東武鉄道夜行列車 沿革

東武鉄道夜行列車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 13:04 UTC 版)

沿革

東武300型
(2007年10月29日)
東武350型
(2007年8月19日 / 姫宮)
  • 1955年昭和30年)7月2日 浅草駅 - 東武日光駅間運行の「日光山岳夜行」の運行開始。
  • 1956年(昭和31年)6月9日 浅草駅 - 上毛電気鉄道中央前橋駅間運行の「赤城夜行」運行開始。
    当時、同区間を運行する「こうづけ」号があったことから、これとセットして運行された。
  • 1967年(昭和42年)11月11日 「赤城夜行」運行終了。
  • 1986年(昭和61年)12月27日 現行の「スノーパル」運行開始。運行当初は6050系により快速急行列車扱い。
  • 1987年(昭和62年)5月 現行の「尾瀬夜行」運行開始。種別は快速急行列車扱い。
  • 1996年平成8年) 「日光山岳夜行」の使用車両を、6050系電車から300型・350型に変更し、急行列車扱いとする。
  • 1997年(平成9年) 北千住駅停車開始。
  • 1998年(平成10年) 「日光山岳夜行」運行終了。
  • 2001年(平成13年)12月 「スノーパル」の使用車両を6050系から300型・350型に変更し、急行列車扱いとする。
  • 2002年(平成14年)5月 「尾瀬夜行」の使用車両を6050系から300型・350型に変更し、急行列車扱いとする。
  • 2002年(平成14年)12月 「スノーパル」新越谷駅停車開始。
  • 2003年(平成15年)5月 「尾瀬夜行」新越谷駅停車開始。
  • 2005年(平成17年)6月 「尾瀬夜行」に女性専用車両設定開始。同年12月より運行の「スノーパル」にも女性専用車両の設定を行う。また、毛布の全席貸与を行う。
  • 2006年(平成18年)6月 同年3月のダイヤ改正に伴う種別の変更により、「尾瀬夜行」は特急列車へ扱いを変更する。同年12月より運行の「スノーパル」も特急列車へ扱いを変更。また、空気枕のプレゼントサービスを開始。
  • 2015年(平成27年)
  • 2016年(平成28年)10月15日 18年ぶりに「日光夜行」が運行再開(10月21日・22日も運行)[11]
  • 2017年(平成29年)
    • 3月24日 300型による夜行列車の運用終了[3][4]
    • 5月26日 300型の運用終了に伴い、使用車両が350系に変更される[5]
    • 10月14日 100系による日光夜行が運行(10月20日・21日も運行)[12]
  • 2018年(平成30年)
  • 2020年令和2年) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、この年に限り「尾瀬夜行」の運転を8月1日 - 10月15日に縮小。
  • 2021年(令和3年) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行ならびにそれに伴う首都圏に対する緊急事態宣言の発令に伴い、この年に限り「スノーパル」の運転取りやめ。
    • 10月9日 日光紅葉夜行の使用車両が500系に変更される(10月16日・22日・23日・29日・30日も運行)[16]
  • 2022年(令和4年)
    • 6月10日 尾瀬夜行の浅草駅発が23:45発になり、車両が500系の3両編成から6両編成に変更[2]

注釈

  1. ^ 2021年度以前の運行時刻

出典

  1. ^ a b 10月8日(土)から計6日間 臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を運転します。』(プレスリリース)東武鉄道、2022年8月29日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20220830115707HFVqf_MKgWlICsjGxXL8zw.pdf2022年11月27日閲覧 
  2. ^ a b c 尾瀬夜行23:45[2022年度版]”. 東武鉄道・東武トップツアーズ (2022年5月19日). 2022年7月6日閲覧。
  3. ^ a b 東武のスキー・スノーボード専用夜行列車「スノーパル23:55」”. 東武鉄道・東武トップツアーズ (2016年12月). 2017年6月21日閲覧。
  4. ^ a b “東武鉄道300系が引退”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2017年4月21日). http://railf.jp/news/2017/04/21/180000.html 
  5. ^ a b 尾瀬夜行23:55 2017年版”. 東武鉄道・東武トップツアーズ (2017年5月). 2017年6月21日閲覧。
  6. ^ a b 臨時夜行列車 「尾瀬夜行23:55」を特急車両「リバティ」で運行します!”. 東武鉄道 (2018年4月25日). 2018年4月26日閲覧。
  7. ^ a b スキー・スノーボード専用夜行列車 「スノーパル23:55」を特急車両「リバティ」で運行します!”. 東武鉄道 (2018年11月1日). 2019年1月6日閲覧。
  8. ^ a b c 「尾瀬夜行で新潟、抜けられる…!」超秘境バスルート 東武が商品化 酷道険道 遊覧船も”. 乗りものニュース (2020年9月5日). 2020年9月8日閲覧。
  9. ^ 尾瀬御池 - 尾瀬沼山峠間は前後のバスの重複運行区間(会津高原尾瀬口駅 - 尾瀬御池 - 尾瀬沼山峠、尾瀬沼山峠 - 尾瀬御池 - 尾瀬口船着場でそれぞれ運行)。
  10. ^ 東武トップツアーズで示されていたモデルコースでは、浦佐駅東口着が12時55分。なお、尾瀬沼山峠での滞在時間を約2時間から約8時間に延ばし、同ルートで浦佐駅東口に18時30分に到着する接続ダイヤも会津乗合自動車では紹介されており、この場合でも上越新幹線に乗り継いで浅草駅を含む東京都区内への日着が可能だった。
  11. ^ a b 日光の紅葉シーズンに、臨時夜行列車「日光夜行号」を運転します!” (PDF). 東武鉄道・東武トップツアーズ (2016年9月8日). 2016年9月11日閲覧。
  12. ^ a b 特急車両「スペーシア」を初めて夜行列車に使用 日光の紅葉シーズンに、臨時夜行列車 「日光夜行号」を運行します!” (PDF). 東武鉄道・東武トップツアーズ (2017年9月7日). 2017年9月12日閲覧。
  13. ^ a b 「本物の出会い 栃木」 デスティネーションキャンペーンの開催について” (PDF). 「本物の出会い 栃木」 デスティネーションキャンペーンの開催について実行委員会 (2018年2月14日). 2018年3月1日閲覧。
  14. ^ a b c 日光の紅葉シーズンに、JR新宿駅発の臨時夜行列車「日光夜行号」を運行します!” (PDF). 東武鉄道 (2018年8月20日). 2021年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月21日閲覧。
  15. ^ 特急スペーシア車両(100系)で行く日光紅葉夜行”. 東武鉄道 (2020年10月6日). 2020年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月21日閲覧。
  16. ^ a b 特急リバティ車両(500系)で行く日光紅葉夜行”. 東武鉄道 (2021年10月11日). 2021年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月21日閲覧。
  17. ^ 日光線・鬼怒川線・宇都宮線の当面の運行計画について” (PDF). 東武鉄道 (2015年9月14日). 2015年9月14日閲覧。
  18. ^ 東武線 9月18日(金)以降の運転計画について” (PDF). 東武鉄道 (2015年9月18日). 2015年9月18日閲覧。
  19. ^ 当面の尾瀬夜行23:55の運行中止について 東武鉄道
  20. ^ “野岩鉄道、12/11から全線通常ダイヤに - 東武・会津鉄道との直通運転も再開”. マイナビニュース. (2015年11月16日). https://news.mynavi.jp/article/20151116-a442/ 


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