座間駅
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座間駅 | |
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西口(2006年6月、旧仕様の駅名看板) | |
ざま Zama | |
◄OH 30 相武台前 (2.3 km) (3.3 km) 海老名 OH 32► | |
所在地 | 神奈川県座間市入谷東三丁目60番1号 |
駅番号 | OH31 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | ■小田原線 |
キロ程 | 39.2 km(新宿起点) |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[小田急 1]17,715人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)7月28日 |
備考 |
開業時は新座間駅。 1937年 - 座間遊園駅に改称。 1941年 - 座間駅に改称。 |
駅事務室を含めた駅施設やホームなど、当駅の設備の大部分は入谷西三丁目にあるが、住居表示実施区域のため、所在地表記は主たる出入口とされている東口が所在する入谷東三丁目60番街区内となる。
駅西側には神奈川県道407号杉久保座間線(観音通り)が走る。
歴史
- 1927年(昭和2年)7月28日 - 新座間駅として開業。「直通」の停車駅となる。各駅停車は新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1937年(昭和12年)7月1日 - 座間遊園駅に改称。
- 1941年(昭和16年)10月15日 - 座間駅に改称。
- 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿駅 - 稲田登戸駅間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となるのと同時に「直通」は廃止される。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
- 1978年(昭和53年)4月6日 - 橋上駅舎と東西を結ぶ自由通路が完成。供用開始。
- 2003年(平成15年)3月22日 - エレベーターの設置、それに伴う自由通路の拡張と駅舎改良工事が完了。
- 2004年(平成16年)12月11日 - 区間準急が設定され、停車駅となる。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)2月20日 - 下りホームにあったトイレを改札内の橋上部分に移設し使用開始。
- 2011年(平成23年)11月7日 - 改札外の橋上部分にある自動販売機の脇に自動体外式除細動器(AED)が設置され、使用開始。
- 2012年(平成24年)12月22日 - 行先案内表示機が設置され、使用開始[要出典]。
- 2014年(平成26年)1月:駅ナンバリングが導入され、使用を開始[1]。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 小田急線に通勤準急が設定され、停車駅になる。
- 2019年(平成31年)2月12日 - 入谷地区の一部(小田原線の東側)での住居表示実施に伴い、所在地表記が入谷5丁目1682番地から現表記に変更される。
駅名の由来
開業当時、現在の「相武台前駅」が「座間駅」であったため、現在の「座間駅」は「新座間駅」として開設された。その後、当時の小田原急行鉄道が駅前に向ヶ丘遊園に続く第二の遊園地として座間遊園を造営することを計画し、駅名も「座間遊園駅」に改称された。しかし、土地等の購入は行われたものの、第二次世界大戦の勃発などを受けて造営計画は頓挫し、1941年になって「座間駅」に改称された。
駅構造
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先[2] |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | 上り | 相模大野・新宿・ 千代田線方面 |
駅構内設備
トイレ(オストメイト対応)は改札内の橋上部分に設置されている。待合室は上りホーム(2番ホーム)に設置。
駅構内触知案内板は自動券売機の一番右端に設置されている。トイレ触知案内板はトイレ入口に設置。
自動体外式除細動器 (AED) が改札外の橋上部分にある自動販売機の脇に設置されている。
エレベーターは改札階と各ホーム・各出口を連絡する。
2012年度の設備投資計画にて行先案内表示器の新設が盛り込まれた[3]。
出典
- ^ 『小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄/箱根登山鉄道、2013年12月24日。 オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブ 。2021年5月9日閲覧。
- ^ “座間駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
- ^ 2012年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
- ^ ホシノタニ団地小田急不動産(2018年2月2日閲覧)
- ^ a b c “鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
- ^ “鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 21ページ
- ^ 平成12年 - 223ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
- ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
- ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ
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