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虞美人草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/07 06:18 UTC 版)
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『虞美人草』(ぐびじんそう)は、夏目漱石の小説。初出は1907年で、朝日新聞上に連載された。彼が職業作家として執筆した第一作で、一字一句にまで腐心して書いたという。
鈴木善太郎の原作を松竹キネマが1921年にヘンリー小谷監督、栗島すみ子主演で映画化している。
夏目漱石は、静寂を意味する「森閑」を「しん」と略して使用し、のちに手塚治虫が「しーん」という擬態語として使用したという説がある。
目次 |
映像化
映画
この作品は2度映画化されている。
- 1935年版 - 監督溝口健二、製作第一映画社、出演:夏川大二郎、月田一郎、三宅邦子、大倉千代子、梅村蓉子ほか
- 1941年版 - 監督中川信夫、製作東宝映画、出演:霧立のぼる、高田稔、北沢彪、江川宇礼雄ほか
テレビドラマ
テレビドラマとしては4作品制作されている。
- 1961年 - NHK、脚本:久板栄二郎、全1回、出演:丹阿弥谷津子、西本裕行、杉村春子、園井啓介、加藤治子、宇野重吉ほか
- 1961年 - 日本テレビ、脚本:富田義明、全1回、出演:池内淳子、小山田宗徳、田代信子、夏亜矢子ほか
- 1966年 - MBS、脚本:若尾徳平、全19回、出演:長谷川稀世、久保明、上原謙、花柳小菊、石濱朗ほか
- 1984年 - TBS、副題「まぼろしの愛に果てた紫の女!」、脚本:寺内小春、全1回、出演:古手川祐子、古尾谷雅人、藤谷美和子、小林薫、石原真理子、坂東八十助、山岡久乃、石田えり、笠智衆、綿引勝彦、村田雄浩、藤田進、津嘉山正種、中島唱子ほか
上記の作品の他、1981年に向田邦子脚本、松田優作主演の作品が制作される予定だったが、向田邦子が飛行機事故で急逝したため、実現には至らなかった。この作品のキャストは、そのまま1982年の向田邦子追悼ドラマ「春が来た」に流用された。
舞台化
宝塚歌劇団の星組が1951年、8月に初演し花組が真飛聖・桜乃彩音を中心に2010年3月~5月で再演した。 この時は桜乃彩音の退団公演でもあった。
関連
外部リンク
- 虞美人草 - 夏目漱石.com
- 『虞美人草』:新字新仮名 - 青空文庫
- 『虞美人草』 - 近代デジタルライブラリー
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虞美人草と同じ種類の言葉
虞美人草に関連した本
- 虞美人草 (岩波文庫) 夏目 漱石 岩波書店
- 虞美人草 (新潮文庫) 夏目 漱石 新潮社
- 漱石全集〈第4巻〉虞美人草 夏目 漱石 岩波書店
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