日本共産党第3回大会 日本共産党第3回大会の概要

日本共産党第3回大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 21:19 UTC 版)

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概要

1922年(大正11年)に結党された日本共産党は、翌1923年(大正12年)6月の幹部大量逮捕(第一次共産党事件)と同年9月の関東大震災により事実上の解党状態にあったため、同党の再建ビューロー(事務局)が大会を主催し、共産党の再結党と二段階革命論による運動方針を採択した。

しかしこれ以後の共産党は、当局による弾圧スパイ潜入による中央部破壊、幹部を初めとする党員の大量転向により壊滅に向かったため、第3回大会は第二次世界大戦以前では最後の党大会となり、第4回大会は戦後の1945年になって公然とした形で開催された。

主な参加者

大会参加者は17人。

選出された主な中央委員

脚注

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  1. ^ 『昭和史事典』毎日新聞社〈別冊1億人の昭和史〉、1980年、135頁。


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