合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 10:20 UTC 版)
米・酒
日本では商取引での尺貫法の単位の使用は禁止されているが、今日でも、日本酒や焼酎の販売は主に1合(180ミリリットル)単位で行われている。また、1合の米は標準的な1食分の分量となっており、1合を量るための計量カップが広く使われている。 米1合炊くのに必要な水の量も約1合である。
米の一合の質量
単位換算では米1俵 = 60kgであり、また1俵 = 4斗 = 40升 = 400合 であるので、割り算して(60kgの400分の1 = 150g)で、 1合 = 150g となる。キロに換算すれば、1kgの米は、6.6合強(1000÷150 = 6.66666.....)である。
実測値は精米の状態により異なる。また水分含有量によっても変化する。古米は乾燥して水分が少ないので、新米より軽い。
- 籾1合(約110g)→精製→生玄米0.5合(約78g)+ 籾殻0.5合(約32g)
- 生玄米1合(約156g)→精製→生白米5/6合(約125g)+ 糠1/6合(約31g)(湿潤時の場合)
- 生白米1合(約150g)
- 炊飯すると、体積・重量とも約2.2倍に増加する。約150gの白米1合を炊飯すると、約330gになる。
米1,000粒が22~23グラムであるから、22.5グラムとして計算すると、1合は6,666粒ぐらいである[1]。
脚注
関連項目
- ^ 米1合は何粒ぐらいですか? - やまがたアグリネット:山形県農業情報サイト (2023年7月22日閲覧)
合と同じ種類の言葉
「合」に関係したコラム
-
FXやCFDでのサポートラインとは、相場の下値を支える線のことで、支持線ともいいます。また、レジスタンスラインとは、相場の上値を押える線のことで、抵抗線ともいいます。FXやCFDでのサポートラインとレ...
- >> 「合」を含む用語の索引
- 合のページへのリンク