ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 上級魔法律

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 13:43 UTC 版)

上級魔法律

通常の魔法律の何倍もの破壊力を持つ強力な執行。呪文を唱えて地獄と交信し、上位の地獄の使者と契約を結ぶ事で初めて発動する。呪文=地獄語を唱える事は恐ろしく体力を消耗するため、通常は執行人数人がかりで契約を行うのが普通である。何回も行使すると魔法律書に負担がかかり、いずれは壊れてしまう。

魔王(まおう)
地獄の六王」の一角で無間地獄の使者。みすぼらしい服を着て目はあらぬ方向を向き、空飛ぶ不思議な布に乗っている。
「王」としての風格はなさそうに見えるが、その力は誰もが恐怖におののくほど。単独で上級魔法律を行使出来るほど大量の煉を持つムヒョでさえも通行証と融合した魔法律書にて喚び出す必要があった。いつもムシャムシャと食べている菓子は小型の爆弾のようなもので、一度大気中にばらまけばティキの体を一撃で爆散させるほど強力。
対ティキ戦でムヒョが呼び出した使者。最終的にティキを連れ、地獄へと帰って行った。
冥王 ルアラリエ(めいおう ルアラリエ)
声 - 斉藤次郎[7]
地獄の六王」の一角。超巨大。
魔力が強力すぎる為に今まで誰1人として契約を結んだ事が無かった。普段は口が縫い合わされているが、戦闘時には口を開き、様々な形状に変化する「千変の舌」を操る。第一形態の通常状態が瀕死のダメージを負うと、第二形態の翼が生えた状態になり、翼から全てを焼き尽くす「ドゥアトの槍」を繰り出すことが出来るようになる。
「箱舟」との戦闘に先立ち、ムヒョが幽李と共に激戦を繰り広げた末、契約を結ぶことに成功する。
閻魔謁見(えんまえっけん)
地獄の法の番人、閻魔を召喚し、霊を粉砕する。魔元帥に匹敵する高度な魔法律。
発動すると霊にはシリアルナンバーが刻まれ動きを封じられ、柱などの障害物が開いてゆき、閻魔を乗せた輿がやってくる。罪を犯した霊を捕え、地獄へと引きずり込む。
魔導府総帥降臨(まどうふそうすいこうりん)
王冠を戴き、ローブを着た骸骨の姿をした使者「魔導府総帥」を呼び出す。
50年前の戦いでは、「ティキぽっくり大作戦」でアントニオ作丸達に呼び出されティキを地獄送りにしようとしたが、逆に食われてしまった。
魔元帥(まげんすい)
魔鉄兵を統率する元帥。超巨大。霊を「タルタロスの鎖」で動きを封じ巨剣で真っ二つに切り裂く。
地獄の十本刀」の一人で、その頂点でもある。地獄の兵・魔鉄兵を統率する。
同誌連載の『魔人探偵脳噛ネウロ』の単行本おまけコーナーで、ネウロがムヒョから貰った魔法律書で呼び出したこともある(が、召喚に失敗し、本物とは似ても似つかないケンタウロスようなデフォルメの生き物が召喚された)。たびたび巻末コーナーに登場する。
魔石女王(まじゃくめおう)
地獄の女帝」の一角。白い岩と聖母マリアのような見た目の使者。
強力な磁力で霊を分解して、地獄に送る。基本的に手から磁力を発するが、口から弾丸状にして連続で打ち出す事もできる。
冥府 海の王子・パケロ
ゴリョーが呼び出した使者で傘を持った子供のような姿をしている。降臨する際には雨が降り出し、多数のカエルが出現し道を作っていく。
無邪気で勝手気ままな性格のため、呼び出しても執行人の思い通りに動くとは限らない。しかし、冥府の海の王子の名にふさわしい力を持っており、自爆するフジツボ型の使者(もしくは道具)「時限魔貝」や、念動力を使う冥界の魚を召喚して戦う。能力として、所持する傘を変形させたり、自身より遥かに大きい悪霊を一呑みにしてしまうこともできる。
対アイビー戦で窮地にいたゴリョーとエビスを助けた。始めは召喚主であるゴリョーの言うことを全く聞かず、気ままに遊びまわっていたが、エビスの言葉を聞いて本気を出す。一度ロクシーに食べられてしまうが脱出し、逆に平らげてしまった。また、アイビーが霊を操るのに使う「悪霊の鈴」まで食べてしまった。
幽李(ユウリ)
声 - 蓮岳大[7]
地獄の四賢者」の一角。ムヒョが冥王と契約を結ぶ際にも使用した使者。ビコ曰く「笑うとコワい」。
他の魔法律を止める事が出来る。普段は三つ目の仙人のような姿をしているが、ムヒョが煉を注入する事により、本来の巨大な鬼神の姿になる。
ゴリョーの召喚した雷獄童子を一蹴し、冥王の第一形態を相手に圧勝するなど、ムヒョの契約した使者の中でも、とりわけ強大な力を持つ。ムヒョと契約した時には、霊撃手5体でバラバラにされたらしい(それでも死ななかった)。
銀杏婦人とは顔見知りの模様。
不帰砲蟲(ふきほうむし)
巨大な筒の形状の蟲を召喚すると、内部から砲弾が転がって来て射出口にセットされる。数人がかりで召喚されるが、ティキに食われた。
魔王軍破城槌(まおうぐんはじょうつい)
壁から四本の槍のような物体を召喚して霊を粉砕する。また、その先頭部分が開かれて、雲に似た使者が出現し電撃を放つ。ペイジを始めとした執行人数人がかりで召喚する。
鴉門(あもん)
「地獄の三賢者」の一人。シューターの『見えない魔法律』の正体。『6』の数字が三つ書かれた頭巾を被っている。
『魔の手』と呼ばれる身の丈ほどの太刀を持つ。九苦狸の攻撃を防ぐために召喚して、ムヒョが魔法律を発動するまで時間を稼いだ。
悪魔長(あくまちょう)
目の上に666マークがある悪魔の長。ペイジが「トロイのベル」を発動してから初めて「肉体」契約状態で使役した使者。「悪魔長降臨」の刑で召喚される。
両手と尻尾を武器化する事が出来る。両手を刃のように武器化する「悪魔の鍛冶屋」、手下の悪魔達の力も借りて、片方の角を引き出し巨大な鎌にして攻撃する「真っ暗山の巨人鎌」という技が使える。
対イサビ戦でペイジが「トロイのベル」を使って召喚した。イサビと互角の勝負を繰り広げ、何とか勝利を収める。
帰る時にペイジの肉体エネルギーを持ち帰り、悪魔仲間達と宴をひらいたらしい。かなり自分勝手な性格でもあるが、しかし死を覚悟して召喚したペイジの身体を気遣うなど、人情に溢れるところもある。
機賊王(きぞくおう)
「地獄の反逆児」と呼ばれる巨大な使者。顔に七つの眼があり、貴族の格好をしている。左足が義足。
その昔六王に命を狙われ、そのうち2、3人を返り討ちにしたといわれる怪物。あまり行動派ではないらしく、召喚された際には地上酔いしていた。
「機賊王七酌撃ちの刑」によって召喚される。「七つの大罪」で表している動物の彫刻が刻まれた巨大な七つの樽で霊を捕え、指から発射される銃弾でそれらを歌いながら順番に撃ち抜いていく。すべて撃ち抜いた時に霊も消滅する。
対ベクトール戦で召喚され、九苦狸を一瞬にして消し去り、ベクトールも木っ端微塵に粉砕した。

中級魔法律・下級魔法律

七面犬(しちめんけん)
七つの目と六本の足を持つ犬。擬態して、あやつり等の霊の犯罪を暴く。他の使者と違い、いつでも召喚できる。手ではさみのように使うと糸(魔人形の糸)を切る事が出来る。
使者のなかでは珍しく、人語を話す。それもかなりのおしゃべりである。語尾に「〜でヤンス」と付けて喋る。一人称は「アッシ」。
彼の擬態できる範囲は供給されるエネルギーの質によって異なり、「煉」エネルギーを供給する場合生物にしか擬態出来ないが、「肉体」エネルギーを供給することによって鉄のような無機質にも擬態出来るようにもなる。この状態で、様々な物に化ける事も出来る(例:ハンマー大砲など)。
本編ではムヒョが召喚しているが、小説版ではペイジがMLSの見回りのために召喚していた(これを機にムヒョ達と知り合った)。一連の事件が解決した後はキリコと共に地獄に帰っていったが、その後も度々召喚されている。
キリコ
声 - 大久保瑠美[5]
小さな少女の使い魔。ヨイチが冥王ルアラリエとの契約を破棄する為に、「使い魔の壷」から召喚された使者。しかしルアラリエの前で怖気づいてしまい、ほとんど役に立たなかった。
ビコが「不良品に当たった」と言っているところから、地獄の使者としての格は下の下らしく、それ故にあまり立場が無い様子(故郷である地獄に戻りたがらない程)。激闘の後、冥王とムヒョとの契約仲介人となっている。その後は地獄に戻らず、ムヒョ達と行動を共にしている。
まったく役に立たないわけではなく、対トーマス戦では霊化蟲を地獄へ還し、またロージーがトーマスの魔法書を破壊する手助けをした。また地獄語が話せる。
ナナの事を「姐さん」「アネゴ」と尊敬し、彼女とのコンビで見事に五嶺の体から霊化蟲を追い払った。一連の事件が解決した後は七面犬と共に地獄に帰っていった。
身長20cm。生年月日不明。好きなもの:やわらかいもの、おしゃべり(主に恋愛関係の話)。特技:逃げ足の速さ、イケメンセンサー、仕事をサボる。苦手なもの:労働、命令、硬いもの、地獄(できれば帰りたくないと思っている)。
雲竜鼠(うんりゅうそ)
梅吉の本当の姿。5年前に毒島によって召喚され、半永久的に現世にいる。彼は遠くでも煉が届き、人化できるのが一番の長所。「竜車輪」以外の魔法律は使えない(遠隔魔法律の使者と契約する際に、使者それぞれの長所で選ぶことができる為)。
竜車輪(りゅうしゃりん)
雲竜鼠(梅吉)自身が体を丸めて弾丸状になり、飛び跳ねるようにして複数の悪霊を滅する魔法律。梅吉はこの技しか使えない。「肉体」契約状態で行使すればとてつもないスピードを生み出す。
魔鹿女キュラ(まかめ-)
異形の牛(魔牛)を従える女性御者。姿が人間に近いためか、人語を話す。「魔鹿女キュラの魔牛車」の刑で召喚される。
「魔調教の鞭」という技を使う。また、吸血鬼のように犬歯で相手に食いつき、エネルギーを吸い取る(らしき)行為も可能。この攻撃を受けたエンチューは眠ってしまった。
本来の契約者はペイジであるが、ギンジと「血の契約」を結び、ギンジから血をもらう代わりに力を貸している。その契約が続いているためか、キリコと七面犬が地獄に帰った後も現世に留まっている。血をもらっているにも関わらずギンジに荷物持ちをさせたりと、かなりこき使っている様子である。
お供である魔牛車(まぎっしゃ)は、三つ目を持つ地獄の牛が牽引する牛車。背中に人間4人を軽く乗せることが出来る。
イリ
魔王軍騎士団長。「守護魔槍流『バルハウ谷の磔箒』」という、枝分かれした槍の穂先で相手を押さえつける技を使える。梅吉に使者憑依してティキ相手に善戦する。
黒鯱(くろしゃち)
「地獄の十本刀」の一角。魔元帥直属の切り込み隊長。眼帯をしており、右手に剣、左手に盾を持つ。
実力はかなり高く、ミックに対し圧倒的な力を見せつける。しかしムヒョの魔法律書が壊れた為に仕事を放棄。ムヒョ達に切りかかったが、予備の(練習用)魔法律書により、どうにか帰って行った。
霊撃手(れいげきしゅ)
両手に刀を持った使者。霊の本体を探し出し、始末する。
契約者が練を注入することで刀が巨大化。その時は地獄の十本刀に位置する実力になる。また、何体も契約して小隊を組ませる事が出来る。
地獄でも無口で有名。
魔人葬迎車(まじんそうげいしゃ)
タクシーのような外見の使者。地獄との往復運賃(魂20000個分)を地獄で無限に支払わせるために霊を捕らえ帰っていく。
魔弾顔(まだんがん)
側面に顔の付いた弾丸型の使者。
黒火蜴(くろひとかげ)
冥界の炉主。魔導大臣ファフニルの配下である千の魔物の一匹。口から火の玉を吐く。合体して巨大化することもできる。
魔法律でも召喚可能だが、炉主の杖を使って召喚することもできる。
魔導幻術師と魔滑車(まどうげんじゅつしとまかっしゃ)
幻術師とジェットコースターのような使者の二人一組。魔導幻術師は「とりこみ」を犯した霊に幻覚を見せて取り込んだ人達を戻してから、魔滑車で地獄に連れて行く。出現する兆しとして、霊の周りを靄が覆い始める。
魔導幻術師(まどうげんじゅつし)
髪を三つ編みにした鳥の化け物。手にする霧吹きから幻覚を見せる霧を吹き出す。
魔滑車(まかっしゃ)
地獄へと通じる骨の線路を進むコースター。「とりこみ」を犯した霊では魔導幻術師と共に登場する。岡田勇気に対しては、本当のジェットコースターに見せかけて地獄へと降りて行った。
列車(まれっしゃ)
地獄行きの列車。魔車掌の幾万本の手が内から出てきて霊を捕えようとする。魔車掌の手につかまれるともう逃げられまいという。
多数の霊に有効。執行人の中でも使える者は少ないという。
魔人奇術師 ディーゴ(まじんきじゅつし でぃーご)
オカマ口調で喋る大柄な手品師の姿をした使者。目と口が縫われているが見たり喋ることはできる。手にするトランプカードを霊に投げつけて刻む。
ヨイチに好意を抱いているようだが、本人からは嫌われている様子。
図鑑(まずかん)
七つの目と鼻、無数の羽が生えた大きな図鑑のような使者。ページ部分に霊を挟んで潰し、その霊を図鑑に載せる。
仕事をきっちりできなかった時は、召喚主に煉を返すなど律儀な性格。
魔針貫(ましんがん)
無数の鋭い針が霊を貫く。
魔弓(まきゅう)
空から数本の巨大な矢が出現し、霊を貫いて地獄に送る。
六王の鳥籠(ろくおうのとりかご)
冥府のでできた檻に霊を閉じ込める。ペイジ曰く「永遠の閉塞」。
魔王の鉄槌(まおうのてっつい)
1発目で現世から地獄に落とし、2発目で地獄の塵に還す。
魔鉄兵(まてつへい)
地獄の兵士。手から弾丸を発射する。魔元帥の統率下にあり、彼(?)の出撃時には召喚場所までの道となる。
茨の園(いばらのその)
地獄の茨が霊を飲み込む。飲み込まれた霊は、未来永劫茨の中を彷徨い続けなくてはならない。
蝿王(はえおう)
トーマスが契約を結んでいる主。
蝿王の宝箱(はえおうのたからばこ)
宝箱の姿をした使者。霊を食い尽くす。食らわれた霊は、蝿王のコレクションにされる。蝿王と契約を結んでいる者に対しては効果が無い。
冥王の晩餐(めいおうのばんさん)
地から巨大な口が出現。冥王の胃(地獄)に直結していて、飲み込まれた霊はそのまま地獄送りとなる。冥王の気分により行き先が決まり、また冥王の口に合わないものは吐き出される。
魔王の義手(まおうのぎしゅ)
地から義手が出現。そのまま地獄へと引きずり込む。
魔王の影(まおうのかげ)
魔王の分身の影が霊を背後から無慈悲に包み込み、地獄へと連れ去る。
破王印落滅(はおういんらくめつ)
二体の地獄の使者が持つ破王の印で霊を潰す。
ペイジがイサビに対して使用したが、使者が潰されてしまい失敗した。
葉陰の番人(はかげのばんにん)
冥府の住人の一人。現世と地獄の全ての影を司っている。影がある場所なら、ベッドの下からでも現れることができ、霊を引っ張り地獄に連れて行く。
不帰梟(ふきふくろう)
二つの頭、各々三つの目を持つ。爪で霊を捉えて地獄へ旅立つ。
ムヒョが召喚したもの以外にも、度々本編に登場した。
魔人検察官(まじんけんさつかん)
シルクハットと同じ顔がいくつも付いているマントを着た使者。髭と七つの目が特徴。
7人程度で現れて霊を捕える。捕らえられた霊は、地獄で永遠に責め続けられる。
魔王の矛(まおうのほこ)
三又の槍が霊を貫き、そのまま地獄へ引きずり込む。
魔王の釘蜂(まおうのくぎばち)
を合わせたような使者。銀杏婦人に対して召喚されたが、石化させられてしまった。
魔獄房収監(まごくぼうしゅうかん)
複数の目の付いた檻に霊を閉じ込める。手と顔は出る。霊を閉じ込めたまま地獄へと行く。
百子魔王子の手(ひゃくごまおうじのて)
無数の手に目玉が付いた使者。地の底から伸びてきて、霊を地獄へと引きずり込む。
吼虎之大洞(くこのたいどう)
5匹の三つ目の虎が住む穴が現われ、霊を引きずりこんで食ってしまう。
雷獄童子(らいごくどうじ)
声 - 葉山翔太
雷を彷彿させるような巨大な使者で、四本の腕を持つ。口から雷の息吹を出せる。また霊を喰い、地獄へと送る。
幽李と争うが歯が立たなかった。
地獄の看守 タルタロス
代々霊使いである禁魔法律家と契約している使者。身体からは霊を拘束する無数の鎖が伸びている。
呪術師 アカマジョ
「箱舟」のフリオと契約している使者。六つの目と六本の足を持つ。
地獄でも怠惰な使者として知られ、アカマジョの力も使った者もまた、怠惰な性格に変質してしまう。その名が示すとおり、契約した禁魔法律家に呪術系の能力を与える。
魔道大臣ファフニル(まどうだいじん-)
エンチュー及びリオと「魂」を代価に契約していた使者。道化師を思わせる帽子を被り、ボールのような体型をしている。
黒火蜴等の千の魔物を配下に持つ地獄界の実力者。リオは自分の事を「黒火蜴と契約している」と発言した為、契約した代価として黒火蜴を与えられたとも考えられる。
エンチューとリオの契約を解く際姿を現し、ビコを攫おうとした。幽李に止められた為攻撃を行うが、逆に幽李によって真っ二つにされ殺された。
阿鼻獄縄(あびごくじょう)
黒い縄のような形の影が、霊をぐるぐる巻きにして阿鼻地獄へ送る。
ゴリョーがトーマスに対してつかったが、失敗した。
追死(ついし)
霊を分解し地獄に送る魔法律。弱い霊に対して使われる。
送り火(おくりび)
魔法律書を開くとそこに炎が現れ、そこから霊をあの世に送り出す。浮遊霊をあの世へ送るための魔法律。
銀の梯子(ぎんのはしご)
空に伸びる銀の梯子が、霊を浄土へと導く。最初から霊を地獄でなく浄土行きにするための魔法律。
黄泉渡し(よみわたし)
に鈴を付けた使者二人が、霊を船に乗せて黄泉に連れて行く。
黄泉とは軽い罰を受ける霊が行ける所であり、罪を洗い流せば天国へ逝ける。
指切り村のマショカリア(ゆびきりむら-)
天より伸びる綱の上を滑車で駆け下りてくる道化師のような使者。常に上機嫌だが、恐ろしい顔をしている。
手に持ったスペードが描かれた小箱で悪霊を吸い込み地獄へ送る。出現する兆しとして霊の周りを無人の一輪車が走り回る。
鬼茨(おにいばら)
霊を濃緑の蔓で包み込んで、その魂を浄化する。
火焔竜(かえんりゅう)
炎の身体を持つの使者。霊を食らう。
岩魔蜥蜴(がんまとかげ)
怨霊の足元の地面を泥のように柔らかくし、そこからトカゲのような使者が出てきて霊を地獄へ引きずり込む。
チクリ魔 ヘル・モスキート
キリコがブープやその木偶との戦いで召喚した、のような使い魔。地獄では最も身分が低く、相手の記憶を吸い出して嫌な思い出だけを語る嫌がらせしか出来ない。その能力のため、通常の魔法律の使者として行使するか不明である。
炎熱(えんねつ)
炎熱の地獄へ落とす魔法律と思われる。
縛口(ばくこう)
口を縛りつけ、言葉を発せられないようにする魔法律。







固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の関連用語

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ムヒョとロージーの魔法律相談事務所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのムヒョとロージーの魔法律相談事務所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS