じしん

デジタル大辞泉

じ‐しん【^▽二心／^▽弐心】

読み方：じしん

「にしん（二心）」に同じ。

「我忠を尽し国に報じ、死して—なきを明にし」〈東海散士・佳人之奇遇〉

じ‐しん【侍臣】

読み方：じしん

《古くは「ししん」とも》君主のそばに仕える家来。おそばづき。近侍。

じ‐しん〔ヂ‐〕【地神】

読み方：じしん

⇒じがみ（地神）

じ‐しん〔ヂ‐〕【地震】

読み方：じしん

地球内部の急激な変動による振動が四方に伝わり大地が揺れる現象。地殻や上部マントルに蓄積された歪みエネルギーが限度を超えると岩石が破壊され、弾性振動となって放出されて起こる。地震そのものの規模をマグニチュード、その土地における震動の強さを震度で表す。

[補説] 1900年以降に発生した大規模地震上位10位（2017年3月3日現在）

順位	日時（日本時間）	発生場所	マグニチュード（Mw）
1	1960年5月23日	チリ	9.5
2	1964年3月28日	アラスカ湾	9.2
3	2004年12月26日	インドネシア、スマトラ島北部西方沖	9.1
4	2011年3月11日	日本、三陸沖（東北地方太平洋沖）	9.0
	1952年11月5日	カムチャツカ半島	9.0
6	2010年2月27日	チリ、マウリ沖	8.8
	1906年2月1日	エクアドル沖	8.8
8	1965年2月4日	アラスカ、アリューシャン列島	8.7
9	2005年3月29日	インドネシア、スマトラ島北部	8.6
	1950年8月15日	チベット、アッサム	8.6
	2012年4月11日	インドネシア、スマトラ島北部西方沖	8.6
	1957年3月9日	アラスカ、アリューシャン列島	8.6

アメリカ地質調査所による（気象庁からの抜粋）

じ‐しん【慈心】

読み方：じしん

情け深い心。いつくしみの心。

じ‐しん【慈親】

読み方：じしん

愛情深い親。

じ‐しん【時^×辰】

読み方：じしん

とき。時刻。

じ‐しん【時針】

読み方：じしん

時計の針のうち、何時であるかを示す短針。→分針 →秒針

じ‐しん【磁心】

読み方：じしん

フェライトなどの磁性材料で作られたドーナツ状の小片。磁心記憶装置の記憶素子として使用。コア。磁気コア。

じ‐しん【磁針】

読み方：じしん

磁界の方向を指し示す針状の磁石。中央に支点を置いて、水平に自由に回転する。羅針。

じ‐しん【自信】

読み方：じしん

［名］(スル)自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。「—を失う」「—満々」

「悉(ことごと)く粋を尽くしていると—している」〈漱石・虞美人草〉

じ‐しん【自身】

読み方：じしん

１ 自分みずから。自分。「私が—でしたことだ」「自分—」

２ 他の何ものでもなくそれみずからの意で、他の語に付けてそれを強調する語。そのもの。自体。「彼—の問題だ」「それ—の重さ」

世界宗教用語大事典

じしん 【地震】

地震は世界を支えている動物が大きく動くと起るのだ、とする信仰が各地方にある。東南アジア・東アジアでは世界魚・世界蛇とするところが多い。日本では鯰の俗信がある。鹿島神宮にある要石は地中にいる大魚を貫き押えて地震を防ぐとの信仰があり、「ゆるぐともよもや抜けじの要石、鹿島の神のあらん限りは」の歌がある。推古朝に地震の神を祭った記録もある。→ 鯰

隠語大辞典

ぢしん

読み方：じしん

1. 地震。性交の隠語。「かかさんへ地震がそんなにいいのかへ」。「割床の地震隣でゆりかへし」。

地震

読み方：じしん

1. 一時に多くの官吏又たは其の他の職員が淘汰さるることを云ふ。

分類 東京

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じしん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/29 03:15 UTC 版)

「ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ」の記事における「じしん」の解説

ピーノの自信を現すパラメーター、これが低すぎると動物を見ただけで逃げ出してしまう。戦闘の攻防でも減少し、低くなると降参する。

じしん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/22 05:10 UTC 版)

「江州弁」の記事における「じしん」の解説

《地震》〔不明〕「じ」にアクセントがくる。