東武雄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東武雄の意味・解説 

東武雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 09:43 UTC 版)

東武雄

東 武雄(あずま たけお 1901年 - 1945年11月2日)は、日本の元アマチュア野球選手。身長5尺8寸(約176cm)、体重20貫余(約75kg)[1]。右投。大阪府大阪市出身。戦後、東京都知事を務めた東龍太郎は兄に当たる。

来歴・人物

医者の子として大阪船場で生まれ、天王寺中学校から第一高等学校を経て、東京帝国大学農学部に進学。

1925年秋、東京帝大の東京六大学リーグ加盟時の投手である。由谷敬吉梶原英夫と並んで、東京大学野球部史上の「名投手三羽烏」と呼ばれる人物の一人。

1925年秋季対法大戦で六大学リーグ初の本塁打[2]1927年春季の対立教大戦ではノーヒットノーランを達成(現在まで東大選手唯一の記録)。

リーグ通算60試合に登板し16勝32敗、207奪三振。16勝は東大史上2位[3]。帝大が六大学リーグに加盟できたのは東の力投のおかげであったと言われる。

東大卒業後、フィリピンミンダナオ島タロモにあった太田興業(太田恭三郎が1907年に設立したダバオ開拓会社で日本人労働者らによってマニラ麻を生産していた[4])に勤務、更に海軍嘱託として現地で軍服を着たが、戦争の終わった1945年11月2日、ミンダナオ島ダバオ州にあるダリアオン収容所で戦病死。享年44。

脚注

  1. ^ 大和球士 『野球五十年』 時事通信社、1955年、179頁
  2. ^ 東大野球部を応援しよう
  3. ^ 東大歴代投手の勝ち星
  4. ^ 『東南アジア: 歴史と文化, 第15号』平凡社、p71-85



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東武雄」の関連用語

東武雄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東武雄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東武雄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS