シカゴ学派の誕生と日本の都市社会学
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「都市社会学」の記事における「シカゴ学派の誕生と日本の都市社会学」の解説
20世紀初頭、米国のシカゴ大学で研究が始まり、シカゴ学派と呼ばれる学究の集団が形成された。代表的な研究者としてルイス・ワース、アーネスト・バージェスらの名が挙げられる。ワースはアーバニズム論、バージェスは、同心円地帯論、遷移地帯論で知られる。 日本でも、すでに戦前から戦後にかけて、都市社会の実証的研究が行われてきた。矢崎武夫は、1949年9月から1952年9月まで3年間シカゴ大学大学院で、ルイス・ワースやP.ハウザーなどに都市社会学を学んでいる。そのほかに中心的な研究者として、鈴木栄太郎、磯村英一、奥井復太郎らを挙げることが出来る。
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