その他のさんふらわあ
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「さんふらわあ」の記事における「その他のさんふらわあ」の解説
さんふらわあ7(関西汽船) 7,494総トン、全長124.9m、幅17m。 1973年6月に奄美・沖縄航路用の貨客船若潮丸(5,489GT 全長115m)として就航。1978年3月「フェリーくろしお」の就航に伴い一時係船されたが、1979年6月にクルーズ客船に改造されさんふらわあ7となる。関西汽船初のさんふらわあ塗装の客船で、日本国内はもとより世界各地を航海し、1992年に引退。日本国外へ売却され、Epirotiki Line(ギリシャ)のAPOLLON(1992 - 1995)→Minoan Line(ギリシャ)のMINOAN PRINCE(初代)(1995年 - 2002年)→Golden Prince(ギリシャ)のGOLDEN PRINCE(2002年 - )として運航。 さんふらわあ さっぽろ(初代)(ブルーハイウェイライン) 11,098総トン、全長164.0m、幅24.0m、出力28,000馬力、航海速力20.0ノット。 旅客定員640名。車両積載数:トラック142台・乗用車55台。林兼造船(下関)建造。 1974年8月就航。元・日本沿海フェリーさっぽろ丸。1998年1月引退、Blue Star Ferries(ギリシャ)のBlue Skyとして運航。 さんふらわあ くろしお(ブルーハイウェイライン) 9,723総トン、全長160m、幅25m、出力27,000馬力、航海速力22.7ノット。 旅客定員530名。車両積載数:トラック150台・乗用車70台。三菱重工業下関造船所建造。 1997年7月就航、2001年9月航路廃止に伴い引退。2001年10月から12月までスターダイヤモンドの機関故障に伴う代替船としてダイヤモンドフェリーの神戸 - 別府航路に就航したのち日本国外へ売却され、2002年4月よりパンスターフェリー(韓国)のPANSTER DREAM(パンスタードリーム、韓国船籍 、サンスターライン)として運航。 さんふらわあ えりも(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー) 11,272総トン、全長178m、幅25m、出力29,700馬力、航海速力23.75ノット(最大24.9ノット)。 旅客定員634名。車両積載数:トラック175台・乗用車105台。石川島播磨重工東京工場建造。 1989年3月竣工。元・日本沿海フェリーえりも丸 (2代)。2002年6月引退、COSMO 5に改名後、2004年4月から2007年9月までシャトル・ハイウェイラインしゃとる よこすかとして運航。その後2008年に威東航運(中国)New Golden Bridge IV、2011年より大龍海運(韓国)YONG XIAとして運航。 さんふらわあ おおあらい(旧 日本沿海フェリー→ブルーハイウェイラインに社名変更) 15,139総トン、全長178m、全幅24.8m、出力28,800馬力、航海速力22.9ノット(最大24.2ノット)。 旅客定員550名。車両積載数:トラック175台・乗用車105台。林兼造船下関工場建造。 1987年6月竣工。元・日本沿海フェリーおおあらい丸。2002年6月引退、COSMO 3に改名後、2004年4月から2007年9月までシャトル・ハイウェイラインのしゃとる おおいたとして運航。その後は貨物船としてAvra Shipping(ギリシャ)SHUTTLE、2010年よりNEL LINES(ギリシャ)COLOSSUSとして運航、2013年インドで解体。 さんふらわあ みと(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー) 11,782総トン、全長186m、幅25.50m、出力34,200馬力、航海速力24.67ノット。 旅客定員514名。車両積載数:トラック175台・乗用車140台。三菱重工業下関造船所建造。 1993年12月就航、2006年12月引退。日本国外へ売却され、2007年4月から2009年までパンスターフェリー(韓国)のPANSTER SUNNY(パンスターサニー、パナマ船籍)、2009年から中国遠洋運輸集団の中遠之星(英:COSCO STAR、香港船籍)として運航。 さんふらわあ つくば (ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー) 12,325総トン、全長192m、幅27m、出力34,200馬力、航海速力23ノット(最大26.3ノット)。 旅客定員342名。車両積載数:トラック216台(8.5m車換算)・乗用車111台。三菱重工業下関造船所建造。 1998年1月就航、2006年12月引退。東洋汽船に譲渡後フェリーつくばに改名されたが日本国外へ売却され、現在はANEK LINE(ギリシャ)のELYROSとして運航中。 さんふらわあ とまこまい(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー) 12,520総トン、全長199m、幅24.50m、出力64,800馬力、航海速力30ノット(最大31.1ノット)。 旅客定員12名。車両積載数:トラック165台・乗用車46台。三菱重工業下関造船所建造。商船三井および鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有していた。 1999年8月就航、2007年3月引退。貨物フェリー。川崎近海汽船「ほっかいどう丸」とは同型船。その後2008年から2014年にAegean Cargo Managment(ギリシャ)にてAegean Heaven、2014年からAYSHEとして運航。 さんふらわあ こがね(関西汽船→ダイヤモンドフェリー) 1992年8月3日就航、2003年改造、2010年2月引退。9,710総トン、全長150.9m、幅25.0m、出力25,200馬力、航海速力22.1ノット(最大24.7ノット)。 旅客定員942名、乗組員36名。車両積載数:トラック100台・乗用車60台。カナサシ豊橋工場建造。 2007年11月21日よりダイヤモンドフェリー運航便に就航(関西汽船の「さんふらわあ にしき」と交互に就航)。関西汽船所有の船舶だったが、2008年2月1日にドック入りし、この日をもってダイヤモンドフェリー船籍となる。ファンネルマークを「Dマーク」に変更のうえ、同年2月7日よりダイヤモンドフェリー運航船として、寄港便に就航していた。 引退後はSuper Ferry(フィリピン)にてSUPERFERRY 20として運航。 さんふらわあ にしき(関西汽船) 1992年12月19日就航、2003年改造、2010年2月引退。9,800総トン、全長150.9m、幅25.0m、出力25,200馬力、航海速力22.1ノット(最大24.5ノット)。 旅客定員859名、乗組員36名。車両搭載数:トラック100台・乗用車60台。カナサシ豊橋工場建造。関西汽船および鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有していた。 引退後はSuper Ferry(フィリピン)にて2010年から2012年にSUPERFERRY 21、以後はST.LEO THE GREATとして運航。 さんふらわあ ふらの(初代)(商船三井フェリー) 1993年7月竣工、2007年1月就航、2017年5月引退。13,539総トン、旅客定員705名。元・東日本フェリーへすていあ。 全長192m、幅27m、出力35,600馬力、航海速力24ノット(最大26.2ノット)。車両積載数:トラック180台・乗用車100台。 三菱重工業下関造船所建造。苫小牧 - 大洗夕方便に就航していた。 さんふらわあ さっぽろ(2代目)(商船三井フェリー) 1998年8月竣工、2005年1月就航、2017年10月引退。13,654総トン、旅客定員632名。元・東日本フェリーばるな (3代)。 商船三井が所有。2002年6月より商船三井フェリーによる運航となり、2005年1月に船名変更。 以下「さんふらわあ ふらの(初代)」と同じ。 さんふらわあ さつま (2代)→さんふらわあ さつま1(ブルーハイウェイライン→ブルーハイウェイライン西日本→ダイヤモンドフェリー→フェリーさんふらわあ) 1993年3月15日竣工、同月24日就航、1997年改造、2018年8月引退。12,415総トン、全長186m、幅25.5m、出力34,200馬力、航海速力23.3ノット(最大25.7ノット)。 旅客定員782名。車両積載数:トラック175台・乗用車140台。三菱重工業下関造船所建造。 竣工当初の船籍港は東京だったが、後に大阪に変更された。2008年1月のドック入りの際、ファンネルマークが「Dマーク」に変更されたが、現在はさんふらわあオレンジ(船体側面のサンマークにおけるフレア部分の色)に塗装され、Dマークは姿を消した。 2018年4月27日にさんふらわあ さつま1に船名変更された後、同年5月15日の大阪行きをもって大阪 - 志布志航路から引退。同年5月17日から8月28日までは「さんふらわあ ぱーる」長期運休の代替として、神戸-別府間の臨時航路に就航していた。 さんふらわあ きりしま (初代)→さんふらわあ きりしま1(ブルーハイウェイライン→ブルーハイウェイライン西日本→ダイヤモンドフェリー→フェリーさんふらわあ) 1993年8月26日就航、1997年改造、2018年10月引退。12,418総トン、全長186m、幅25.5m、出力34,200馬力、航海速力23.5ノット(最大25.5ノット)。 旅客定員782名。車両積載数:トラック175台・乗用車140台。三菱重工業下関造船所建造。 船籍港は東京から、後に大阪に変更された。 2018年9月14日大阪南港到着をもって大阪 - 志布志航路から一旦離脱し、2018年9月18日にさんふらわあ きりしま1に船名変更され、同年10月2日から11月1日着まで「さんふらわあ さつま」(3代目)のドック入りに伴い、同年11月29日から12月16日着まで「さんふらわあ きりしま」(2代目)のドック入りに伴い大阪 - 志布志航路にて再運航された。
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