伊藤公介
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伊藤 公介 いとう こうすけ | |
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国土庁長官時に公表された肖像写真 | |
生年月日 | 1941年10月23日(81歳) |
出生地 |
日本 長野県上伊那郡高遠町 (現・伊那市) |
出身校 | 法政大学法学部 |
所属政党 |
(無所属→) (新自由クラブ→) (自由民主党(町村派)→) 日本維新の会 |
称号 |
法学士 旭日大綬章 |
子女 | 三男・伊藤俊輔 |
第29代 国土庁長官 | |
内閣 | 第2次橋本内閣 |
在任期間 | 1996年11月7日 - 1997年9月11日 |
選挙区 |
(旧東京11区→) 東京23区 |
当選回数 | 9回 |
在任期間 |
1976年 - 1979年 1980年 - 1986年 1990年 - 2009年 |
衆議院議員(9期)、国土庁長官(第29代)、衆議院国家基本政策委員長、外務委員長、法務委員長、文教委員長等を歴任した。三男は立憲民主党所属の衆議院議員である伊藤俊輔。
来歴
長野県上伊那郡高遠町(現伊那市)生まれ。長野県伊那北高等学校、1964年法政大学法学部卒業[1]。在学中は法政大学弁論部に所属した。オハイオ州立大学への語学留学[2]を経て、神田外語学院講師を務める。その後、伊那毎日新聞創業者で自由民主党衆議院議員の向山一人の伝手で1969年、向山が経営する興亜電工に入社し、向山の個人秘書を務める[3]。
1972年12月、第33回衆議院議員総選挙に旧東京7区から無所属で立候補したが、立候補者9人中得票数8位で落選。1976年、第34回衆議院議員総選挙では、新自由クラブブームに乗って新設の旧東京11区から同党公認で立候補し初当選した。その後、新自由クラブの外交委員長や政策委員長、自治政務次官等を歴任したが、1979年の第35回衆議院議員総選挙及び1986年の第38回衆議院議員総選挙では落選した。1986年、新自由クラブ解党に伴い自民党に入党し、清和政策研究会に所属した。
1990年2月の第39回衆議院議員総選挙で当選。 1996年、第2次橋本内閣で国土庁長官に任じられ、初入閣。小選挙区比例代表並立制導入後は東京23区から立候補し、連続4選。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では自民党公認・公明党推薦で東京23区から立候補するも、民主党公認の新人で元ピースボート事務局長の櫛渕万里に敗れ、比例復活もならず落選。
次期総選挙にも東京23区から立候補する構えを見せていたが、自民党東京都連は同選挙区で候補者の公募を行い、支部長として小倉將信が選出された。そのため、次期総選挙には無所属として立候補する意向を表明していたが[4]、三男である俊輔が日本維新の会公認で東京23区からの立候補を表明。俊輔を支援するため、自身の立候補を見送った[5][6]。公介自身も維新の会に参加し、同党東京都総支部の党紀委員長を務めた[7]。2012年の第46回衆議院議員総選挙では俊輔は得票数3位で落選した。その後、俊輔は2014年の第47回衆議院議員総選挙でも落選したが、2017年の第48回衆議院議員総選挙で希望の党公認で立候補し、比例復活で初当選を果たした。
2018年春の叙勲で旭日大綬章を受章。
人物
- 実兄は元武蔵工業大学教授の伊藤泰郎。
- 伊藤の秘書経験者には小川友一(元衆議院議員・日野市議会議員)、鈴木邦彦(元多摩市長)、柴野たいぞう(元衆議院議員)らがいる。
- 永住外国人への地方選挙権付与に賛意を表明している[8]。
これまでの役職
- 内閣[9]
- 国土庁長官
- 自治政務次官
- 国土政務次官
- 衆議院[9]
- 外務委員長
- 文教委員長
- 法務委員長
- 予算委員会理事
- 国家基本政策委員長
- 党職[9]
- 都市問題対策協議会会長
- 財務委員長
- 政治制度改革本部本部長代理 等
- ^ http://www.i-kousuke.com/profile.html
- ^ トラック議連メンバーに聞く
- ^ 「耐震強度偽装、上伊那森派人脈に重なるのは偶然か」加藤学(衆議院議員)blog
- ^ “東京1、23区の支部長選任=自民都連”. 時事通信社. (2011年11月9日)
- ^ “衆院選 維新、多摩地区に2人擁立”. 読売新聞. (2012年11月18日) 2012年11月18日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “衆院選 伊藤公介・元国土庁長官、出馬せず”. 毎日新聞. (2012年11月18日) 2012年11月18日閲覧。
- ^ “日本維新の会東京都総支部の役員・議員|日本維新の会東京都総支部”. 日本維新の会. 2013年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月30日閲覧。
- ^ 2009年衆院選時 朝日新聞アンケート回答
- ^ a b c 公式プロフィール
- ^ 伊藤公介「駅頭からの挑戦」130頁。
- ^ 2006年1月21日(土)「しんぶん赤旗」
- ^ 2005年12月2日(金)「しんぶん赤旗」
- ^ “5900万円献金記載せず 伊藤元国土庁長官”. 共同通信社. 47NEWS. (2005年12月22日) 2014年5月20日閲覧。
- ^ “伊藤元長官、また不記載 不動産会社購入のパー券”. 共同通信社. 47NEWS. (2006年3月16日) 2014年5月20日閲覧。
- ^ 町田市長選:石阪丈一氏が当選 36年の革新の灯消える
- 1 伊藤公介とは
- 2 伊藤公介の概要
- 3 不祥事
- 4 所属していた団体・議員連盟
固有名詞の分類
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