洲宮神社 文化財

洲宮神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/14 02:35 UTC 版)

文化財

館山市指定文化財

  • 有形文化財
    • 木造天部像
      南北朝期から室町時代前期の作。神仏習合時代の四天王か二天王のうちの一体、または毘沙門天像とされる。昭和44年2月21日指定[4]
    • 洲宮神社縁起
      洲宮神社の縁起を記した文書。成立年代は不明だが、『古語拾遺』からの引用があり、平安時代以降とされる。本文のうちの3分の1は、失われた『安房国風土記』と推定されている。昭和44年2月21日指定[5]
    • 祭祀用土製模造品
      古墳時代後期の祭具。旧社地とされる魚尾山(とおやま)から出土。昭和44年2月21日指定[6]
  • 無形民俗文化財
    • 洲宮神社御田植神事
      毎年元日の朝に豊作を願って行われる予祝儀礼。昭和44年2月21日指定[7]

現地情報

所在地

交通アクセス

脚注

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参考文献

  • 全国神社名鑑刊行会史学センター 編 『全国神社名鑑 上巻』 全国神社名鑑刊行会史学センター 1977年7月
  • 君塚文雄「洲崎神社・洲宮神社」(谷川健一 編 『日本の神々 -神社と聖地- 11 関東』 (白水社、1984年12月))
  • 中世諸国一宮制研究会 編 『中世諸国一宮制の基礎的研究』 ㈲岩田書院 2000年2月

外部リンク


  1. ^ 祭神名と読み仮名は『延喜式神名帳』に従った。
  2. ^ a b c 谷川健一 編 『日本の神々 -神社と聖地- 11 関東』 ㈱白水社 1984年12月 より。
  3. ^ 中世諸国一宮制研究会編 『中世諸国一宮制の基礎的研究』 ㈲岩田書院 2000年2月 より。
  4. ^ 木造天部像(南房総データベース)。
  5. ^ 洲宮神社縁起(南房総データベース)。
  6. ^ 祭祀用土製模造品(南房総データベース)。
  7. ^ 洲宮神社御田植神事(南房総データベース)。


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