大航海時代IV PORTO ESTADO 時代設定

大航海時代IV PORTO ESTADO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 05:21 UTC 版)

時代設定

本作は1580年前後[4]だとPKの攻略本で示されている、なおPKシナリオはそれより数年前の1570年代だとも併記されている。またゲーム内では月日は変わるが、具体的な年数部分はぼかされているため、これまでのシリーズよりもパラレルワールド的な側面が強い。例えばスペイン王がポルトガル王を兼任するイベントが起こる(史実では1580年のこと)が、同時に日本では江戸幕府が開かれていること(史実では1603年のこと)もキャラクターを通じて語られているが日本の総督は織田信長であることが[5]記されている。

登場人物

主人公

プレイヤーが選ばなかった主人公は敵勢力として登場する。が、マリア・ウッディーン以外は初期資力の乏しさなどからほぼ確実に伸び悩み、小船でほそぼそと交易しているのがほとんど。

ラファエル・カストール
ポルトガル人。17歳。リスボンの名家カストール家の御曹司で、友人のクラウディオに誘われ、船を見ているうちに航海に出る決意をする。初心者用主人公。穏やかな性格なため、各地で同盟勢力が出来る。プレイ開始時に得意能力を設定できる。主人公に選んだ場合、ギルドでの仕事をこなすと報酬がアップするかシェアを獲得でき、また軍事投資の額も80%で済む。
なお、歳の離れた兄がいるとされるが、ゲームには登場しない。
ホドラム・ヨアキム・ベルグストロン
スウェーデン人。27歳。創設されたばかりのスウェーデン海軍を率いる提督。主人公に選んだ場合、海戦に勝利すると本国から報奨金を支給される。さらにPK版では降伏・拿捕した船を曳航できる(曳航した船はそのまま使用することも売却することも可能)。
リル・アーゴット
オランダ人。16歳。女性。アムステルダムでの商売に限界を感じ、大海に乗り出すことになる。負けず嫌いの性格。上級者向け主人公。勝気すぎるためか各地で他勢力に挑戦的な態度を取り、これでもかと言わんばかりに宣戦布告をされる。その為、上記の海軍のホドラムよりも海戦の機会が多く、商人キャラクターの割には全7人の中で、クリアする為に倒さなければならない艦隊が一番多い。主人公に選んだ場合、オランダ政府の通商許可証を持っているという設定のため、交易品の購入額が5%引きとなる。
マリア・ホアメイ・リー
明国人。23歳。女性。中国名は李華梅。大帝国海軍の女将軍。倭寇に苦しめられている人々を救うために倭寇の棟梁ソウジン・クルシマと戦う。なおマリアという名前は洗礼名で、欧州列強との交渉に役立つという理由からこちらの名を名乗っている。主人公に選んだ場合、売り上げの一部を明にリベートとして渡しているという設定から交易品の売却額が3%安くなる。Win通常版では、ラファエル・リル・ホドラムの3人のうちの誰かでエンディングを迎えれば主人公に選択できる。PK版では、追加された3人を主人公に選ぶと仲間になる。
キョータロー・サイキ(PK版のみ登場)
日本人。25歳。日本語表記は佐伯杏太郎。九州の豪族出身だがお家騒動に巻き込まれ、小さな漁船で大海原に乗り出して拾われる。主人公に選んだ場合、東南アジアの洋上でゲームスタートし、最初に到着した港が本拠地となるので、普通は東南アジアのいくつかの港から選択することになるが、辿り着くことさえ出来れば隣の海域の港を本拠地にすることも可能。降伏・拿捕した船を曳航できる。
アブラハン・イブン・ウッディーン(PKのみ主人公として選択可能)
アラブ人。25歳。アラビア海沿岸に勢力圏を持つ商人。欧州列強の進出に憤りを感じている。このため、プレイヤーには基本的に友好的な態度で接してくるが、ヨーロッパの軍人であるホドラムにだけは敵対する。はじめから多くの仲間と艦隊を有し、資金が多い。また主人公に選んだ場合、ラファエルと同様ギルドでの仕事をこなすと報酬がアップするかシェアを獲得できるが、ムスリムのため船内に礼拝室を置けない(そのため宣教師により流行を発生させることができない)。通常版からの主人公のシナリオとPKのみの主人公のシナリオとはグラフィックが異なる。
ティアル・ワマン・チャスカ(PKのみ登場)
新大陸先住民とスペイン人の混血児。女性。19歳。主人公に選んだ場合、シナリオ序盤ではエスカンテ軍に従属しており、毎月所持金の1%を上納金として納める必要がある上、エスカンテ軍への宣戦布告や謀略はできない。加えて、PKのみの主人公の中では仲間になるキャラが最も少なく、もっとも難易度の高い主人公。最も多くの新しい街を作ることができる。

仲間キャラクター

クラウディオ・マナウス(ラファエル編の初期航海士、ラファエル編のみ仲間になる)
ポルトガル人。18歳。ラファエルの親友。通称クラウ。ラファエルのことを「ラフィ」と呼ぶ。エンリケ航海王子とロッコ・アレムケルを尊敬している。シンプルな思考を持つ熱血漢だが、意外にも色恋沙汰には鼻が利く。
アルカディウス・エイレネ・エウドシオス(ラファエル編のみ仲間になる)
ギリシア人。ハンス・レッツェルの弟子。20歳。女性だが、それを隠して旅を続ける。ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルの世界一周航海に従事した学者フィリベール・コメルソンの助手ジャンヌ・バレがモデルとなった可能性がある(男装・学者の弟子など)。
カミル・マリヌス・オーフェルアイセル(リル編の初期航海士、リル編のみ仲間になる)
オランダ人。16歳。リルの幼馴染の少年。リルに半ば無理やり航海の旅に出発させられる。他の船の艦長や提督にできない。実はクーンの息子でもある(カミルは幼い頃に名乗っていた名前で、マリヌスは本名)。オーフェルアイセルはオランダ国内に実在する湖の名。ゲーム開始の数年前、ゲルハルトが現役の海軍提督だった頃、その下で乗組員として働いていたらしい。ゲーム中で次々出会う仲間候補を、僅かな会話だけで素質を見抜き仲間に誘うなどする。
セラ・アルトス・シャルバラーズ(ホドラム編のみ仲間になる)
エスピノサ商会の奴隷貿易船につかまっていた謎の美女。17歳。その正体はオスマン帝国に滅ぼされたある国の姫。初めてアフリカの港を訪れた時にイベントが発生し、奴隷船に勝利ないし、逃走して戦闘を終了させると仲間になる。船室への配置に制限がある。アフリカの港を発見するだけで寄港せずにおき、地方艦隊に指示してエスピノサ商会を潰した場合、二度と出会えなくなる。コンシューマ版ではインド洋の覇者の証が入手出来なくなってゲーム上の展開で詰みとなってしまう。ただしPK版では救済措置がありエンディングにはたどり着ける。その場合、エンディングにセラは登場しない。
シエン・ヤン(マリア編の初期航海士、マリア編およびPK版主人公のみ仲間になる)
中国人。53歳。漢字表記は楊希恩。マリアのよき理解者である老将軍。マリア編では最初からおり、PKのみの主人公を選ぶとマリアと共に仲間になる。マリア編では地方艦隊の提督にはできない。
アル・フェリド・シン
アラブ人の傭兵。19歳。物心がついた時から戦場にいたという。エスピノサのもとで傭兵となったこともあるほど、戦闘員としての実力は確か。古くからの武具に詳しい反面、新しい武具にはあまり詳しくない。また、アラブ人の誇りにかかわるという理由で礼拝堂には置けない。
アンジェロ・プッチーニ
イタリア人。20歳。軽率で口の悪い青年だが、根は素直で剣の腕もそれなり。イスタンブール(PKのみの主人公の場合はアテネ)で仲間になるが、マリア編以外では口の悪さが災いして出会い頭から主人公たちと喧嘩になる。隠し主人公であるマリア編及び外伝的位置付けのPK版主人公編のみ妹がいる設定になっている。リル編ではリルの事を「ジャリ」と呼ぶ。
イアン・ドゥーコフ(マリア編の初期航海士)
ロシア人。26歳。商家の息子。女性と見間違えるほどの美貌の持ち主だが、剣の腕も確か。当初は筋骨隆々のキャラを構想していたが、マニュアル担当の女性スタッフのリクエストで美形となった経緯がある。
エミリオ・フェローグ(リル編の初期航海士)
スペイン人。19歳。気は優しくて力持ちを絵に描いたような副闘牛士。闘牛を投げ飛ばすほどの怪力だが、あまり頭が良くない。大食らいで食べること以外にはあまり興味がない。かつて詐欺に遭いそうになったところをフェルナンドに助けてもらったことがある。リル編では初期メンバー、それ以外では初めてセビリア(PKのみの主人公の場合はヴェラクルス)を訪れた時に仲間になる。仕事をサボる癖がある。
カルロ・シナート
イタリア人。41歳。有能な商人だが、商売に没頭するあまり妻と娘が流行病に罹患したことに気付かず、二人を同時に失った経験から、医学の知識に長ける。ヴェネチア出身。
フリオ・エルネコ(ラファエル編の初期航海士)
スペイン人。68歳。クリスティナの父方の祖父。ラファエル編ではリスボンに雑貨屋を開いており、実家の援助は一切受けないラファエル達に軍資金を提供する。ラファエルのため、リスボンに肩入れする。仕事をサボる癖がある。ハンス・レッツェル、ミハイル・レッツェルの知人。ラファエル編以外ではジェノバの酒場で飲んだくれている。
クリスティナ・エルネコ
スペイン系イギリス人。17歳。フリオの孫。サバサバした性格で、女性ながら剣術は超一流。趣味のフラメンコも見事な腕前。親の決めた許婚のミヴォールに度々求婚されているが、非常に困惑している。
ゲルハルト・アーデルンカッツ(ホドラム編の初期航海士)
ドイツ人。37歳。元は高名な海軍提督だったが、ある理由で現役を引退し、引退後はハンブルクの屋敷に住んでいる。現役時、戦いの中で愛用していた剣(掃滅のカッツバルケル)を無くしている。近隣住民からは「提督」と慕われている。ホドラム編では地方艦隊の提督にはできない。現役の頃の部下にカミルがおり、引退後、リル編のハンブルクにて久々にカミルと出会った時、当時、一乗組員でしかなかったカミルの事を覚えていた。
サムウェル・ダ・カーン(ティアル編の初期航海士)
イギリス人と遊牧民のハーフ(国籍は不明)。16歳。天真爛漫な性格で、料理が上手。当初は太った肉屋のようなキャラを構想していたが、イラストレーターが美少年としてデザイン、そのまま確定したとのこと。仕事をサボる癖がある。
ジェナス・パサー(ラファエル編の初期航海士)
ポルトガル人。19歳。船舶いじりが大好きなエンジニア。物腰は柔らかいが船に対してただならぬ愛情を持っており、放って置けばいつまでも船をいじっている。また、エスピノサやシルヴェイラの悪行に激怒するなど、正義感も強い。
ジャム・ジャック・ルドワイヤン(マリア編の初期航海士)
フランス人。25歳。陽気というより、常にハイかつ超ポジティブな性格の男で、フランス語より英語を多用する。祖国で殺人の濡れ衣を着せられて東アジアに逃亡。たった一人で船を動かしたり、城の鯱を奪うなど、超常的な能力を持つ。仕事をサボる癖がある。
シャルル・ジャン・ロシュフォール(ホドラム編の初期航海士)
フランス人。22歳。火薬などの爆発物の知識に長けた科学絶対主義者。本人は「爆炎の魔術師」と自称しているが、ハバナでは連日爆発音を響かせる迷惑者「エキセントリック・シャルル」として有名だった。
チェザーレ・トーニ
イタリア人。21歳。ジェノヴァの豪商の家に生まれる。初めて艦長を務めた時の艦隊が海賊に襲われて船を失い、アレキサンドリアで途方に暮れる。やや社会的常識に欠ける。海賊に襲われ拿捕された「麗しのエリュシオン号」を求めて地中海を彷徨う。ちびまる子ちゃんに登場する丸尾君に似た「ズバリ、~でしょう(であります)」という話し方をする。
フェルナンド・ディアス(リル編の初期航海士)
スペイン人(メスティソ)。22歳。洞察力に優れたギャンブル好きの男。リル編では初期メンバー。他の主人公の場合、仲間にするにはミニゲームを行なうことになる。仕事をサボる癖がある。
マヌエル・アルメイダ(ホドラム編の初期航海士)
ポルトガル人。39歳。ベテラン航海士で事あるごとに詩的表現をする詩人。船大工としても有能で、船を家族のように思っている。
ユキヒサ・ゲンジョウ・シラキ(マリア編の初期航海士)
日本人。19歳。一流の剣士ですら太刀筋を見切れないほどの剣技を持つ。奥州の某守護大名の家臣の子で、本名は白樹玄丞行尚。師匠の遺志を継いで自らの流派を完成させるために主人公の勢力に従軍する。また、キリシタンではないという理由で礼拝堂には置けない。
ユリアン・ロペス(PS版以降に登場)
オランダ系中国人。17歳。中国名は羅郁麗。『II』の登場人物であるエルネスト・ロペスを母方の祖父とする。女好きで誰でも口説く。
イファ・ソル(PS版以降に登場)
朝鮮人の少女。14歳。漢字表記は薛梨花。ある道士の弟子であったが、師の元を抜け出して主人公の仲間に加わる。道術を使えると豪語するが良くわからない。また、道術の修行中という理由で礼拝堂には置けない。
アズィーザ・ヌレンナハール(PS版以降に登場)
アラブ人の大海賊の娘にして、その後を継ぐ女海賊。22歳。女性ながら統率力は高いが、若干ファザコン。最初は敵として登場するが、条件を満たすと仲間になる。勢力をある程度拡大するとインド洋に出現し、戦闘を仕掛けてくる。
シェール・アリ・ネディム(PK版主人公のみ仲間になる)
エジプト人。17歳。盗掘者と呼ばれているが、本来は覇者の証の鍵を守る一族の末裔。関西弁をしゃべる。仕事をサボる癖がある。
リン・シエ(キョータロー編の初期航海士、キョータロー編のみ仲間になる)
日系中国人。26歳。漢字表記は謝令。ペレイラの通訳だったが、嵐に遭遇して漂流する。そのときにキョータローと出会い、彼の統率力に感服して彼を新たな提督として迎える。
セシリア・デ・メルカード(キョータロー編のみ仲間になる)
スペイン人。13歳。行方不明の両親を探している。はじめはペレイラを頼るが覇者の証に異常な興味を持つ彼を恐れてキョータローの艦隊に乗船する。配置できる船室に制限がある。
リョケ・シサ(ティアル編のみ仲間になる)
インディオ。22歳。コンキスタドールに抵抗する反乱軍のリーダー。始めはティアルを裏切り者とみなすが、後に和解して彼女と行動を共にする。
ハシム・アルナーディル(ウッディーン編の初期航海士、ウッディーン編のみ仲間になる)
アラブ人。ウッディーンの腹心。いかつい男だが、趣味はペットである小鳥の世話。
アミーナ・アンナフル(ウッディーン編の初期航海士、ウッディーン編のみ仲間になる)
アラブ人。22歳。ウッディーンのお付きの女性。お付きの中のリーダー的存在。配置できる船室に制限がある。
ドニア・イッティハード(ウッディーン編の初期航海士、ウッディーン編のみ仲間になる)
アラブ人。20歳。ウッディーンのお付きの女性。彼のボディーガード的存在。配置できる船室に制限がある。
ファーティマ・ハーネ(ウッディーン編の初期航海士、ウッディーン編のみ仲間になる)
アラブ人。17歳。ウッディーンのお付きの女性。お付きの中では最年少で、無邪気な性格。配置できる船室に制限がある。仕事をサボる癖がある。
イブン・ニヤーディー(ウッディーン編の艦隊指揮官)
アラブ人。ウッディーンの代理人。ウッディーンが航海に出ている間にペルシャ湾一帯の交易を任されている。このため、彼の艦隊を編成し直したり、自艦隊の航海士とすることはできない。
ハンス・レッツェル
ラファエル編のみ登場する博物学者。ラファエルらの船に乗り込み、アイテムについて助言を与えてくれる。航海士として船室に配置する事はできない。
ミハイル・フォルク・レッツェル
ラファエル編以外の主人公で登場する博物学者。ハンスの双子の弟だが、幼少時に生き別れたため、ハンスとの面識は無い。ハンスと瓜二つだが、性格はハンスとは逆に女好きの助平な老人である。知識はハンス並で、やはりアイテムに関しての助言が得られる。航海士として船室に配置する事はできない。

敵勢力

マルティン・シュパイヤー
48歳のドイツ人。ユトランド半島一帯に勢力圏を持つハンザ同盟の商人。
ハンザ同盟の復活のため、違法な手段を用いながらユトランド半島一帯に勢力を広げようとする。ハンザ同盟の象徴としてのこだわりなのか、資金がたまり、町が発展して戦列艦などが作れるようになってもハンザコグを含めた艦隊を作る傾向がある。
リルに並ぶほどの負けず嫌いかつ強欲な性格。
ジェームズ・クリフォード
24歳のイギリス人。大ブリテン島に勢力圏を持つ半軍半賊の私設軍隊を率いる軍人。
ポルトガルやスペインに代わって覇者になろうと目論む。東南アジアや新大陸などに触手を伸ばす。元が平民であるため、素の口調は粗暴。
ディニス・デ・アルブケルケ
42歳のポルトガル人。ポルトガル海軍総督。愚直ともとれるような生真面目な軍人。その点をスペインにつけこまれる。主人公の国籍にかかわらず友好的に接する。
ペドロ・デ・バルデス
36歳のスペイン人。スペイン東海岸とフランス南海岸に勢力圏を持つ軍人。本作屈指の大艦隊を持つ強敵。ラファエル編では終盤にアルブケルケの艦隊も合わせて襲撃してくるためフェアデータクリアを目標としているプレイヤー最大の難関となっている。
バルバロッサ・ファーズル・ハイレディン
34歳のアラブ人。アフリカ大陸北岸に勢力圏を持つアルジェ海賊。極めて戦闘能力が高い。主人公達とは友好的な関係を築くことが多い。オスマン海軍に半ば従属しながらバルデス軍と戦う。しかし、海の民の完全な服従を図るパシャ軍には反感も抱いている。
ハードゥム・アフメト・パシャ
31歳のトルコ人。オスマン帝国の海軍提督。バルカン半島アナトリア半島パレスチナに勢力圏を持つ軍人。
パオロ・チェントリオネ
46歳のイタリア人。イタリア半島沿岸に勢力圏を持つ商人。
地中海の勢力ではカストール商会を除いて一番勢力が小さい上、オスマン帝国の圧迫を受けていることから、バルデスと組んで生き残りを図っている。それがスペインのイタリア進出を許すことになる。
フェルナン・シルヴェイラ
40歳のポルトガル人で独身。アフリカ西海岸に勢力圏を持つ探検家出身の商人。建前上ポルトガルに服従しているが、エスピノサを追放してアフリカを独り占めにする野望を持つ。主人公など他勢力の介入を極度に嫌い、他人の功を平気で自分の物とする非常に狭量な性格。
ジェロニモ・デ・エスピノサ
49歳のポルトガル人。アフリカ東海岸に勢力圏を持つ商人。奴隷貿易、麻薬貿易などを進んで行う極悪人。全ての主人公と敵対する。
バスケス・デ・マルドナード
33歳のスペイン人。キューバ総督代行。カリブ海の西インド諸島に勢力圏を持つ海賊上がりの軍人。総督代行となった後も海賊行為を繰り返し、同郷の商船すら襲撃する見境なき人物。ただ、部下に対しては人種差別を行なわず、平等に接することから人望はある。
ディオゴ・デ・エスカンテ
35歳のスペイン人。メキシコ総督。メキシコ沿岸に勢力圏を持つ軍人で、バルデスとの出世レースに敗北したことを逆恨みし、新大陸を制覇してスペインからの独立を企んでいる。宗教戦争に興味はないが、イギリス人を「不倶戴天の敵」と憎悪している。
ザモリン・ナガルプル
39歳のインド人。インド亜大陸に勢力圏を持つ商人。インドの地方王で極度の拝金主義者。肥満体で好色。ウッディーンのお付きの女性陣からは「ぶよぶよ魔人」と毛嫌いされる。
ドゥアルテ・ロペス・デ・ペレイラ
32歳のポルトガル人。マレー半島およびインドシナ半島に勢力圏を持つ商人。粗暴だが慎重な性格で、香料諸島を制覇できればポルトガルがスペインに対して一矢報いることが可能と考え、クーンの押さえ役に徹している。ラファエル編では協力者となる。
アントニー・フォン・クーン
41歳のオランダ人。インドネシアに勢力圏を持つ商人。
策謀に長けた人物で、主人公をさまざまな手で罠にかけようとするため、策に溺れる傾向にある。どの主人公とも敵対する。
ソウジン・クルシマ
46歳の日本人。漢字表記は来島宗甚。倭寇でありマリアの父の仇でもある。元々は小型船でのゲリラ的な襲撃を得意としていたが、鉄甲船を手に入れてからはその力でごり押しする戦法を取るようになる。どの主人公を選んでも敵対する。
グレゴリー・トルーヴィン(PKのみの主人公を選ぶと登場)
40歳のロシア人。ハンザ同盟に対抗するためにロシア政府からバルト海に派遣された武装集団の長。ロシア海軍の祖となることが夢。PKでは通常版からの主人公を選んでも海賊として登場することがある。
ユ・ムン(PKのみの主人公を選ぶと登場)
32歳の朝鮮人。漢字表記は文瑜。朝鮮国の水軍節度使で、李舜臣の後継者。倭寇の撃退が任務であるが、鎖国政策のため、水軍は廃止される予定となっている。明・朝鮮両国政府の対応が西洋列強の東アジアへの跳梁を許す可能性があるとして危機感を抱き、主人公にマリアとシエンを紹介する。

その他

シャルロット
北米大陸のペンサコラの村に暮らすフランス系ジプシーの少女。ラファエル編のみ登場。航海士ではない。開発スタッフによると、Win通常版ではヒロインのいなかったラファエルのために新たに用意されたキャラとのことである。
リチャード・タウンゼント
イギリス人。リー家と明国政府とのパイプ役だが、実は強く慕うクリフォードの部下で、東アジア総督への野望を燃やす。マリア編のみ登場。彼も航海士ではない。
ミヴォール・ゲンツ
イギリス人。クリスティナの許婚で、7歳のときに彼女に一目ぼれして以来、変わらぬ愛情を抱いている。ある体験から水嫌いになったが、イベントでそれを克服してクリスティナを助ける。作中で、なんだかんだ言っても二人はお似合いだと評される。イベントのみ登場。
シルウド・エメ
セラのいとこ。彼女に敬愛の情を抱く。ホドラム編のイベントにのみ登場し、オスマン帝国と戦うホドラムを援護する。
アカブー・ダーマイー
インド人。世界各地で交易品の流行を生み出す。航海士ではないが、主人公の船に乗船することがあり、次の寄港先にも流行を伝播させる。
研究生
オランダ人。ポルダーを思いつきレリースタットを作る。作中に名前は出て来ない。リル編のイベントでのみ登場。
賞金首
イベントに登場したり、ギルドで討伐を依頼される人物が12名いる。決まったところに行くだけで捕らえられるものだけでなく、強力な艦隊を率いているものもいるのでそれなりの対処が必要。いずれも(良く言えば)個性的な面々である。『II』に登場する航海士と同名の者もいるが、関連性はない。

開発

開発(HD Version)

『HD Version』は、大航海時代シリーズ30周年記念作品として作られた[6]

シリーズ30周年を迎えるにあたり、当時サービス中だった『大航海時代V』や『大航海時代VI』との競合を防ぐため新作を作るのではなく、「III」か「IV」の復刻、もしくは「II」の大幅リニューアル版を出そうという話が出、最も売れた『大航海時代IV』を復刻しようということになった[6]

HD化にあたり要素の追加はしていないものの、オリジナル版である『大航海時代IV PORTO ESTADO』、パワーアップキット、そして携帯ゲーム機への移植作品である『大航海時代IV ROTA NOVA』はそれぞれ仕様がばらばらであり、これらの仕様をまとめた完全版として作られた[6]。なお、イベントシーンのうち、CG担当者から修正の申し出があったものや、現代の基準では難があるものは修正された[6]


  1. ^ タイトルは『大航海時代IV』。
  2. ^ a b コーエーテクモゲームス、スマホ版「大航海時代IV」を12月に配信決定”. GAME Watch (2018年11月13日). 2021年2月26日閲覧。
  3. ^ 「大航海時代IV with パワーアップキットHD version」の発売日が5月20日に決定。シリーズ4作目をPC/Switch向けに移植した作品”. 4Gamer.net (2021年2月25日). 2021年2月25日閲覧。
  4. ^ 『大航海時代ⅣPORTOESTADOパワーアップキット攻略全書』襟川陽一、2000年6月8日、123頁。 
  5. ^ 『大航海時代ⅣPORTOESTADOパワーアップキット攻略全書』襟川陽一、2000年6月8日、142頁。 
  6. ^ a b c d 「大航海時代IV with パワーアップキットHD version」発売直前インタビュー。IVはストーリーに注力した,シリーズで一番人気の高いタイトル”. 4Gamer.net. Aetas (2021年5月20日). 2023年9月21日閲覧。






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