三州足助屋敷とは? わかりやすく解説

三州足助屋敷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 15:22 UTC 版)

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三州足助屋敷
情報
設計者 浦辺建築事務所[1]
施工 塚田建設、鈴木建築、樅山技建、協友建築[1]
事業主体 豊田市
管理運営 株式会社三州足助公社足助屋敷事業部[1]
敷地面積 3,068 m² [1]
建築面積 655 m² [1]
延床面積 753 m² [1]
階数 地上1階[1]
竣工 1980年3月[1]
所在地 444-2424
愛知県豊田市足助町飯盛36番地
座標 北緯35度7分46.84秒 東経137度18分50.16秒 / 北緯35.1296778度 東経137.3139333度 / 35.1296778; 137.3139333 (三州足助屋敷)座標: 北緯35度7分46.84秒 東経137度18分50.16秒 / 北緯35.1296778度 東経137.3139333度 / 35.1296778; 137.3139333 (三州足助屋敷)
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三州足助屋敷(さんしゅうあすけやしき)とは、愛知県豊田市足助町(旧東加茂郡足助町)にある観光施設である。

1980年(昭和55年)に開館した。消えゆく昔の日本の暮らしや風景を提供すると共に、技術の伝承を行うことを目的としている。屋敷本体は茅葺屋根の古民家に見えるが、移築ではなく新築されたものである。運営は(株)三州足助公社が行っている。

特徴

民俗資料館的な施設であるが、実際に職人鍛冶機織、炭焼、紙すきなどの数多くの手仕事を実演している点で、他の資料館とは違う臨場感を見る者に与える。

年配から遠足の児童まで、幅広い年代の観光客が訪れるが、トヨタ自動車に日本国外から視察にやってくる外国人(一説には年間数十万人という)の一部も訪れる。

ペン画家の柄澤照文の屏風絵が不定期で展示されている。柄澤は高さ1.7メートル、幅6.4メートルに及ぶ屏風絵の公開制作を行うこともある[2][3]

ギャラリー

受賞歴

  • 2006年
    • 農林水産省 第5回「むらの伝統文化顕彰」農林水産大臣賞

施設情報

  • 営業時間
午前9時~午後5時(入場は4時30分まで)
  • 休園日
毎週木曜日(木曜が祝日の場合は翌日の金曜日)
年末年始(12月25日~1月2日)
6月の第三水曜日
  • 入園料
大人:300円
小学生・中学生・高校生:100円
  • 所在地
愛知県豊田市足助町飯盛36番地

交通アクセス

公共交通機関
自動車

※ 近場に観光バスを収容できる大型駐車場もあるが、屋敷のある香嵐渓紅葉の名所でもあり、秋のシーズンには駐車場までたどり着けないこともある。

脚注

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