川平湾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 03:00 UTC 版)
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湾内の海は、光の加減や潮の満ち引きにより刻々とその色を変え、石垣島を代表する景勝地と評される。湾口をふさぐように横たわる小島(くじま)をはじめとする小さな島が湾内に点在し、海中には数多くの種類の造礁サンゴが群落を形成している。
1997年9月11日に「川平湾及び於茂登岳」として国の名勝に指定されている[1]。また、2007年8月1日に西表国立公園が拡張され西表石垣国立公園となった際に、第1種特別地域に指定されている[2]。
湾内のサンゴ礁の景観は観光用のグラスボートから鑑賞することができる。潮流が強いため遊泳は禁止されている。
琉球真珠による黒真珠の養殖でも知られているが[3]、近年急速な水質汚染ならびに汽水化が進行しており、早急な対策が望まれている。
湾内の島
- 川平湾小島
- 川平湾内で最大の島。第二次世界大戦前から戦後にかけてサトウキビが栽培されていた[4]。
- マジパナリ(真謝離)
- サイパナリ(サイ離)
- ムクパナリ(婿離)
- ユミパナリ(嫁離)
- マヤパナリ(マヤ離)
- クバパナリ(クバ離)
- キダパナリ(キダ離)
- チャバンチキパナリ(チャバンチキ離)[5]
関連項目
外部リンク
- 川平湾及び於茂登岳 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- 美ら島物語 川平湾
- 国土地理院 地図閲覧システム 2万5千分1地形図名:伊野田(南西)
座標: 北緯24度27分5秒 東経124度8分40秒 / 北緯24.45139度 東経124.14444度
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- 1 川平湾とは
- 2 川平湾の概要
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