言葉と起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 04:24 UTC 版)
フード(food)とは食品のことである。ファディズム(faddism)とは、一時的な流行を熱心に追いかけること、流行かぶれ、あるいは流行傾れ、一時的流行・「のめり込み」という意味である。 米国では、早くも1952年のマーティン・ガードナーの著書In the Name of Scienceにおいてfood faddismという概念は紹介されている。1980年にその日本語訳『奇妙な論理』が出版された。そこでは市場泰男は「食物のあぶく流行」という翻訳表現をあてている。 日本にフードファディズムの概念を紹介した人は、食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会専門委員である群馬大学教授の高橋久仁子で、1998年頃のことだといわれている。1991年、高橋はその年に出版された Nutrition and Behavior を読み、フードファディズムという概念を認識し、この本を翻訳し1994年に『栄養と行動』として出版した。
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