座間駅 座間駅の概要

座間駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 17:35 UTC 版)

座間駅
西口(2006年6月、旧仕様の駅名看板)
ざま
Zama
OH 30 相武台前 (2.3 km)
(3.3 km) 海老名 OH 32
所在地 神奈川県座間市入谷東三丁目60番1号
駅番号 OH31
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 39.2 km(新宿起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]17,715人/日
-2022年-
開業年月日 1927年昭和2年)7月28日
備考 開業時は新座間駅。
1937年 - 座間遊園駅に改称。
1941年 - 座間駅に改称。
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ホーム(2007年10月)

駅事務室を含めた駅施設やホームなど、当駅の設備の大部分は入谷西三丁目にあるが、住居表示実施区域のため、所在地表記は主たる出入口とされている東口が所在する入谷東三丁目60番街区内となる。

駅西側には神奈川県道407号杉久保座間線(観音通り)が走る。

歴史

  • 1927年昭和2年)7月28日 - 新座間駅として開業。「直通」の停車駅となる。各駅停車は新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  • 1937年(昭和12年)7月1日 - 座間遊園駅に改称。
  • 1941年(昭和16年)10月15日 - 座間駅に改称。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿駅 - 稲田登戸駅間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となるのと同時に「直通」は廃止される。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1978年(昭和53年)4月6日 - 橋上駅舎と東西を結ぶ自由通路が完成。供用開始。
  • 2003年平成15年)3月22日 - エレベーターの設置、それに伴う自由通路の拡張と駅舎改良工事が完了。
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 区間準急が設定され、停車駅となる。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月18日 - 新フォーマットの駅名標に切り替え完了。
    • 8月4日 - 2009年(平成21年)3月14日 駅施設改修工事(トイレの移設、階段・屋根などの改修、駅構内触知案内板設置など)実施。
  • 2009年(平成21年)2月20日 - 下りホームにあったトイレを改札内の橋上部分に移設し使用開始。
  • 2011年(平成23年)11月7日 - 改札外の橋上部分にある自動販売機の脇に自動体外式除細動器(AED)が設置され、使用開始。
  • 2012年(平成24年)12月22日 - 行先案内表示機が設置され、使用開始[要出典]
  • 2014年(平成26年)1月駅ナンバリングが導入され、使用を開始[1]
  • 2018年(平成30年)3月17日 - 小田急線に通勤準急が設定され、停車駅になる。
  • 2019年(平成31年)2月12日 - 入谷地区の一部(小田原線の東側)での住居表示実施に伴い、所在地表記が入谷5丁目1682番地から現表記に変更される。

駅名の由来

開業当時、現在の「相武台前駅」が「座間駅」であったため、現在の「座間駅」は「新座間駅」として開設された。その後、当時の小田原急行鉄道が駅前に向ヶ丘遊園に続く第二の遊園地として座間遊園を造営することを計画し、駅名も「座間遊園駅」に改称された。しかし、土地等の購入は行われたものの、第二次世界大戦の勃発などを受けて造営計画は頓挫し、1941年になって「座間駅」に改称された。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。

のりば

ホーム 路線 方向 行先[2]
1 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿 千代田線方面

駅構内設備

トイレオストメイト対応)は改札内の橋上部分に設置されている。待合室は上りホーム(2番ホーム)に設置。

駅構内触知案内板は自動券売機の一番右端に設置されている。トイレ触知案内板はトイレ入口に設置。

自動体外式除細動器 (AED) が改札外の橋上部分にある自動販売機の脇に設置されている。

エレベーターは改札階と各ホーム・各出口を連絡する。

ATM横浜銀行座間駅前支店小田急座間駅出張所)がある。

2012年度の設備投資計画にて行先案内表示器の新設が盛り込まれた[3]


出典

  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  1. ^ 統計要覧 - 座間市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 21ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
  20. ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
  21. ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
  22. ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ


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