しと

デジタル大辞泉

し‐と【仕途】

読み方：しと

仕官の道。官職への道。「—を求める」

し‐と【使徒】

読み方：しと

１ 福音を伝えるためにイエス＝キリストによって最初に選ばれた12人の弟子。ペテロ（シモン）・アンデレ・ヤコブ・ヨハネ・ピリポ・バルトロマイ・トマス・マタイ・アルパヨの子ヤコブ・タダイ・熱心党のシモン・イスカリオテのユダ。ユダ脱落後はマッテヤが選ばれた。パウロは復活のキリストから委任されたと伝える。十二使徒。

２ 神聖な目的に献身する人。「平和の—」

し‐と【使途／支途】

読み方：しと

金銭・物品などの使い道。支出した目的。「—不明の金」

し‐と【史都】

読み方：しと

歴史上の古跡の多い都市。「—鎌倉」

し‐と【司徒】

読み方：しと

中国、周の六卿の一。地官の長で戸籍・教育などをつかさどった。前漢では大司徒、後漢・唐では再び司徒となり、三公の一。

しと【^▽尿】

読み方：しと

小便。しとと。

「この宮の御—にぬるるは、うれしきわざかな」〈紫式部日記〉

し‐と【死都】

読み方：しと

住民が全滅してしまった都市。

し‐と【糸都】

読み方：しと

製糸業で栄えている都市。

し‐と【紫都】

読み方：しと

《「紫」は紫微垣(しびえん)のことで、天帝の座の意》天子の居所のある所。帝都。みやこ。

し‐と【^×緇徒】

読み方：しと

《「緇」は墨染めの衣の意》僧。僧侶。

世界宗教用語大事典

しと 【使徒】

（Apostle英）遣わされた者の意。イエスキリストが福音を伝えるために特に選んだ一二人の弟子。ペテロ（シモン）・アンデレ・ヤコブ・ヨハネ・フィリポ・バルトロマイ・トマス・マタイ・アルパヨの子ヤコブ・タダイ・熱心党（者）のシモン・イスカリオテのユダ。ユダは後に裏切って除かれ、マッテヤがこれに代った。後にはパウロ・バルナバ・イエスの兄弟ヤコブらも同格者として加えられた。十二使徒。これら使徒が主の教訓と語った『十二使徒の教訓』がある。地方への最初のキリスト教伝道者を使徒と呼ぶこともあった。

四日市市四郷地区方言

しと

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
しと	ひと	人・他人

しと～

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
しと～	ひと～	一息ひといき、一眠ひとねむり

和歌山弁辞書

（[動・用]～し）と、（[動・用]～し）てもと

～したよ、～してしまった
（「～してもたよ」の「たよ」が「と」に変化）
例「もう、くてもと」＝「もう、食べてしまったよ」

JMnedict

四戸

姓	読み方
四戸	しと

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しと

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:48 UTC 版)

同音異義語

しと

• 【使途】（金銭などの）つかいみち、用途。
• 【使徒】（キリスト教）福音を伝えるために選ばれた弟子。

名詞

しと【尿】

1. 尿、小便。
   • 蚤虱馬の尿（しと）する枕もと（松尾芭蕉『奥の細道』尿前の関）

類義語

• ばり、ゆばり

Weblio日本語例文用例辞書

「しと」の例文・使い方・用例・文例

• 獲物をしとめる
• 着物を着たらしとやかにふるまいなさい
• 猟師は巨大な熊を一発でしとめた
• その誘拐のニュースは新聞の見出しとなった
• 警察は群衆を押しとどめた
• 友情のあかしとして
• その犬は横になり，少年はその頭をよしよしとたたいた
• しとしと降る雨
• その事をよしとしてもいないし，認めないわけでもない
• 彼は援助を求めることを潔しとしなかった
• 彼は愛と感謝のしるしとして妻にダイヤモンドの指輪を贈った
• この指輪を私の愛のあかしとして差し上げます
• 彼はすばらしい研究をなしとげた
• 人のあたたかさをひしひしと感じています
• 朝からしとしと雨が降ります
• お通しという、前菜にあたるものよ。
• いいえ。鶏肉を大根おろしと一緒に煮た料理で、見た目からみぞれという名がついているんです。
• だし巻き卵といって、卵を巻いたものです。このすった大根を上に載せてください。それは大根おろしと言います。
• 具は梅干しとおかかのどちらがいい？
• 細かく切った野菜をニンニクのすりおろしと和えてあります。