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使徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/06 14:15 UTC 版)
(十二使徒 から転送)
使徒(しと)とは、狭義にはイエス・キリストの12人の高弟を指すが、それに近い弟子(パウロ、七十門徒など)にもこの語が用いられることがある。広義には、重要な役割を果たしたキリスト教の宣教者(「遣わされた者」)および、その宣教者の称号。
原語のギリシア語はαπόστολος (apostolos)で、「派遣された者」が原義である。転じて「使者」「使節」をも指す。このギリシア語は、キリスト教文書以外にも出てくるものだが、キリスト教文書の邦訳の際だけ「使徒」という専門語を当てて訳すため、両者の単語間には齟齬がある。この点では、他の西洋語も、ギリシア語の形を踏襲しているものの、事情はさして変わらない(羅: apostolus、仏: apôtre、独: apostel、英: apostleなど)。なお、「使徒」という訳語は、漢訳聖書から継いだものである。
また、イスラム教においては、ラスール(rasūl, رسول)という語が同じく「使者」の意であり、キリスト教の使徒と似た意味に用いられて、訳語として「apostle」や「使徒」があてられている。
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- ^ マルコ6章30節。なお、3章14節は、本文批判上、後世の加筆と考えられる。恐らくルカから写されたもの
- ^ マタイ10章2節
- ^ ヘブライ書3章1節
- ^ ルカ 6章13節
- ^ 使徒行伝 1章20節
- ^ 使徒行伝 1章21節~22節
- ^ 「これを聞いた使徒たち、バルナバとパウロは(使徒14:14)」新改訳聖書
- ^ 自由主義神学によれば、ルカは、パウロや他の宣教者を「使徒」とみなしていないとする。使徒行伝14章14節は、パウロとバルナバに言及した箇所で「使徒」と呼んでいるが、これを例外と考える。これはルカが、この箇所を書くために用いていた伝承資料を、引き写したものだと主張し、ルカ文書の使徒観をただちに歴史的事実とすることはできないとする。
- ^ 第一コリント9:1
- ^ 使徒26:16-20
- ^ 尾山令仁『ローマ教会への手紙』羊群社
- ^ ローマ書 1章1節 他
- ^ 第二ペテロ3:15-16
- ^ マーティン・ロイドジョンズ『教会の権威』みくに書店
- ^ 第1コリント書15章7節
- ^ マルコ3章14~19節
- ^ マタイ10章1節~4節
- ^ ルカ6章13節~16節
- ^ 使徒行伝 1章13節
- ^ 第1コリント書15章5節
- ^ ヨハネの黙示録 21章14節
- ^ 使徒行伝 1節21~26章
- ^ 教会の伝統的解釈では、彼を使徒ヨハネと同定する。近代批評学(リベラル)では否定される。
- ^ 「ヨハネによる福音書」にのみ名前の見えるナタナエルは、伝承では同書に言及のないバルトロマイと同一視される。
- 1 使徒とは
- 2 使徒の概要
十二使徒に関連した本
- 影の十二使徒 (福武文庫) ジョーゼフ・J. アンドリュー ベネッセコーポレーション
- 影の十二使徒 (Mystery paperbacks) ジョーゼフ・J・アンドリュー 福武書店
- 使徒たちの物語―現代人に挑戦する十二使徒雄渾の人生記 (1978年) 宮坂 亀雄 日本教会新報社
十二使徒に関係した商品
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