シカゴ学派 (社会学)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 08:41 UTC 版)
第四世代(ネオ・シカゴ学派)
こうした第3世代の教え子たちは、主としてシカゴから離れて活躍したが、一般に「シカゴ学派第4世代」として位置づけられており、ネオ・シカゴ学派とも呼ばれている。そうした中には、流言研究や準拠集団理論で有名なタモツ・シブタニ、ラベリング理論で有名なH・S・ベッカー、医療社会学・グラウンデッド・セオリー(grounded theory)で有名なアンセルム・ストラウス、ドラマツルギーという手法で有名なアーヴィング・ゴフマン、「シカゴ学派の遺産シリーズ」のエディターとして貢献したM・ジャノヴィッツらが含まれている。
関連項目
- シカゴ学派
- 山口一男
- タクシーダンスホール[2]- 研究例
参考文献
- ^ 中野正大・宝月誠編『シカゴ学派の社会学』(世界思想社, 2003年)10頁。
- ^ P. G. Cressey, 1932=2017(桑原司ほか訳)『タクシーダンス・ホール』ハーベスト社。
- 1 シカゴ学派 (社会学)とは
- 2 シカゴ学派 (社会学)の概要
- 3 第一世代
- 4 第四世代(ネオ・シカゴ学派)
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