フェライト【ferrite】
フェライト
酸化鉄にマンガン、ニッケル、亜鉛などを配合して焼結した酸化物系の磁性材料。日本人が発明、開発したこの磁性体は、価格が安く、加工が簡単なため、テレビ、CDラジカセから高度な電子機器にまで幅広く使用されており、自動車用としてはビーズ状、あるいはリング状にして、電子機器から放射される電波ノイズの対策に用いる。
フェライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/12 02:08 UTC 版)
フェライト
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フェライト(C4AF)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 05:23 UTC 版)
「ポルトランドセメント」の記事における「フェライト(C4AF)」の解説
水和速度、強さ、水和熱、化学的抵抗性、乾燥収縮性状のいずれにおいても中等度であり、他の3つのクリンカー鉱物に比べると特段の特徴がない。しかし、この鉱物が生成するように設計することにより後述のクリンカーの焼成において、エーライトの生成温度を下げることが可能となっており、セメントの経済性に寄与する役割を果たしている。
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