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三省堂 大辞林

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ほっかいどう ほくかいだう 【北海道】

日本列島四大島の一。また、その周辺属島を含む地方日本列島最北端にあり、日本海オホーツク海太平洋に囲まれ、本州津軽海峡隔てられる。中央部を天塩山地夕張山地日高山脈北見山地石狩山地白糠(しろぬか)丘陵南北連続し、その間に名寄上川富良野盆地がある。石狩十勝釧路天塩川などの下流域には平野発達南西部には渡島半島がある。かつて蝦夷(えぞ)と呼ばれ、古くからアイヌ居住地であった。江戸初期道南松前藩が置かれ、幕末には幕府直轄領となった。1869年明治2)明治新政府開拓使を置き、北海道と改称86年北海道庁を置く。1946年昭和21地方自治体一つとなる。道庁所在地札幌市


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北海道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/20 08:13 UTC 版)

(ほっかいどう から転送)

ほっかいどう
北海道
Tokachi plain 01.jpg
十勝平野の大規模農場
北海道旗
北海道旗(中央は道章)
日本の旗 日本
地方 北海道地方
団体コード 01000-6
ISO 3166-2:JP JP-01
面積 83,457.00km²
総人口 5,497,406
住民基本台帳人口、2011年12月31日)
人口密度 65.9人/km²
隣接都道府県 青森県
道の木 エゾマツアカエゾマツ
道の花 ハマナス
道の鳥 タンチョウ
道の歌 北海道民のうた、道民体操(どさんこ体操)
北海道庁
知事 高橋はるみ
所在地 060-8588
北海道札幌市中央区北3条西6丁目1番地
外部リンク http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ 北海道
北海道の位置

北海道行政区画図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村
特記事項 面積には北方地域5,036.14km²を含む
ウィキポータル 日本の都道府県/北海道
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

北海道(ほっかいどう)は、日本の北部に位置する[1]、および同島を中心とする地域を管轄する都道府県地方公共団体)の一つ。今日における日本の47都道府県中唯一のである。道庁所在地札幌市

この北海道1道のみで構成される地方北海道地方といい、その面積は日本の総面積の約2割 (22.9%) を占める83,456.75km²[2]

江戸時代までは一般的に、千島樺太を含めて蝦夷ヶ島、本島単独では蝦夷地北州十州島[3]などと呼ばれていたが、明治時代に入り、律令制における五畿七道の各道に倣って新設された北海道となった。

北海道本島は面積77,984.15km²[4]で、本州四国九州とともに日本列島を構成する主要4島の一つ[5]。日本の島の中では本州に次ぐ第2位[4]、世界の島の中ではアイルランド島に次ぐ第21位の大きさである[6]

目次

名称

この先住民であるアイヌの言葉(アイヌ語)では「アイヌモシリ」(ainu mosir、「人間の住む土地」の意)と呼ばれる。日本人和人)は近代に至るまでアイヌを蝦夷(えぞ)、その土地を蝦夷地(えぞち)もしくは北州、十州島などと呼んでいた[7]が、明治政府は開拓使の設置に伴い名称の変更を検討し、蝦夷地探査やアイヌとの交流を続けていた松浦武四郎は政府に建白書を提出、「北加伊(きたかい)道」「海北道」「海東道」「日高見(ひたかみ)道」「東北道」「千島道」の6案を提示した。結局「北加伊道」を基本として採用し、海北道との折衷案として、また、律令制時代の五畿七道東海道南海道西海道の呼称に倣う形として「北海道」と命名された。なお、松浦は建白書において「北加伊道」案はアイヌが自らを「カイ」と呼んでいることから考案したと説明しているが、言語学者の金田一京助は、当時のそのような事実を示す証拠は見つかっていないと唱えている。

北海道は地方自治法において他の都・府・県と同格の普通地方公共団体の1つとされているが、「都」「府」「県」はこれを外して「東京」「愛知」のように表記・呼称することがあるのに対し、北海道については「道」を外して単に「北海」と表記・呼称することは非常に稀である(北海タイムス北海学園大学など、社名や学校名等の固有名詞の一部分に使用される例はある)。一方、道である普通地方公共団体は北海道しか存在しないため(東京都の「都」と同様に)、逆にが「道産米」等、事実上北海道を唯一的に指し示す語彙(形態素)として広く普及している。

北海道地図

後述の通り、1886年(明治19年)から1947年(昭和22年)まで北海道を管轄した地方行政官庁は北海道庁であった。この場合、「北海道」は単なる地域呼称であって、「北海道庁」が「東京府」や「青森県」などと並んで置かれた官庁の名である(樺太樺太庁の関係に同じ)。この「北海道庁」は、現在用いられているような地方自治体の中央官庁ではない。1901年(明治34年)に北海道会法および北海道地方費法が公布・施行されて「北海道会」という議会を持つ地方自治体となったが、自治体としては「北海道地方費」と呼ばれた。戦後1946年(昭和21年)の第1次地方制度改革で市制町村制東京都制とともに府県制が改正されたとき、北海道会法と北海道地方費法が廃止されて道府県制に統合された。改正法律の附則の規定により従来「北海道地方費」と呼ばれていた自治体を「」と呼ぶこととされた。地方行政官庁としての北海道庁は1947年(昭和22年)の地方自治法施行により「北海道庁官制」とともに廃止され、同法に基づく普通地方公共団体としての北海道となった。

地方公共団体としての北海道

地方公共団体としての北海道は、北海道本島の他、利尻島礼文島奥尻島天売島焼尻島渡島大島渡島小島等の属島をその領域に含む。択捉島国後島色丹島歯舞群島も北海道の領域の一部だが、1945年(昭和20年)にソビエト連邦が占領し、現在もその後継国家であるロシア連邦の実効支配下に置かれており、現在、日本の施政権が及んでいない(北方領土問題を参照)と日本政府は主張している。

北海道には179の市町村(3512915)、74のがある(この他、北方領土に5郡6村がある)。北海道では、森町が「まち」である以外は、町はすべて「ちょう」、村はすべて「むら」と読む。




  1. ^ 島国領土のみから成っている国) である日本を構成する6,852に対する『国土交通省』による区分け ⇒ 6,852島本土5島離島6,847島)。<出典>『国土交通省』サイト 離島振興課 離島とは(島の基礎知識)[1] 2009年11月27日閲覧。
  2. ^ 平成21年10月1日 都道府県別面積
  3. ^ 徳川斉昭も蝦夷地の開発を構想し、「北海道」の名称を考えていた。田端宏「風と人間」 田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 2003年3月 2ページ
  4. ^ a b 平成21年10月1日 島面積 より (国土地理院
  5. ^ 【参考】 世界の島国(領土がのみで構成されている国)一覧
  6. ^ <参考> 世界のの面積順位 ⇒ List of islands by area より抜粋 ( オーストラリア大陸の面積未満で、四方を水域に囲まれる陸地 )
    第1位 グリーンランド

    第6位 スマトラ島インドネシア共和国
    第7位 本州
    第8位 ビクトリア島カナダ
    第9位 グレートブリテン島イギリスイングランドスコットランドウェールズ))

    第20位 アイルランド島アイルランド共和国およびイギリス北アイルランド))
    第21位 北海道

    第36位 スピッツベルゲン島ノルウェー
    第37位 九州

    第49位 バナナル島ブラジル
    第50位 四国
  7. ^ 徳川斉昭も蝦夷地の開発を構想し、「北海道」の名称を考えていた。田端宏「風と人間」 田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 2003年3月 2ページ
  8. ^ [2]
  9. ^ 2011年4月現在。
  10. ^ 北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例第3条、北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例第3条第1項の規定により総合振興局が所掌する事務を定める規則
  11. ^ 北海道新聞 2009年4月1日「支庁再編条例が成立」
  12. ^ 大分類・道央・道南・道北・道東
  13. ^ 関口明「文化は北から南から」10-13ページ(田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 2003年3月)
  14. ^ この呼称は、水稲耕作を取り入れることができず、縄文文化から完全に離脱し得なかったという「稲作中心史観」が見え隠れし、守旧的で停滞的な文化というイメージがつきまとう。関口明「文化は北から南から」23ページ(田端宏・桑原真人・船津功・関口明『北海道の歴史』山川出版社 2003年3月)
  15. ^ 後期北海道式薄手縄文土器の略称
  16. ^ 菊池俊彦「縄文時代の北海道」 上原真人・白石太一郎・吉川真司・吉村武彦編『列島の古代史 ひと・もの・こと 1 古代史の舞台』岩波書店 2006年 14-15頁
  17. ^ 平成20年度道民経済計算推計結果の概要
  18. ^ [3]
  19. ^ 内閣府県民経済年報北海道経済産業局pdf所引。この他に控除すべき数値があるため合計は100%を超える
  20. ^ [4]
  21. ^ 平成22年度、北海道農政事務所統計
  22. ^ 平成22年度。農林水産統計
  23. ^ 「政府統計の総合窓口」のうち平成18年漁業・養殖業生産統計(概数)
  24. ^ 観光庁報道発表 訪日外国人旅行者の受入環境整備に係る戦略拠点・地方拠点の選定を行いました







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