ミシガン州 州名の由来

ミシガン州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 07:41 UTC 版)

州名の由来

州名の「ミシガン」は、この地に先住したインディアン部族、チッペワ族の言葉で「大きな湖」を意味するmishigamaa がフランス語で訛ったものである[1][2]

歴史

参照:ミシガン州の歴史Timeline of Michigan history

ミシガン州となった地域に最初のヨーロッパ人探検者が入ったとき、オタワ族オジブワ族(フランス語でチッペワ族)、ポタワトミ族などアルゴンキン語を話すインディアンが住んでいた。その中ではオジブワ族が最大であり、人口は25,000人から35,000人と推計されている。

オジブワ族はアッパー半島など州北部に拠点があり、他にオンタリオ州北部、ウイスコンシン州北部、マニトバ州南部、ミネソタ州北部と北中部に住んでいた。オタワ族は主に州北部のマキナック海峡より南と西部、ポタワトミ族は主に州南西部に住んでいた。これら3つの部族は3つの火の評議会と呼ばれる緩やかな連合を形成しており、平和的に共存していた。その他の部族としては、南部と東部にマスクーテン族、メノミニー族、マイアミ族サック族、フォックス族、ワイアンドット族が住んでいた。ワイアンドット族はフランス語ではヒューロン族で知られる。

17世紀

マルケット神父とインディアン、ヴィルヘルムランプレヒト画、1869年

フランス人の山人と木樵が17世紀にミシガンを探検し入植した。この地域に入った最初のヨーロッパ人は1622年のエティエンヌ・ブルレによる遠征隊だった。ヨーロッパ人による最初の恒久的開拓地としては、1868年にカトリックの布教拠点としてマルケット神父スーセントマリーに設立したものがあった[3]。1671年から1675年の伝導所はセントイグナスやマーケットなど辺鄙な土地に造られた。イエズス会の伝道者は地域のインディアンから受け入れられ、それほどの困難さや敵対も無かった。1679年、ロベール=カブリエ・ド・ラ・サールが現在のセントジョセフの地にマイアミ砦を建設した。

18世紀

ギローム・ド・ライルが1718年に作った地図

1701年、フランス人探検家で軍隊の士官だったアントワヌ・ド・ラ・モテ・キャディラックが、エリー湖セントクレア湖の間にあるデトロイト川と呼ばれた水路沿いにデトロイトのポンチャートレイン砦(海峡のポンチャートレイン砦)を設立した。キャディラックはフランス王ルイ14世の宰相であるポンチャートレイン伯爵ルイ・フェリポーを説得して、恒久的な開拓地を作ればフランスが五大湖北部支配を強化し、イギリスの野望を挫くものと見ていた。

キャディラックが連れて行った数百人の兵士と労働者が1アルパン[4][5](約0.85エーカー、3,400 m2、1辺が200フィート (61 m) の正方形に相当)の土地を囲む砦を建設し、ポンチャートレイン砦と名付けた。キャディラックの妻マリー・テレーゼ・ギュヨンが間もなくデトロイトに移動してきて、ミシガンの原野に入植した最初期のヨーロッパ系女性となった。この町は直ぐに毛皮交易と積み出しのための主要拠点となった。同年、「エグリス・ド・サンタン」(セントアン教会)が設立された。この建物は現在存在していないが、同名の会派は今日でも活動を続けている。キャディラックは1710年から1716年にルイジアナのフランス総督を務めるためにこの地を離れた。フランスが毛皮交易を確固としたものにするための動きがフォックス戦争に繋がった。この戦争はメスクワキ族(フォックス族)とその同盟部族と、フランスおよびその同盟部族の間で争われた。

これと同じ時期にフランスはマキナック海峡にあるミチリマキナック砦を強化し、魅力ある毛皮交易帝国の支配を試みた。18世紀半ばまでにフランスは現在のナイルズやスーセントマリーに設立した砦を支配していたが、領域の残り部分の大半はヨーロッパ人が入っていない状況だった。

1660年からフランス支配が終わるまで、ミシガンはヌーベルフランス王室領に属した[注 1]フレンチ・インディアン戦争(1754年-1763年)のエイブラハム平原の戦い後の1759年、ケベック市がイギリス軍に陥落した。イギリスはこのことで七年戦争の勝利を確実にした。1763年のパリ条約により、ミシガンを含むミシシッピ川以東のヌーベルフランスはイギリスに譲渡された[6]

アメリカ独立戦争のとき、デトロイトはイギリス軍の重要な供給拠点だった。住人の大半はフランス系カナダ人かインディアンであり、その多くは以前にフランスと同盟していた。独立戦争を終わらせるパリ条約で、イギリスはミシシッピ川以東の地をアメリカ合衆国に割譲したが、この条約で使われた不正確な地図と不明確な言語による領域定義のために、イギリスは戦後もデトロイトとミシガンの支配を続けた。1790年、ケベック州ローワー・カナダアッパー・カナダに分割されると、ミシガンはアッパー・カナダのケント郡となった。1792年8月には最初の民主的選挙が行われ、ニューアーク(現在のナイアガラオンザレイク市)にあった新しい植民地議会に代議員が派遣された[7]

1794年のジェイ条約で交渉された条件に従い、イギリスは1796年にデトロイトとミチリマキナックから退き上げた。その後も正確な国境に関する問題は残ったままであり、アメリカ合衆国がアッパー半島を支配したのは1818年、ドラモンド島に支配権を確立したのは1847年になってからだった。

19世紀

米英戦争(1812年-1815年)のとき、ミシガン準州(実質的にデトロイトとその周辺のみ)は1812年のデトロイト包囲戦で、ほとんど無血のまま降伏した。デトロイトを取り戻そうとしたアメリカ軍の試みはリバーレジン虐殺と呼ばれる大敗に終わった。この戦闘は現在まで州内で起きた戦闘の中で最も被害の大きなものであり、また米英戦争の中でもアメリカ軍の被害が最も大きなものとなった。1813年のエリー湖の湖上戦後、ミシガンはアメリカ軍が再占領した。その後のカナダ侵略はミシガンから出発し、テムズの戦いが頂点になった。北方の地はイギリス軍が守りきり、休戦条約によって以前の国境が回復された。その後イギリスとの戦争再開を怖れて、ミシガンにはウェイン砦(現在のフォートウェイン)など多くの砦が建設された。

松材の切り出し、1800年代後半

その後の人口増加は緩りだったが、1825年にエリー運河が開通し、五大湖とハドソン川およびニューヨーク市が結ばれた。この新しいルートにより、大勢の開拓者が地域に流入し、農夫や商人となり、穀物、木材、鉄鉱石を出荷した。1830年代までに地域人口は8万人となり、州昇格を請願できる数に達していた。1835年10月、住民は1835年憲法を承認し、州政府ができたが、アメリカ合衆国議会の承認は、トレド戦争と呼ばれたオハイオ州との境界紛争があったために遅れた。アメリカ合衆国議会は「トレド・ストリップ」をオハイオ州に与えた。ミシガンはその妥協案としてアッパー半島西部を受け取り、1837年1月26日に州に昇格した。アッパー半島は木材、鉄、銅など豊富な資源があることが分かった。ミシガン州は1850年代から1880年代まで木材生産量で国内上位にいた。1850年代以降は鉄道が成長の原動力となり、デトロイトはその重要な中継点になった。

1854年7月6日、共和党の州集会が初めて開催され、党綱領を採択した。ミシガン州は1930年代まで共和党の強い地盤だった。南北戦争では北軍に重大な貢献を果たし、志願兵40個連隊以上を送った。

1817年に設立され、1841年にアナーバーに移転したミシガン大学は古典的な学術教育を行い、1849年に設立されたミシガン州立師範学校(現在の東ミシガン大学)は教師を養成し、近代化を推進する公共教育の推進役となった。1899年、ミシガン州立師範学校は国内で初めて4年制の課程を組む師範学校になった。1855年にイーストランシングに設立されたミシガン農業カレッジ(現在のミシガン州立大学)は、公有地認可大学の草分けであり、1862年制定のモリル法で認められた大学のモデルになった。他にも多くの私立大学が作られ、19世紀後半には小さな都市でも高校を開いた[8]

20世紀と21世紀

フォード社のウィローラン生産ラインで作られるB-24爆撃機

ミシガン州の経済は20世紀への変わり目に大きく変化した。ランサム・E・オールズ、ジョン・ドッジとホレス・ドッジの兄弟、ヘンリー・リーランド、デイビッド・ダンバー・ビュイック、ヘンリー・ジョイ、チャールズ・キング、ヘンリー・フォードなど多くの人物が自動車産業の立ち上がりに工学的なノウハウや技術を集中して投入した[9]。フォード社のハイランドパーク工場で採用された移動式組み立てラインの開発が輸送の新しい時代の始まりだった。蒸気船や鉄道と同様自動車は遠距離を走ることのできる手段となった。公共交通の形態以上に個人の生活を変革させた。自動車産業はデトロイトとミシガン州の主要産業となり、アメリカ合衆国のみならず、世界の大半で生活の社会経済的な側面を変えた。

自動車産業はその成長と共にデトロイトでの雇用機会を生みだし、ヨーロッパからの移民およびアメリカ合衆国の南部などから移住者を呼んだ。1920年にはデトロイト市が国内第4位の都市になっていた[10]。住宅が不足し、人口増に対応するために長い年月を要した。1930年代、多くの移民が入ってきていたので、公立学校では30以上の言語が話され、少数民族の社会はその歴史遺産を祝う祭が毎年開催されるようになった。長い間に移民と移住者はデトロイトの多様な都市文化に貢献し、1960年代に多様な歌手やグループが主導したモータウン・サウンドなどポピュラー音楽の流れを作った。

デトロイト中心街の高層ビル

州内第2の都市グランドラピッズも製造業の重要な中心である。1838年以降家具産業でも注目され、世界の主要家具製造会社5社の事務所がある。市内にはスチールケースアムウェイ、マイアーなど大会社が入っている。またGEアビエーション・システムズのセンターもある。

1910年、ミシガン州は最初の大統領予備選挙を行った。工業の急速な発展と共に全米自動車労働組合の興隆など産業労働組合の重要な中心地になった。

1920年、デトロイトのラジオ放送局 WWJ が国内で初めて定時番組を流す放送局になった。この1920年代には国内でも最大級で華美な高層ビルが市内に建設された。特にフィッシャー・ビル、キャディラック・プレース、ガーディアン・ビルは国定歴史建造物に指定されている。

デトロイトは1950年に人口1,849,568人を数えた[11]第二次世界大戦後、市の中核部より外側の郊外地域に住宅が開発された。新しく建設された州間高速道路によって通勤が容易になった。自動車産業の近代の進歩は自動化、ハイテク産業を増加させ、1960年代以降の郊外部成長に拍車を掛けた。ホワイト・フライトも原因の一つだった。しかしその一方で、デトロイト市の人口は減少に転じるようになった。

ミシガン州は国内で自動車産業をリードしており、他にも中西部諸州、カナダのオンタリオ州、南部諸州に自動車産業がある[12]。州の人口は1千万人以上となり、国内第10位の人口で影響力を持つ州となった。デトロイト市は五大湖メガロポリスの中央に位置し、シカゴ都市圏に次ぐ中西部第2位の大都市圏を形成している。

ミシガン大学医学校のバイオケミカル科学研究ビル、ミシガン生命科学コリダーの中心である

デトロイト大都市圏は州南東部にあり、州内最大の都市圏である(州人口の半分以上がフリントやアナーバーなども含めた広域都市圏に住んでいる)。また国内では第12位の広域都市圏である。州西部のグランドラピッズ都市圏は州内でも成長速度の高いものであり、2020年ではその広域都市圏の人口は140万人以上に達していた[13]。2019年にデトロイト大都市圏には年間1,900万人以上の観光客が訪れている[14]。州内には北部のグランドトラバース湾にあるトラバースシティなど人気のある観光地が多い。2017年に観光収入は年間247億ドルに上り、224,476人の雇用を支えている[15]。2009年の170億ドル年間観光収入と193,000人の雇用を支えていると比べたら成長が達成した[16]

研究開発費では国内第3位ないし第4位になっている[17]。主要な研究開発機関としては、ミシガン大学、ミシガン州立大学、ウェイン州立大学があり、これらは州経済の重要なパートナーであり、また州大学研究コリダーを支えている。公立大学は毎年15億ドルを超える研究開発費を得ている[18]。農業の分野でも、ブルーベリー、サクランボ、リンゴ、ブドウ、モモなど果樹の栽培で指導的な役割を果たしている。

地理

マキノー島のマルケット公園
参照: ミシガン州の郡一覧   en:Islands of Michigan   en:List of Michigan rivers

ミシガン州は西経82度7分から西経90度25分の間に位置し、マキナック海峡によって隔てられた2つの半島(アッパー半島ロウアー半島)からなる。北緯45度線が州内を通り、ハイウェイやポーラー・イクエーター・トレイルにはその表示がある[19]。45度線は、ロウアー半島ではトラバースシティ近くのミッションポイント灯台、ゲイロードとアルピーナの町、アッパー半島ではメノミニーの町を通っている。アッパー半島でウィスコンシン川を経由してミシシッピ川に水が流れる地域があり、またロウアー半島ではカンカキー川とイリノイ川を介してやはりミシシッピ川に注ぐ小さな地域があるが、この2か所を例外として、州内の水は五大湖に流れ込み、セントローレンス川に至る。この様に州内の水の大半が五大湖セントローレンス水路に流れているのはミシガン州のみである。

スリーピングベア砂丘

ミシガン州の総面積(湖水などの水域を含む)は250,493km2で、ミシシッピ川より東の州の中では最大、全米でも第11位である。しかし、水域が総面積の4割以上を占め、陸地面積は147,122km2で、全米で第22位にとどまる。

ミシガン州は南部でインディアナ州オハイオ州、およびアッパー半島の南西部でウィスコンシン州(メノミニー川とモントリオール川)と陸地で接している。また、ミネソタ州イリノイ州カナダオンタリオ州、およびカナダのen:Walpole Islandファースト・ネーションインディアン)自治区とも接しているが、五大湖内の湖上の境界で接しているに過ぎない。

五大湖は東からエリー湖ヒューロン湖ミシガン湖スペリオル湖が接している。周囲を湖に囲まれているため150か所の灯台は全米最多である。最初の灯台は1818年から1822年の間に建設された。海岸線(湖岸線)の全長は3,288マイル (5,292 km) あり、全米50州の中で2番目に長い[20]。島の湖岸線だけで1,056マイル(1,699 km) ある[21]。清水の湖岸線では世界のどの州・県よりも長い[22]。内陸部に位置しながらアメリカ沿岸警備隊が設置されているのも、その地理的特徴をよく表している。

アッパー半島のターカメノン滝

森林の深いアッパー半島は西部で比較的山が多い。世界最古の山脈の1つに属するポーキュパイン山地が[23]、標高2,000フィート (610 m) 近くにまで盛り上がっており、スペリオル湖とミシガン湖に注ぐ水流を作っている。この山地の両側は岩がちである。州内最高地点はアッパー半島マーケット市の北西、ヒューロン山地にある1,979 フィート (603 m) のアーヴォン山である。アッパー半島はコネチカット州デラウェア州マサチューセッツ州およびロードアイランド州を合わせた広さがあるが、人口は33万人足らずである。住民は「ユーピーア」と呼ばれることがある(アッパー半島は頭文字で「UP」と呼ばれることが多い)。その使用する「ユーピーア方言」は19世紀後半の木材や鉱業ブームの間に地域に入ってきた多くのスカンディナヴィア系やカナダ人移民に強く影響されてきた。

ポイント・ムイリー州立狩猟地域

ロウアー半島はミトンのような形状をしており、住民にどこから来たかを問うと片手を挙げて表す者が多い[24]。南北の長さは277マイル (446 km)、東西の幅は195マイル (314 km) あり、州地区地面積の3分の2近くに相当している。地表は概して平坦であり、所々円錐状の丘や氷河によるモレーンがあるが標高は数百フィート程度である。北から南に走る低い分水界で2つに分けられる。その西側が大きく、なだらかにミシガン湖に向かう斜面になっている。ロウアー半島内の最高地点は明確に確定していないが、標高1,705 フィート (520 m)であるブライアーヒルか、キャディラック市に近い幾つかの地点のどこかである。なお、最も標高が低いのはエリー湖畔で、その標高は571フィート (174 m) である。

アッパー半島西部のアイアンウッド市から、州南東部のランバートビル市まで高速道路の路程で630マイル (1,015 km) と長距離である。政治の中心で人口の多いロウアー半島とは隔絶しているアッパー半島は文化的、また経済的に独自のものを持っている。アッパー半島の住人はミシガン州からの分離を要求したこともあり、「スペリオル州」と呼ぶ新州を設立したこともあった。

ロウアー半島のミトンの形で親指にあたる半島がザ・サムと呼ばれ、ヒューロン湖とサギノー湾に突き出している。その地形はほとんど平坦で、幾らかうねりのある丘陵がある。もう1つの半島はキーウィーノー半島であり、銅生産地域である。北部にはリーラノー半島がある。

リトルセイブルポイント灯台、ペントウォーターの南にある

2つの半島どちらにも多くの湖沼があり、また湖岸には多くの凹凸がある。アッパー半島にはキーウィーノー湾、ホワイトフィッシュ湾、ビッグベイズ・ド・ノックとリトルベイズ・ド・ノックがある。ロウアー半島にはグランドトラバースとリトルトラバース、サンダー湾、サギノー湾がある。

水上領域を含むミシガン州図

州内には大きな島も多い。主なものとしては、ミシガン湖のノースマニトー島、サウスマニトー島、ビーバー島、フォックス群島、スペリオル湖のアイル・ロイヤルとグランド・アイル、ヒューロン湖のマーケット島、ボワブラン島、マキノー島セントマリー川のニービッシュ島、シュガー島、ドラモンド島がある。

州内の河川は概して小さく、短く、浅いので船が航行できるものは少ない。主要な河川としては、五大湖を連絡させるデトロイト川、セントメアリーズ川、セントクレア川、ヒューロン湖に注ぐオセイブル川、シボイガン川、サギノー川、スペリオル湖に注ぐオントナゴン川とターカメノン川、ミシガン湖に注ぐセントジョセフ川、カラマズー川、グランド川、マスキーゴン川、マニスティ川、エスカナバ川がある。内陸の湖は11,037あり、その総面積は1,305平方マイル (3,380 km2) である。五大湖の領有面積は38,575平方マイル (99,910 km2) ある。ミシガン州の如何なる地点も内陸湖から6マイル (10 km) と離れて居らず、また五大湖のどれか1つからは85マイル (137 km) 以内にある。

特に、ミシガン湖岸は白い砂浜と砂丘が続き、これらの砂浜・砂丘の多くがスリーピングベア砂丘国立湖岸をはじめ、多くの州立公園、市立公園に指定され、夏場の避暑地として自然派の観光客で賑わう。 アメリカ合衆国国立公園局などが管理する地域としては、スペリオル湖のアイル・ロイヤル国立公園、キーウィーノー国立歴史公園、ピクチャードロック国立湖岸、スリーピングベア砂丘国立湖岸、およびマルケット神父国定公園など複数の国立公園・地域が設置されている。また、ノースカントリー国立景観トレイルの最大の部分がミシガン州を通り抜けている。国有林としてはヒューロン、マニスティ、ハイアワサ、オタワの各国立の森がある。

州が管理する78の州立公園、19の州立余暇地域、6の州有林があり、全米最大の州立公園と州有林の体系を持っている。これにはホランド州立公園、マキナック島州立公園、オセイブル州有林、マッキノー州有林が含まれている。

参照:en:Protected areas of Michiganen:List of Michigan state parks

気候

デトロイト(ロウアー半島)
雨温図説明
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気温(°F
総降水量(in)
出典:[1]
メートル換算
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マーケット(アッパー半島)
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5
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50
 
-1
-8
気温(°C
総降水量(mm)

ミシガン州は大陸性気候にあるが、はっきり特徴のある2地域に分かれている。ロウアー半島の南部と中部(サギノー湾より南でグランドラピッズ市地域から南方)は暑い夏と寒い冬が特徴の暖かい気候(ケッペンの気候区分Dfa)である。ロウアー半島北部とアッパー半島全体は、暖かいが短い夏と、長く非常に寒くなることがある冬が特徴のより厳しい気候(ケッペンの気候区分Dfb)である。ある部分では12月から2月、さらに最北部では3月に入っても、日間最高平均気温が氷点下になる。冬の2月半ばまで、しばしば大量の湖水効果雪に見舞われる。年間平均降水量は30インチから40インチ (760–1,000 mm) だが、ロウアー半島北部とアッパー半島の特定地域では160インチ (400 cm) に達する降雪がある[25]。過去最高気温は1936年7月13日にマイオ市で記録された112°F (44 ℃) であり、過去最低気温は1934年2月9日にバンダービルト市で記録された-51°F (-46 ℃) である[26]

年間を通じて雷雨があるのは平均30日である。特に南部では激しいものとなる。竜巻の発生数は年間17個であり、最南部では頻繁にある。南部州境近くの地域は竜巻道に属しており竜巻の被害を受けてきた。このために南部の多くの町は住民に竜巻の接近を知らせるサイレンを備えている。北のアッパー半島では、竜巻の発生は希である[27]

地質

ミシガン州の地質は大変変化に富んでいる。アッパー半島全体の地表には巨岩が見られ、ロウアー半島全体は二次的な堆積物に覆われている。アッパー半島にはシルル紀後期の砂岩、石灰岩、銅や鉄を含む岩石が見られ、カナダのヒューロン地層に相当する。ロウアー半島中部は石炭が埋蔵され、ペルム紀から石炭紀の岩石がある。州全体にデボン紀や亜石炭紀の堆積物が散らばっている。


注釈

  1. ^ The Province included the modern states of Wisconsin, eastern Minnesota, Illinois, Indiana, Ohio, Kentucky, Tennessee, Mississippi, Alabama, two-thirds of Georgia, and small parts of West Virginia, Pennsylvania, New York, Vermont, and Maine

出典

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