ラグナシア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 09:55 UTC 版)
キャラクター
ラグナシア開業時にはキャラクターは設定されなかった。2004年(平成16年)4月24日の新施設「ビバ・ピアッツァ」完成とともに、「ガトー」、「ピート」、「モルサ」が誕生した。
その後、ラグナシア10周年を記念して女の子のキャラクター「ルナ」が追加された。
彼らは『パラレル海賊団』を結成しており、パラレルワールドから来た設定[11]。
- ガトー
- 『パラレル海賊団』のリーダーである、航海士の格好をした猫の男の子。性格は好奇心旺盛なイタズラっ子で、責任感が強く仲間思い。首にかけている「魔法の羅針盤」が宝物。
- ピート
- ペリカンの男の子。性格はせっかちなお節介で怖がり。博学。
- モルサ
- セイウチの男の子。性格は温厚でおっとりした忘れん坊。潜水とどこでも寝られることが特技。
- ルナ
- ラグナシア10周年を記念して登場した猫の女の子。性格はちょっとおてんばで好奇心旺盛。心優しく仲間思い。好きなものは夜空を眺めること、歌、詩、宝石、スイーツ。
その他
- 2003年公開の映画「ゲロッパ!」の撮影時には営業時間が短縮され、貸切での撮影が実施された。
- フジテレビ系バラエティ「おじゃマップ」(2012年11月21日放送)の企画で、香取慎吾(SMAP)・山崎弘也(アンタッチャブル)・近藤真彦・久本雅美が来園。
- 2013年CBC製作 超絶☆絶叫ランドが施設内で撮影された。
- 中京テレビPS純金(2015年7月24日放送)「ラグーナテンボスをお得にねぎ〜る!ラグーナテンボスSP!」の番組内で高田純次・中田敦彦 藤森慎吾 オリエンタルラジオ・おかずクラブ・ねば~る君が来園。
沿革
- 2002年(平成14年)4月25日 - ウォータースポーツパーク「ラグナシア」(海をテーマにしたアミューズメントパーク)オープン。
- 2003年(平成15年)1月7日 - 映画「ゲロッパ!」の撮影が行われる。
- 2004年(平成16年)4月24日 - リゾートエリア「ビバ・ピアッツァ」(お祭り広場)を新設。
- 2007年(平成19年)3月17日 - 多目的ホール「セロシアホール」と新アトラクションが登場。
- 2008年(平成20年)3月20日 - 日本初登場の体験型RPGアトラクション「マジクエスト」などが登場。
- 2014年(平成26年)8月1日 - 施設運営が、蒲郡海洋開発からHISが設立した新会社「ラグーナテンボス」へ譲渡される[12][13]。
- 2016年(平成28年)4月29日 - 独立型劇場「ラグーナテンボスアートシアター」が開場。こけら落とし公演はハウステンボス歌劇団の「こけら落とし特別公演」[1]。
- 2016年(平成28年)7月16日 - パイレーツブラストを使った「VRアドベンチャー」がオープン[14]。第一弾は「未来都市〜High up in the sky〜」[14]。
- 2017年(平成29年) - セロシアホールをリニューアル、「avex360°3Dシアター」としてオープン。
- 2019年(令和元年)7月20日 - リアル脱出ゲーム×劇場版しまじろうのわお!『しまじろうとまほうのゆうえんち』蒲郡公演開催。
不祥事
水上バイク事故
- 2022年4月23日、水上ショー「セイレーン・サーガ」を行っている際に水上バイクが運転を誤って観客席に突入する事故が発生し、観客2人が負傷した。これを受け、運営会社は当面の間、ショーの実施を取りやめることを発表した[15]。
- また、前述の水上ショーのスタッフ8人が2021年10月から2022年2月までの間、操縦免許(特殊小型船舶操縦士)を持たずに運転していたことが同年4月に報じられた。国土交通省では安全対策が講じられた遊園地などでは免許がなくても水上バイクを操縦できる例外規定を設けているが、ラグナシアはその例外規定の対象外だった[16]。
- 2023年2月、愛知県警蒲郡警察署は業務上過失傷害の疑いで出演者の男性4人、船舶職員及び小型船舶操縦者法違反の疑いで運営会社と代表取締役の男性をそれぞれ書類送検したことを発表した[17][18]。
- ^ a b “ラグナシアに劇場がオープン!ハウステンボス歌劇団がこけら落とし公演”. ステージナタリー (2016年3月2日). 2016年3月2日閲覧。
- ^ “愛知)ラグーナテンボスにシアター 歌劇団がショー”. 朝日新聞デジタル (2016年4月30日). 2016年5月1日閲覧。
- ^ 2021年6月20日をもって運営を終了している 次世代アトラクション「VRコースター」
- ^ しまじろう シーパーク ガオガオさんのかいていけんきゅうじょ特設ページ
- ^ ラグナシアブログ マジカルパウダー②
- ^ しまじろうシ―パーク特設ページ
- ^ アルキンベーダ― in ラグナシア特設ページ
- ^ アスレチックパーク 変な森特設ページ
- ^ しまじろう シーパーク ぷくぷく トレイン特設ページ
- ^ “新生ラグーナ始まる! 日本初!2大3Dマッピングが11月14日に登場”. 2014年10月16日閲覧。
- ^ “キャラクター|ラグナシア|ラグーナテンボス”. lagunatenbosch.co.jp. 2021年11月5日閲覧。
- ^ “海洋リゾート施設「ラグーナ蒲郡」、8月からHIS運営”. 日本経済新聞. (2014年6月25日)
- ^ 『当社グループによるラグーナ蒲郡の主要事業承継に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)HIS、2012年6月24日 。
- ^ a b 『ラグナシアに次世代アトラクション「VRアドベンチャー」7月16日(土)登場!』(プレスリリース)株式会社ラグーナテンボス、2016年6月10日 。2021年6月6日閲覧。
- ^ “8の字描いた水上バイク、客席に突っ込む…観客の女子中学生と母が負傷”. 読売新聞 (2022年4月23日). 2022年4月27日閲覧。
- ^ “水上バイク無免許でショー出演 事故のテーマパーク、8人が2月まで”. 毎日新聞 (2022年4月26日). 2022年4月27日閲覧。
- ^ “水上バイクショー事故で書類送検 出演者ら、観客2人けが”. 共同通信 (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
- ^ “ラグーナ社員ら書類送検 ラグナシア水上バイク事故”. 中日新聞 (2023年2月2日). 2023年2月2日閲覧。
- ^ a b c “公共交通機関をご利用の場合 交通アクセス”. ラグーナテンボス (2015年1月19日). 2015年3月6日閲覧。
- ^ “蒲郡市内の路線バスについてご案内します”. 交通防犯課. 蒲郡市 (2017年7月1日). 2018年4月22日閲覧。
固有名詞の分類
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