デイズシリーズの登場人物 Cross Daysから登場

デイズシリーズの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/01 17:44 UTC 版)

Cross Daysから登場

主要人物 (Cross Days)

足利 勇気(あしかが ゆうき)/ ゆう
声 - 仲野まひる
誕生日 - 12月15日(いて座)、身長 - 153.0cm、血液型 - B型、スリーサイズ - 78/65/78、姓の由来 - 足利氏
『Cross Days』の主人公[1]榊野学園1年1組であり、図書委員。小柄で眼鏡を掛けた童顔をしており、(周囲いわく、普通の女の子より可愛い容姿)なのがコンプレックスとなっており、親しい者以外に触れられることを嫌う。葵学園の卒業生であり、『MISS EACH OTHER』の主人公・柴 瑤二(しば ようじ)やヒロイン・森 みさおとは、同学年の知人である。
本とMMORPGが好きであり、先輩の恭一とは仲が良い。滅多に来ない他の図書委員や司書に代わり、図書室の業務をほぼ1人で行っている。モバイルサイトの作成やSNSスクリプトの設置も行えるほど、パソコンには詳しい。留守がちな両親とマンションで暮らしており、自宅では1人でゲームをしたり姉の知恵と過ごしていることが多い。インドア派。中学時代まで武術を習っていたために喧嘩は強いが、背丈でも腕力でも姉には敵わず、反抗しても殴られれば従わざるを得ない。しかし、一緒に登校するなど姉弟仲は悪くなく、姉想いな一面も持っている。
路夏とは互いに無自覚のまま両想いになるが、彼女が誤解からを好きな人の名に挙げたことを真に受け、勇気自身もと交際中であると誤解されてしまう。ルートによっては、恭一の紹介でと交際することになる[注 48]。また、女装後にゆうと名乗って誠を翻弄するルートも存在するが、その際には泰介をも虜にする美貌と性技を披露する上、誠の熱愛に負けて勇気自身も彼との同性愛に目覚めたり[1]、それを知った言葉に殺害されることもある他、誠と肉体関係を結ぶ前には正体を知った泰介に脅迫され、凌辱されるルートすら存在する。また、別のルートでは愛との間に子をもうける。
設定に際しては、誠とは違う主人公であることが重点に置かれた上、「ロングショットの際にモーションキャプチャーを入れたい」という要望に応えたものとなっている[4]。また、企画当初は主人公にならない可能性も存在していた。詳細は、#花山院恭美を参照。
BugBug2009年5月号に掲載された小説版では、路夏と親密になれない自分のことを棚に上げて誠と親密になれない言葉を責めたり、誠を引き寄せるという口実から彼の目の前で言葉に痴漢行為を働く上、誤解から自分を責めた路夏に逆上して彼女を強姦する。
喜連川 路夏(きつれがわ ろか)
声 - みなづき蓮
誕生日 - 10月24日(さそり座)、身長 - 150.0cm、血液型 - O型、スリーサイズ - 85/64/88、姓の由来 - 喜連川氏
『Cross Days』のメインヒロイン。榊野学園1年2組であり、女子バスケ部員。小柄な身長の割に、豊満な肢体の持ち主。乙女とは同じ中学出身であるが、誠との交流はほとんど無かった。知恵のバスケの腕に憧れて彼女を慕っているものの、自身の腕はあまり上手くない。
自宅は湾岸線・原巳浜駅付近[3][58]。中学時代に、水商売で働く母のことを乙女に暴露されて周囲からいじめられたため、強い警戒心を持つようになった。現在では一度喧嘩するとすぐには許さない性格となっており、特に乙女とは非常に険悪な間柄。
知恵に気に入られて足利家へ招かれ、勇気と知り合う[1]。ルートによっては意地っ張りな面が高じ、勇気に幻滅して(あるいは勇気の気を惹こうとした結果)誠と結ばれることがある他、誠との肉体関係を経て彼に性技を仕込まれたり、誠に抱かれる直前の七海を昂奮させていくなど、性的に豹変することがある。
元は『Summer Days』に名前だけが登場しており、電話中の台詞で誠とのセックスを気に入ったことが述べられている。また、それに先駆けて『School Days』のPC版第5話「ビデオテープ」に登場した部員Bが路夏に相当する(ただし、容姿は本作とは異なる[注 49])が、その際には誠と言葉のセックス中の映像を見てショックを受ける姿が描かれている。
の娘であることは劇中で直接明かされず、本人も知らないが、誠とは叔父と姪の関係にあたる。世界、刹那、二条姉妹、いのりの異母姉でもある。
足利 知恵(あしかが ちえ)
声 - 本山美奈 / 田中由香テレビアニメ版)、黒河奈美(PS2版)
誕生日 - 7月27日(しし座)、身長 - 167.0cm、血液型 - A型、スリーサイズ - 86/61/86、姓の由来 - 足利氏。
勇気の姉。榊野学園2年1組であり、女子バスケ部員。路夏の憧れの的。寝起きが悪く、勇気に毎朝起こされている。弟と同様に武術を習っていたことがあり、勇気より腕っ節が強く、勇気をパシリ同然に扱ったり、彼の部屋で喫煙するなどの仕打ちを行うが、それは姉としての愛情の裏返しであり、本来はとても弟思い。
バスケの腕は悪くないが、技量で上回る七海の入部によってレギュラーから外されたために彼女を一方的に嫌っており、何かと辛く当たる。しかし、七海の彼氏である恭一の浮気を知った時には、彼女のことを本気で哀れむといった一面も持つ。また、落ちこぼれにもフォローを行う影の支配者として、数人の取り巻きを従えている。
武術を習っていた頃に道場で知り合った言葉の父に思いを寄せており、榊野学園の文化祭に来ていると聞くと再会すべく学園内にいる言葉の父を懸命に探す。
勇気の恋を後押しする行動もさり気なく取ったりするが、ルートによっては勘違いからの暴挙に走ることもある。また、別のルートではゆうが勇気の女装であることに気づき、言葉に狙われている勇気を守ろうとして彼女に殺害される。
元は『School Days』のPC版第5話「ビデオテープ」で、休憩室盗撮の張本人として声だけが登場した後、テレビアニメ版で短髪の容姿が登場した。『Cross Days』では髪型が長髪へ変更されているが、ルートによっては断髪して先述のような短髪になることもある。
乙女と同じく、PC版発売前にはBugBugをはじめ各アダルトゲーム専門誌でセックスシーン[注 50]が公開されていたが、製品版では没となっている。
『Shiny Days』では、刹那の家の前にいた乙女の下に姿を現すという顔見せ程度の出演。

榊野学園の生徒 (Cross Days)

石橋 伊穏(いしばし いおん)
声 - 戸沼ゆず
姓の由来 - 石橋氏
知恵の取り巻きの1人。榊野学園2年生であり、女子バスケ部に所属している。色黒で細身の上、服の上からはわからないが、隆々とした筋肉質な体形[注 51][1]。喫煙者。洋佳と共に足利家へ度々遊びに来ては、勇気をからかっている。
ルートによっては、洋佳と共に勇気を巻き込んで半ば強引に彼と肉体関係を持つ。
吉良 洋佳(きら ようか)
声 - 高倉美流
姓の由来 - 吉良氏
知恵の取り巻きの1人で、同じ部活に所属している。伊隠とは正反対に、細目で太めな体形。喫煙者。
ルートによっては、伊隠と共に勇気を巻き込んで半ば強引に彼と肉体関係を持つ。
畠山 麦(はたけやま むぎ)[注 52]
声 - 吉野いちか(Cross days)、なし(『野球拳 Strip Battle Days』)
姓の由来 - 畠山氏
路夏の友人の1人。髪を二つのお下げにしている。榊野学園1年1組に在籍しており、女子バスケ部に所属している。腐女子であり[1]、自分の趣味を他人に理解してもらえないことに少し不満を持っている。実は許婚が居る。
悪意の有無はともかく、結果的には周辺の人物同士の誤解に拍車を掛ける立場となる。『School Days』では名前のみの登場。
今川 留夏(いまがわ るか)
声 - 緑(Cross Days)、なし(『野球拳 Strip Battle Days』)
姓の由来 - 今川氏
路夏の友人の1人で、クラスも部活動も同じである。
文化祭で石丸に告白し、休憩室で結ばれる。
路夏との名前の類似により、路夏に関する様々な情報の齟齬を招き、ルートによっては勇気と付き合っていると誤解されることがある。『School Days』では名前のみの登場。
細川 那津希(ほそかわ なつき)
声 - 鏑木鈴
姓の由来 - 細川氏
路夏の友人の1人で、クラスも部活動も同じである。主に麦へのツッコミを担当している。
織葉の妹だが、両親の離婚の際に母方へ引き取られたため、苗字が異なる。
『School Days』では上記の2人と違い、名前すら未登場。
『SHINY DAYS』では、姉の織葉の彼氏と肉体関係になってしまったのが露呈したことについてが語られている。
渋川 津々美(しぶかわ つつみ)
声 - 水無月ふたご
姓の由来 - 渋川氏
榊野学園の女子バスケ部部長。休憩室の廃止を目指して1年生達を抱き込もうと画策するが、失敗に終わる。以前は知恵とも普通に仲が良かったが、最近は休憩室の件で関係がぎこちなくなっており、彼女との間に誤解が生じてしまうこともある。ルートによっては、勇気と肉体関係を持とうと目論む。
花山院 恭美(かさんのいん きょうみ)
声 - 上田朱音
姓の由来 - 花山院家
恭一の妹で、兄のことを慕っている。刹那と同じくらい小柄であり、「です・ます」口調が特徴。茶髪のセミロングヘアをハーフアップにしている。
『School Days』では名前のみで未登場だったが、花山院家を訪れた七海が「すごい美少女」と評し、恭一の彼女を名乗ると不機嫌になったと語っており、ブラコンさが描かれている。また、容姿に関しては『Cross Days』で恭一の同級生からも「可愛い」と絶賛される。
兄の恭一を思う余り、恭一の彼女という甘露寺七海を見定めるために榊野学園の学祭を訪れようとし、恭一の嘘に騙され北海道まで学園を探しに行く。ルートによっては休憩室へそれとは知らずに恭一と入室し、彼に押し倒されて肉体関係を結んでしまう。
企画当初は、『Cross Days』の物語を描くに際して主人公を勇気にするか恭美にするかで案が分かれていたが、恭美が誠と結ばれる比率の高さ・言葉の描き方・恭美の相手の扱いなどが懸念されてサブキャラクターへ降格させられた結果、勇気が主人公になったという経緯を持つ[4]
『Shiny Days』では、兄恭一とともに夏祭りを訪れる様子が描かれているが、ルートによっては神社の森で兄恭一と肉体関係を結ぶ。
『野球拳 Strip Battle Days 2』では、誠の子供を身籠るルートがある[注 10]
江川 夕帆(えがわ ゆうほ)
声 - 不明
姓の由来 - 江川家
榊野学園1年2組で、路夏の級友。ヨット好きな父がおり、自身の名前もそれにちなんでつけられた。夕帆がゆう(勇気)の本名だと考えた誠に路夏を通じて呼び出されるが、ゆうとは似ても似つかない顔だったため、苛立っていた誠に素っ気無い態度を取られる。当然、何も事情を知らない夕帆は憤慨した。
石丸(いしまる)
声 - 西野真人
姓の由来 - 石丸氏
恭一の友人。榊野学園2年生であり、男子バスケ部部員。美形ゆえに女子生徒達からの人気は高いが、そのことを自覚していない。
『School Days』の時点では名前のみの登場であり、実際に登場した『Cross Days』では夏美に処女を卒業する相手の候補として着目されている。また、後者では恭一に紹介してもらった二喜と交際中である他、彼の図書委員の仕事も手伝っている。先述の通り二喜と付き合っているが、文化祭で留夏から交際を申し込まれ、休憩室で結ばれる。平気で二股をかける等、結構女性に不実である。
なお、ごとうじゅんじは石丸のことを、『Cross Days』の発売直前までサッカー部部員と思い込んでいた[59]
遠山(とおやま)
声 - 木島宇太
姓の由来 - 遠山氏
松平(まつだいら)
声 - ZEN
姓の由来 - 松平氏
誠の幼馴染である榊野学園の1年生2人組。名前は不明[注 53]。2人とも強面である他、遠山は逆立った髪型と吊り目が、松平は中年男性並みに大人びた顔立ちと田中に次ぐ長身がそれぞれ特徴。入学式の日に2人で刹那をいじめていたところを、誠に制止されている。ルートによっては2人とも泰介に唆され、勇気を凌辱する。
2人とも設定は『School Days』の時点で存在していたが、本編へは『Cross Days』で初登場となった[60]

その他 (Cross Days)

遠野 美沙子(とおの みさこ)
声 - 茉莉奈
「おおはら」の新店舗「スイーツおおはら」で、店長を務めている女性。言葉の父には、何かと着目されている。
元は『LOST M』のヒロイン。『Cross Days』では、「おおはら」で働いていたところを「スイーツおおはら」の店長へ抜擢されたという設定になっている。また、ウェーブヘアや赤いヘアバンドといった『LOST M』での特徴はそのままに、ごとうじゅんじによってキャラクターデザインが再設定された。
『Cross Days』の本編では脱衣シーンこそ存在しないものの、流通テレカではほぼ全裸の踊子真奈美と共に弄ぶ、妖艶な下着姿の美沙子が描かれている[61]
大隈 二喜(おおくま にき)
声 - 佐藤由衣(ドラマCD『Little Promise』のみ)、倉田まりや
姓の由来 - 大隈重信
世界と刹那の幼馴染。世界とは顔も肢体も似通っており、[62]喧嘩してもすぐ仲直りするほど仲が良い。また、葉音やいのり、路夏とも面識があり、結果としての娘達の共通の知人となっている。
School Days
ドラマCD『Little Promise』のみに登場。
Summer Days
名前のみの登場。
Cross Days
「綿女」(わたじょ)と呼ばれる女子校[注 54]へ通っており、同じクラスの葉音とは仲が良い。貞操観念が希薄であり、援助交際にも抵抗を持っていない。ルートによっては勇気を誘惑してセックスを目論むものの、逃げられてしまったことから、彼には強い興味を示している。そういった性格から、刹那には嫌われている。クソゲーマニアでもあり、知人の恭一とはゲームが縁で知り合った。
言葉の父とは援助交際を通じての知り合いらしく「ともさん」と呼び、ルートによっては文化祭で遭遇した彼と腕を組んで2人で榊野学園を出て夕方の街に消える。
勇気との再会を目論んで、恭一が目当ての葉音と一緒に榊野学園の学祭に遊びに行くが、勇気が路夏を本気で思っているのを知ると身を引き、葉音と一緒に諦めずに仲直りするよう後押ししする等、察しが良く素直な一面が描かれる。
インストールアクティベーションの説明ムービーでは、進行役を務めている。
Shiny Days
『Cross Days』での設定に好奇心が旺盛という設定が追加されており、いのりにも興味を持つ。いのりに変な性知識を植えつけ、彼女の初体験に影響が出る(いのりは足コキがHだと勘違いしていた)場面もある。
野球拳 Strip Battle Days
オーバーフローの2011年エイプリルフール企画として限定公開されていたミニゲーム『野球拳 STRIP ROCK PAPER SCISSORS』[34]から引き続き、ラスボスのニキニキ大魔王として主人公や乙女の取り巻き達のの前に立ち塞がる。
野球拳 Strip Battle Days 2
希薄な貞操観念で誠に応じ、彼の子を身籠るルートが存在する[注 10]
二条 葉音(にじょう はのん)
声 - 雪村とあ
姓の由来 - 二条家
一葉と二葉の姉で、二喜の友人。母の若葉(わかば)[注 55]や妹達と容姿が似ているため、不慣れな人が見分ける方法はヘアバンドの色のみ。葉音は青のヘアバンドを着けている。
誠・愛・乙女・路夏とは中学時代の同級生だが、誠からは苦手に思われている。
二喜と同様に希薄な貞操観念を持っており、男性関係の激しさは他校へ進学した中学時代の同級生達の間でも有名である上、援助交際に手を染めているとも噂されている。恭一の浮気相手の1人でもあり、恭一を「恭くん」と親しげに呼ぶ。一応自分の貞操観念の希薄さは良くないという意識はあり、特定の異性と恋愛し「真人間」になろうとは考えている。
誰かは特定していないが、恭一に本命の相手がいることは承知しており、割り切った関係に甘んじながら好意を抱いている。
そのためか恭一の女性の好みや人柄を非常によく見て把握しており、学祭で対面した七海と恭一が付き合っていることを知ると、七海が明らかに恭一の好みと似ても似つかないタイプであったため、七海が本命の彼女ではないことを即座に見抜く。
その一方で、七海が恭一を盲愛している様子を見ると2人の認識違いを察し、「全然恭くんの好みじゃない」と目の前の七海に告げて笑い、七海の怒りを買う。
二喜と一緒に恭一と会うのを目当てに榊野学園の学祭を訪れる。当初は二喜と勇気の仲を応援していたが、懸命に路夏と仲直りしようとする勇気の様子を見て身を引いた二喜と一緒に落ち込む勇気を励まし、路夏との仲直りを後押しする等、優しい一面もある。
乙女とはあまり仲が良くないが、本人いわく可憐とは仲が良く、彼女の妹達も可憐に非常に懐いている。
本編では直接明かされておらず自らも知らないが、誠とは叔父と姪の血縁関係にある。また、瞬の娘達で唯一、自分の姉妹達と面識を持つ人物でもある。[注 56]
甘露寺 八江(かんろじ やえ)
声 - 御苑生メイ
姓の由来 - 甘露寺家
七海の妹。自宅は湾岸線・原巳浜駅付近[3]。七海と同じく、短髪のボーイッシュな容姿が特徴。家庭教師だった恭一へ想いを寄せている。姉には恭一への思いが知られている。ルートによっては榊野学園を訪れ、図書室で恭一と肉体関係になり、恭一に会いに来たことを知った姉と修羅場になる。
『Shiny Days』では、桂心とクラスが一緒であることが明らかになった。
胤美(つぐみ)
声 - 不明
恭一のアルバイトにおける教え子の1人。姓は不明。2つに分けた短い三つ編みの髪型が特徴。学園祭前日に榊野学園を訪れる。恭一とは卯月八江と同じく、影で肉体関係を持っている。
黎(れな)
声 - 不明
恭一のアルバイトにおける教え子の1人。姓は不明。ショートヘアが特徴。学園祭前日に榊野学園を訪れる。恭一とは卯月や八江と同じく、影で肉体関係を持っている。

注釈

  1. ^ 同姓同名の人物が数名実在するが、これは全くの偶然であり、無関係である。
  2. ^ 多量の使用済みティッシュペーパーやコンドームが周囲やゴミ箱へ投げ捨てられている光景など、事後の間接的な描写も含む。
  3. ^ 「死」と記述することによって騒動が発生することを懸念し、「誠氏ね」と表記されることもある。
  4. ^ 多数が存在する。詳細は、オーバーフロー作品の登場人物を参照。
  5. ^ 同頁のメイザーズぬまきちへのインタビューによれば、物語の作風にそぐわず、誠の印象も酷くなるためにカットした旨が説明されている。
  6. ^ これを受け、『Cross Days』発売後のBugBug増刊『DVD BugBug 寝取られSP』(サン出版ISBN 4904598458)では、表紙に半裸の路夏を抱き寄せて愛撫する誠の姿が、特集に自らとの正常位を悦ぶ全裸の彼女を勇気へ見せ付ける誠の姿が、それぞれごとうじゅんじによって描き下ろされた。
  7. ^ 『School Days』のPC版制作発表当時のデモムービーまでは、桜田えりが演じていた。詳細は、School Days#発売までを参照。
  8. ^ 『School Days』のPC版では「新湾岸線」 (Wangan New Line) と表記されているが、以降の媒体では「湾岸新線」 (Wangan-shin Line) へ改訂されているため、本項でもそれに準じている。
  9. ^ ただし、部員は世界のみ。
  10. ^ a b c d e f g h i j ただし、出産後が描かれたことはなく、子の名前や性別も不明。
  11. ^ a b c d e f ただし、このエンディングへのルートには、泰介が世界・言葉・光との肉体関係へ至る描写は存在しない。また、PS2版の追加部分についてはメイザーズぬまきちもごとうじゅんじも当時はテレビアニメ版の制作に追われていたため、勝手に付け加えられたことを言外にほのめかしている。
  12. ^ 『School Days』のPC版制作発表当時のデモムービーまでは、上野みつきが演じていた。詳細は、School Days#発売までを参照。
  13. ^ a b 読みは不明。
  14. ^ 開発スケジュールの都合から、言葉の幸福なルートやエンディングの多くが制作を見送られたことが、『無料配布Days』で語られている。
  15. ^ a b ただし、変身シーンは無い。
  16. ^ 誕生日旧暦における清浦奎吾のそれと同一。
  17. ^ その際、世界が過ちを起こした動機について、「自分をいい子だと周囲に思わせたかったから」と看破した。
  18. ^ 『School Days』のPC体験版までは、神村ひなが演じていた。詳細は、School Days#発売までを参照。
  19. ^ 松永雪希の引退による代役。
  20. ^ a b c 『Cross Days』で判明。
  21. ^ 『Cross Days』までの作中、誠の子を身籠るだけでなく抱き抱える姿も描かれたヒロインは、光のみである。なお、このルートでの誠は光のセックスフレンドとなったことを隠しながら世界との交際を続けていたため、後に撮られた親子3人の写真には彼らの後方で悔し涙を流す世界の姿が映っている。
  22. ^ 第二理科室での詳細は、『無料配布Days』で補完されている。
  23. ^ セックスの顛末やその後までは描かれないため、妊娠については不明。
  24. ^ 誠と乙女が結ばれるルートでは、2人のために助力する一面も見せる。
  25. ^ その注釈では、同頁の編集者に「彼女たちと誠の絡みがカットされたとは…残念ッッ!!」と強く惜しまれている。
  26. ^ ただし、乳首は世界や言葉と違って最初から描かれていない。
  27. ^ その光景が伊藤家で日中から夜更けまで会しての4Pであったことは、ごとうじゅんじが同人誌『無料配布Days』に短編漫画として描き下ろしている。また、4P当日に着てきた私服は初出しであることが、ぶろぐDays2008年6月25日付「ナミタン2」で明かされている。
  28. ^ 本編には登場しないが、エンディングアニメーションには携帯電話の待ち受け画面へ他のヒロイン達と同様に登場する。
  29. ^ ごとうじゅんじは、ぶろぐDays2008年6月25日付「ナミタン1」で「両サイドに出っ張った『マンタ(オニイトマキエイ)』のような髪」と称している。
  30. ^ この時点での誠は、階上の第二理科室との密会を済ませた直後である。詳細は光の項目を参照。
  31. ^ 一般公開済みの設定画にはヘアバンドを外した姿が存在しないが、ごとうじゅんじはぶろぐDays2010年12月13日付「ずっと仕事で休みなし、休日祝日関係なし」でそれを捲り上げて額を見せる姿を描いている。
  32. ^ その理由は『無料配布Days』内の短編漫画で補完されており、4P中に来実だけは満面の笑みすら浮かべながら誠の性的能力を悦ぶ姿や、それを終えて帰路に就く夜更けの玄関先で満足そうに伸びをする姿が描かれている。
  33. ^ その人数は、誠の携帯電話のアドレス一覧数ページ分にも及ぶほど。
  34. ^ メイザーズぬまきちいわく、「顔の設定は存在する」とのこと。
  35. ^ DVD第1巻のブックレットには、クラス一覧が掲載されている。
  36. ^ 発売前に公式サイトで公開されたが、それからまもなく田中の項目は紹介ページごと削除された(理由は不明)。しかし、後に『Cross Days』の発売を記念して『ニコニコ生放送』で行われたプレイ実況生放送へのゲスト決定トーナメントには、「田中密」で登録されている。
  37. ^ は公表されていないが、『School Days』開発日誌2005年1月29日付「ほしかわたかふみ」・『Summer Days』の小説版・旧ぶろぐDays2008年2月18日付「誕生日」では、「伊藤」と表記されている。また、媒体によっては漢字表記では名前が同じとなる父・止(とまる)との区別のため、「いたる」と表記されることもある。
  38. ^ 誕生日は旧暦における桂太郎のそれと同一。
  39. ^ 媒体によっては、「桂父」と表記されることもある。
  40. ^ PS2版では光の専用ルートが削除されているため、登場しない。
  41. ^ 『Little Promise』では「松方 陟」と表記されているが、『Cross Days』以降の設定では「松方 昇」へ改訂されているため、本項でもそれに準じている。
  42. ^ 誠とが相思相愛のセックスで結ばれる姿が描かれた後、ゲーム本編の様変わりに期待するちびキャラ姿の愛を、同じくちびキャラ姿の刹那いのりが冷ややかな目で睨むというオチが付いている。
  43. ^ 誕生日は旧暦における加藤友三郎のそれと同一。
  44. ^ 原由菓の引退による代役。
  45. ^ 盛り込む予定すら無かったことが、旧ぶろぐDays2008年3月3日付「ラストムラヤマノアンタン」で明かされている。
  46. ^ 父方の家系で見た場合、誠とは異母姉弟の血縁関係にある。
  47. ^ 同頁のメイザーズぬまきちへのインタビューによれば、刹那を主役にするためにカットした旨や、その名残が本編のSMオチである旨が説明されている。
  48. ^ 『Cross Days ビジュアル・ファンブック』には、その後日談とうかがえるごとうじゅんじの描き下ろし漫画が掲載されている。
  49. ^ 『School Days』のHQ版では、『Cross Days』と同じ容姿へ変更された。
  50. ^ 相手は不明。
  51. ^ BugBug2009年5月号に掲載された小説版の挿絵で明かされた後、ゲーム版の本編でも明かされた。
  52. ^ 故人の俳優同名異読の人物が存在するが、これは全くの偶然である。
  53. ^ テレビアニメ版『School Days』では誠と同じ1年3組のクラス一覧に「遠山 竜一」と「松平 雅夫」が記載されているが、この2人が『Cross Days』での遠山と松平に相当するかは不明。
  54. ^ 『Cross days』で二喜と葉音、初登場時の会話によると、偏差値があまり高くない学校であり、榊野学園とは学力格差があることがうかがえる。『サマラデ』で舞が通う学校として会話の中で学校名が登場しており、それを知ると瞬は舞の学力を貶めていた。
  55. ^ Summerラディッシュバケーション!!』に登場。
  56. ^ 同母妹の一葉や二葉は無論、路夏は中学時代の同級生、『Summer Days』や『Shiny Days』では世界や刹那、いのりと面識を持つ。
  57. ^ 乙女の取り巻き達のうち1人が勝利の喜びから一転して眠りに落ち、いのりハリセンで叩き起こされる。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j (インタビュー)「「nice boat.」や「誠死ね」の感想も!? メイザーズぬまきち氏へのインタビューと共に『SCHOOLDAYS SERIES COMPLETE BOX』の魅力を大特集!!」『bugbug.news』、2020年9月9日https://bugbug.news/b_game/15471/2020年9月12日閲覧 
  2. ^ a b PUSH!!』2009年4月号29頁、メイザーズぬまきちのコメントより。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 詳しい地理については、『School Days』のテレビアニメ版公式サイトの「SPECIAL」ページを参照。
  4. ^ a b c d e f g h BugBug2009年3月号のクリエイターインタビューより。
  5. ^ バッドエンドの1つ「すべてあきらめて」における、路夏の会話より。
  6. ^ 旧ぶろぐDays2007年11月2日付「力比べ!」より。リンク先でのイラストでは来実以下以上となっているが、併記されたコメントにもあるように、腕力描写の全てがこれに該当するわけではない。
  7. ^ a b c d 『School Days』開発日誌2005年4月5日付「キャストコメント」より。
  8. ^ パセラを大爆笑の渦に巻き込んだ「School Days」ストアイベントの模様をチェック!!より。
  9. ^ a b c d 旧ぶろぐDays2008年2月4日付「プロトタイプ・スクールデイズ」より。
  10. ^ ぶろぐDays2008年5月22日付「スーパー系っていいですよね?」より。
  11. ^ a b c d あの『School Days』が、魔法少女モノOVAになって再光臨! 声優陣ローングインタビュー! ≪ 電撃萌王ドットコムより。
  12. ^ 【レポート】今度は「こころ」が主役 - OVA『School Days~マジカルハート☆こころちゃん』発売記念イベント | ホビー | マイコミジャーナルより。
  13. ^ TNK公式サイトの制作日記2007年10月12日分より。
  14. ^ a b c d e f 『Summer Days ビジュアル・ガイドブック』88頁より。
  15. ^ 声優警察 ex.4 『School Days』岡嶋妙さん&河原木志穂さんより。
  16. ^ バッドエンドの「我が子へ」と「鮮血の結末」より。
  17. ^ a b ぶろぐDays2011年12月20日付「年末アニコミ」より。
  18. ^ 『ヤンデレ大全』(インフォレストISBN 4861902606)を参照。
  19. ^ ソフマップPCゲーム情報最前線「ガンバレ誠クン!! Overflow 応援キャンペーン!!」のInternet Archiveキャッシュより。
  20. ^ 「School Days」新品購入で言葉様のスゴイ描き下ろしテレカをプレゼント | アキバOSより。
  21. ^ エロかグロか?「School Days」桂言葉のすごいテレカ、モザイクの下は? | アキバOSより。
  22. ^ KotonohaDaysより。
  23. ^ School Days is coming in English!のInternet Archiveキャッシュより。
  24. ^ 『School Days』のドラマCDLittle Promise』を参照。
  25. ^ 『Summer Days ビジュアル・ガイドブック』より。
  26. ^ キャラの! Vol.5 2007 Dec. 【巻中特集】緊急特集 あの結末は必然だったのか!? School Daysより。
  27. ^ 無料配布Daysイラスト「加藤乙女について」より。
  28. ^ School Days DVD infoより。
  29. ^ ただし、血縁関係はない義理の従姉妹である。
  30. ^ ぶろぐDays2008年11月9日付「クロタン2008」より。
  31. ^ 無料配布Daysイラスト「黒田光について」より。
  32. ^ 無料配布Daysイラスト「甘露時七海について…」より。
  33. ^ a b オーバーフロー公式サイト 関連グッズ SummerDays & SchoolDaysビジュアル・コレクション(JIVE)より。
  34. ^ a b c d エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2011年版 - GIGAZINEより。
  35. ^ a b ぶろぐDays2011年4月3日付「オーバーフローさんのエイプリル」より。
  36. ^ 旧ぶろぐDays2008年1月8日付「夏美's誕生日」より。
  37. ^ 『School Days』開発日誌2004年10月5日付「メイザーズぬまきち」より。
  38. ^ 無料配布Daysイラスト「西園寺世界 其の二 ロストルート」より。
  39. ^ a b 『Summer Days ビジュアル・ガイドブック』86頁より。
  40. ^ a b 『School Days』のゲーム版ハッピーエンドの1つ「二人の恋人」における、世界と言葉の会話より。
  41. ^ 『School Days』のPC版第5話「望むことならどんなことでも」の、伊藤家で混浴中の誠と世界の会話より。
  42. ^ a b c ぶろぐDays2009年11月27日付「踊子&心 誕生日」より。
  43. ^ ぶろぐDays2008年10月9日付「真奈誕。」より。
  44. ^ 作中での言葉や心の台詞より。
  45. ^ 無料配布Daysイラスト「卯月ちゃんについて」より。
  46. ^ 『Summer Days ビジュアル・ガイドブック』87頁より。
  47. ^ TNK公式サイトの制作日記2007年9月1日分より。
  48. ^ ぶろぐDays2008年8月5日付「愛ちん・・・バネ髪のひみつ」より。
  49. ^ 無料配布Daysイラスト「山県愛について」より。
  50. ^ 旧ぶろぐDays2007年11月22日付「「Days」のザコとして名を馳せ・・・・・・馳すコトもままならなかった少女。」より。
  51. ^ 『Summer Days ビジュアル・ガイドブック』89頁-95頁より。
  52. ^ 容姿が全く似ていないらしく、血縁がないことがほのめかされている。
  53. ^ 無料配布Daysイラスト「加藤可憐について」より。
  54. ^ ぶろぐDays2010年3月16日付「連続更新続行中( ̄ー ̄)」より。
  55. ^ ぶろぐDays2008年5月18日付「ブラックモンブラン到着」より。
  56. ^ 『サマラデ』で踊子も通っていた学校。野杏は踊子の後輩にあたる。
  57. ^ 『Summer Days & School Days ビジュアル・コレクション』63頁より。
  58. ^ 作中での勇気との会話より。
  59. ^ ぶろぐDays2010年3月14日付「今日も・・・更新・・・ですよ」より。
  60. ^ ぶろぐDays2010年3月9日付「右手に力を、左手に狂気を、心にやさしく愛を抱きしめ~♪ ズダダン」より。
  61. ^ 『Cross Days』公式サイトの「店舗特典の紹介」より。
  62. ^ 世界と容姿で異なる点は二喜はショートヘアでアホ毛が2本ある。
  63. ^ 『Cross Days』公式サイトの「SPECIAL」より。






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