再開し、恋人同士になる。 元々のモチーフは『仮面ライダー剣』[要出典]。 マスク・ヒーロー 蛮打(マスク・ヒーロー バンダー) モチーフは『仮面ライダー響鬼』[要出典]。 ストーリーがクライマックスに向かっている間、デートがなかなかできないと、桃子が新一に「同病相哀れむ」形で報告している。 マスク・ヒーロー スパーク ヒーローショーに行けずに駄々をこね、エミ子に叱られて完全にヘソを曲げてしまった子供の機嫌をとりなすため、桃子の彼氏からスパークの着ぐるみを少しだけ借り受けることになる。着ぐるみを着たのは歩。 元々のモチーフは『仮面ライダーカブト』と『仮面ライダーストロンガー』[要出典]。 マスク・ヒーロー 天王(マスク・ヒーロー てんおう) 航空機をモチーフとするマスク・ヒーローで『あきら先生』では最後に登場したシリーズ。 ベルトのプロペラ・ダイナモでエネルギーを得て、パスポートで変身する。主人公が最初に変身するフォームは滑走路がモチーフ。航空機型のパーツを装着することで各バトルフォームに再変身。また、事件現場への移動シートはファーストクラス。 メインのバトルフォームでの決め台詞は「オレ、推参!!」(ただし劇中のトビラでは歩の母親に決め台詞を取られている)。 元々のモチーフは『仮面ライダー電王』[要出典]。
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