モーツァルト! 日本公演

モーツァルト!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 09:45 UTC 版)

日本公演

スタッフ

  • 製作:東宝
  • 演出・訳詞:小池修一郎
  • 音楽監督:甲斐正人
  • 振付:前田清実
  • 歌唱指導:山口正義 やまぐちあきこ
  • 美術:松井るみ
  • 照明:笠原俊幸
  • 衣裳:有村 淳
  • ヘアメイク:宮内宏明
  • ウィッグ製作:スタジオAD
  • 音響:大坪正仁
  • 映像:奥 修太郎
  • 舞台監督:廣田 進
  • 演出助手:小川美也子 末永陽一
  • 指揮:宇賀神典子
  • オーケストラ:東宝ミュージック/ダット・ミュージック
  • 稽古ピアノ:國井雅美 栗山 梢
  • 制作:廣木由美 細川ゆう子
  • 翻訳協力:萬代倫子
  • プロダクション・コーディネーター:小熊節子
  • プロデューサー:岡本義次 坂本義和 篠崎勇己

劇場

2002年(初演)
2005年
2007年
  • 2007年11月19日~12月25日 - 帝国劇場
2010年
  • 2010年11月6日~12月24日 - 帝国劇場
  • 2011年1月8日~1月25日 - 梅田芸術劇場
  • 2011年1月29日~1月30日 -金沢歌劇座
2014年
  • 2014年11月8日~12月24日 - 帝国劇場
  • 2015年1月3日~1月15日 - 梅田芸術劇場
2018年
  • 2018年5月26日~6月28日 - 帝国劇場
  • 2018年7月5日~7月15日 - 梅田芸術劇場
  • 2018年8月1日~18日 - 御園座
2021年
  • 2021年4月8日~5月6日 - 帝国劇場
  • 2021年5月14日~5月17日 - 札幌文化芸術劇場hitaru
  • 2021年5月25日~6月7日 - 梅田芸術劇場
2024年
  • 2024年8月~9月 - 帝国劇場
  • 2024年10月 - 梅田芸術劇場
  • 2024年11月 - 博多座

キャスト

ヴォルフガング レオポルト ナンネール コンスタンツェ コロレド
大司教
ヴァルトシュテッテン
男爵夫人
セシリア アルコ伯爵 シカネーダー アマデ
2002 井上芳雄
中川晃教
市村正親 高橋由美子 松たか子
西田ひかる
山口祐一郎 久世星佳 阿知波悟美 花王おさむ 吉野圭吾 石川楓
内野明音
鶴岡良
2005 井上芳雄
中川晃教
市村正親 高橋由美子 西田ひかる(大阪・東京)
木村佳乃(東京)
大塚ちひろ(名古屋・福岡)
山口祐一郎 久世星佳(大阪・東京)
香寿たつき(大阪・東京)
一路真輝(名古屋・福岡)
阿知波悟美 花王おさむ 吉野圭吾 伊藤渚
川綱治加来
黒沢ともよ
高橋愛子
2007 井上芳雄
中川晃教
市村正親 高橋由美子 hiro
(島袋寛子)
山口祐一郎 香寿たつき
涼風真世
阿知波悟美 武岡淳一 吉野圭吾 真嶋優
田澤有里朱
野本ほたる
2010 井上芳雄
山崎育三郎
市村正親 高橋由美子 島袋寛子(SPEED 山口祐一郎 香寿たつき
涼風真世
阿知波悟美 武岡淳一 吉野圭吾 黒木璃七
坂口湧久
松田亜美
2014 井上芳雄
山崎育三郎
市村正親 花總まり 平野綾
ソニン
山口祐一郎 香寿たつき
春野寿美礼
阿知波悟美 武岡淳一 吉野圭吾 内田未来
柿原りんか
日浦美菜子
2018 山崎育三郎
古川雄大
市村正親 和音美桜 平野綾
生田絵梨花
木下晴香
山口祐一郎 涼風真世
香寿たつき
阿知波悟美 武岡淳一 遠山裕介 大河原爽介
加藤憲史郎
小河原美空
2021 山崎育三郎
古川雄大
市村正親 和音美桜 木下晴香 山口祐一郎 涼風真世
香寿たつき
阿知波悟美 阿部裕 遠山裕介 設楽乃愛
鶴岡蘭楠
深町ようこ
2024 古川雄大
京本大我
市村正親 大塚千弘 真彩希帆 山口祐一郎 涼風真世
香寿たつき
未来優希 中⻄勝之 遠⼭裕介

日本公演関連メディア

  • CD

「モーツァルト!(日本初演ライブ盤)」(2002年、東宝)※廃盤
モーツァルト!(ハイライト・スタジオ録音盤)」(2005年、東宝)

  • DVD

「モーツァルト!【井上芳雄Ver.】【山崎育三郎Ver.】」(2015年、東宝)




「モーツァルト!」の続きの解説一覧

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

(モーツァルト! から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 07:26 UTC 版)

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト[注釈 1]: Wolfgang Amadeus Mozart [ˈvɔlfɡaŋ ʔamaˈdeːʊs ˈmoːtsaʁt] ( 音声ファイル)1756年1月27日 - 1791年12月5日)は、主に現在のオーストリアを活動拠点とした音楽家[注釈 2]


注釈

  1. ^ モーツァルト」は舞台ドイツ語読みであり、現代ドイツ語読みすると「モーツァート」に近い。
  2. ^ 別記のように、国籍については議論が絶えないが、生地の現在版図と主要活躍地を併せ、現時点で「オーストリアの」と記す。広辞苑大辞林大辞泉のいずれもこの記載となっている。
  3. ^ このことを詳細に語る父の手紙が残されている。
  4. ^ 父・レオポルトは唖然としてモーツァルトに「家族がお前に期待しているのは有名になり、お金を稼ぐことだ。」といった。同書。
  5. ^ 父への手紙で「通りは言葉にできないほどの糞だらけで」通行不能だったと記している。ピーター・ゲイ『モーツァルト』43頁。ただし当時の西欧では、このような状態はよくある光景であった。コルバン『においの歴史』藤原書店参照。
  6. ^ レオポルト・ホフマンの項目に記事がある。
  7. ^ 当時は医学が発達した時代ではなかった。
  8. ^ フランツは弟子のジュースマイヤーの名であり、このためフランツ・クサーヴァーはモーツァルトの実子ではなく、妻・コンスタンツェとジュースマイヤーとの婚外子という説がある。
  9. ^ ピーター・J・デイヴィーズは、モーツァルトは以前にかかった伝染病の影響で慢性的な腎臓病を患っており11月に再び伝染病にかかったため、症状が急激に悪化して死に至ったとしている。ランドンの前掲書、268頁を参照。
  10. ^ 旅行先で病に伏すことが少なくなかったことが手紙や記録に残されている。これは当時の医療技術が未熟であったがために幼児の死亡率が高かったことと、道路舗装が不完全であったがために馬車の振動が健康を脅かしていったことが背景にある。罹患したリューマチに終生悩まされ、この持病のため体格が小柄になり、さらに直接の死因にまでなってしまったとも考えられた。
  11. ^ この噂をアイデアとして、『モーツァルトとサリエリ』(プーシキン)や『アマデウス』などの作品が作られた。
  12. ^ 寺院に残された台帳によれば葬儀は6日に行われた。ヨーゼフ2世の勅令で、死人は死後48時間経たないと埋葬できない規定があったため、6日の深夜から7日の朝に埋葬されたと思われる。葬儀の日はだったとする報告があり6日は穏やかな天候であったため、葬儀は7日に行われたとする説がある。しかし実際には7日にも降水はなく、強風が吹き始めたのは7日の深夜になってからであった。ソロモンの前掲書、749頁参照。
  13. ^ 葬儀の簡素化はヨーゼフ2世の合理主義的政策の1つであり、家族や知人が葬列に同行しないことは当時の慣習となっていた。ソロモンの前掲書、751頁参照。
  14. ^ もちろん、「墓とされるもの」の下に骨があるわけではない。
  15. ^ 鑑定結果はモーツァルト生誕250年目の2006年1月8日に、オーストリア国営放送のドキュメンタリー番組として公表された。これによると、調査の試料となったのは頭蓋骨の2本の歯とモーツァルト一族の墓地から発掘した伯母と姪のものとされる遺骨から採取されたDNAであった。
  16. ^ ケッヘル番号は何度か改訂されており、最新のものは第8版である。
  17. ^ このことは、当時の手紙や各種の資料で確認できる。作曲家が「自己表現の方法として作曲し、聴衆にもそれが理解される。」という形態には至っていなかったようである[要出典]
  18. ^ モーツァルトの作品はベートーヴェンの作品と比較され差異を論じられることもあるが、決定的に異なっているのは2人が置かれていた社会的状況とヨーロッパを旅行してその歴史を知り尽くしていたかどうかの差であると言える[要出典]
  19. ^ なかにし礼『三拍子の魔力』(毎日新聞社ISBN 4620318426)を参照のこと。
  20. ^ 4世紀の教会博士聖人ヨハネス・クリュソストモスにちなんでいる。
  21. ^ 「テオフィルス」はギリシア語で「神を愛する」または「神に愛された」の意のテオフィロス(Θεόφιλος, Theophilos)をラテン語形にしたもの。
  22. ^ 元来は頭部と首および肩の部分を描いた完成作だったが、後に新たなカンバスを貼って加筆した部分が未完となった。New Mozart Portrait - Stiftung Mozarteum Salzburg
  23. ^ 前掲『モーツァルトの手紙』上巻79頁。1777年の「ベーズレ書簡」。「あなたの鼻に糞をします」などの記述がある。このことから「才能は今の半分でいいから社会性が2倍ほしい」と言われたことがある。
  24. ^ 関連項目:P. D. Q. バッハ

出典

  1. ^ ウルリヒ・ミヒェルス編 『図解音楽事典』 角倉一朗日本語版監修、白水社、1989年、333頁。ISBN 978-4-560-03686-0
  2. ^ 世界大百科事典』(第2版)
  3. ^ 大崎 2022, p. モーツァルト.
  4. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』4頁
  5. ^ 新発見のモーツァルトのピアノ曲演奏、オーストリア生家で
  6. ^ 『エッカーマンとの対話』岩波書店。またピーター・ゲイ『モーツァルト』3頁
  7. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』23頁
  8. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』25頁
  9. ^ a b メイナード・ソロモン前掲書第10章。ピーター・ゲイ『モーツァルト』37 - 38頁
  10. ^ a b ピーター・ゲイ『モーツァルト』42頁
  11. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』40頁
  12. ^ 柴田治三郎編訳『モーツァルトの手紙(上)』 岩波文庫1980年(1987年 第11刷) ISBN 4-00-335041-3、122-130頁掲載の2月12日付け書簡。
  13. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』3頁
  14. ^ ドノヴァン・ビクスレー『素顔のモーツァルト』清水玲奈訳、グラフィック社、2005年。ISBN 978-4766116229
  15. ^ a b c ロックウッド 2010, pp. 68.
  16. ^ 斎藤信哉著『ピアノはなぜ黒いのか』
  17. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』50頁
  18. ^ a b The Letter of Wolfgang Amadeus Mozart (1769-1791). In Two Volumes. Vol. 1. By Wolfgang Amadeus Mozart. Translated, from the Collection of Ludwig Nohl, by Lady Wallace. New York and Philadelphia, 1866
  19. ^ Review in Augsburgische Staats und Gelehrten Zeitung 28 Oktober 1777
  20. ^ Layer, Adolf; Ullrich, Hermann (2001). Demmler [Demler, Dümmler], Johann Michael. Oxford Music Online. Oxford University Press. doi:10.1093/gmo/9781561592630.article.07542.
  21. ^ Latcham, Michael (1997). "Mozart and the pianos of Gabriel Anton Walter". Early Music. XXV (3): 383–400. doi:10.1093/earlyj/XXV.3.383.
  22. ^ Bauer, Wilhelm (1963). Mozart: Briefe und Aufzeichnungen (PDF).
  23. ^ "Award of the Papal Equestrian Order of the Golden Spur to Wolfgang Amadeus Mozart" Archived 2010年9月18日, at the Wayback Machine., Vatican Archives
  24. ^ 石井宏『反音楽史』127頁
  25. ^ MOSTLY CLASSIC 2012年2月号 132頁
  26. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』39頁
  27. ^ アインシュタイン、前掲書、47頁
  28. ^ ピーター・ゲイ『モーツァルト』33頁
  29. ^ Aidin Ashoori, Joseph Jankovic: "Mozart’s movements and behaviour: a case of Tourette’s syndrome?" Journal of Neurology, Neurosurgery, and Psychiatry 2007;78:1171-1175; PMID 17940168
  30. ^ CUE'S(2006年5月号114頁)
  31. ^ 礒山雅『モーツァルト=二つの顔』講談社選書メチエ、37 - 40頁
  32. ^ 海老沢敏・高橋英郎 編訳『モーツァルト書簡全集』白泉社
  33. ^ ベルナール・ルシュヴァリエ著『モーツァルトの脳』78頁
  34. ^ ベルナール・ルシュヴァリエ著『モーツァルトの脳』219頁
  35. ^ a b ベルナール・ルシュヴァリエ著『モーツァルトの脳』79頁
  36. ^ "フルート嫌い"のモーツァルト、お金のために仕事をした―東京藝大准教授・高木綾子さんに聞く huffingtonpost
  37. ^ 「生理がないのが悔しい」TEAM NACS安田顕の役づくりがスゴすぎる! 鈴木亮平も唖然 (2015年8月26日)”. エキサイトニュース. 2021年2月11日閲覧。
  38. ^ Famous Freemasons M-Z
  39. ^ Geoffrey Norris (一柳富美子)「ウルィーブィシェフ, アレクサンドル・ドミトリエヴィチ」ニューグローブ世界音楽大事典. 第3巻, 講談社, 1994年, p143。


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