フードファディズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 13:41 UTC 版)
事例
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このリストにあるのはフードファディズムとして判断されるものであって、実際に科学的な根拠に基づいた効果・害があるかどうかとは無関係である。
良いとされる食品・調味料・食品添加物
- オリーブオイル
- 有機食品 / 無農薬食品
- 雑穀 / 全粒穀物
- 納豆
- 天然酵母
- 有精卵
- 天然塩
- サプリメント
- イチョウエキス
- プロポリス
- レシチン
- アロエ
- コラーゲン
- 酵素
- ローフード
- ダイエット食品
- アルカリ性食品(梅干など)
悪いとされる食品・調味料・食品添加物
- 精製された穀物による食品 - 白米や、白いパンやパスタやうどんなどの精製された小麦を使った食品、砂糖、精製度の高いとされる食品。
- 遺伝子組み換え作物
- 砂糖 - 2014年に世界保健機関がこれまでの半分である5%の上限を提示した。
- 異性化糖 (HFCS) - コーンシロップのような砂糖の代替品
- 炭酸飲料
- 食品添加物(アスパルテームなど)
- うま味調味料 - グルタミン酸ナトリウムも参照。
- ファストフード(ハンバーガーなど)
- トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニングなどに含まれる) 2003年に世界保健機関が言及。しかしミヨシ油脂などメーカーによる反論もある。
- 動物性タンパク質、動物性脂肪 - 2015年に世界保健機関とIARCの発がん性物質に指定。
- 牛乳(超高温殺菌牛乳を含む)
- インスタントラーメン
- 精製塩
注釈
- ^ 「砂糖を科学する会」のメンバーとして、砂糖を主とした解説を行った。今月の視点0008a/砂糖への疑惑の払拭 Archived 2007年10月30日, at the Wayback Machine.、事業団から9908b/砂糖類生産流通合理化等助成対象事業について(その1) Archived 2008年6月28日, at the Wayback Machine. (独立行政法人ALIC-農畜産業振興機構 砂糖類情報)より。
出典
- ^ a b c d Robin B. Kanarek、Robin Marks-Kaufman 『栄養と行動』 高橋久仁子(訳)、高橋勇二(訳)、アイピーシー、1994年、2–7頁。全国書誌番号 94057732。
- ^ a b 『知恵蔵 2014』「フードファディズム」的場輝佳 執筆担当
- ^ a b デジタル大辞泉
- ^ “「がんばらない」の医師 鎌田實VS群馬大学教授・食の専門家 高橋久仁子さん”. がんサポート情報センター. 2011年12月24日閲覧。
- ^ 『奇妙な論理』市場泰男(訳)、社会思想社、1980年。早川書房、2003年1月。ISBN 978-4150502720
- ^ 高橋久仁子 『フードファディズム-メディアに惑わされない食生活』 中央法規出版、シリーズCura、2007年9月、14頁。ISBN 978-4-8058-3004-8。
- ^ 『「食べもの情報」ウソ・ホント-氾濫する情報を正しく読み取る』高橋久仁子(講談社ブルーバックス、1998年10月、ISBN 4062572311)では、健康雑誌の目次や新聞広告は繰り返し同じ様な食品を特集していると統計している。
- ^ マリオン・ネスル 『フード・ポリティクス-肥満社会と食品産業』 三宅真季子(訳)、鈴木眞理子(訳)、新曜社、2005年、24頁。ISBN 978-4788509313。
- ^ 高橋久仁子 「フードファディズムにみるマスメディアと食」『食と教育』 ドメス出版、2001年10月、187頁。ISBN 978-4810705508。
- ^ 佐々木敏「栄養学におけるエビデンスとはなにか」『セラピューティック・リサーチ』第26巻第7号、2005年、1343–1348頁、2011年12月24日閲覧。
- ^ “Healthy Eating Plate and Healthy Eating Pyramid”. What sould I eat?. Harvard School of Public Health. 2008年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月24日閲覧。
固有名詞の分類
主義 |
機能主義 認証主義 フードファディズム キューボ=フューチャリズム テイラー主義 |
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