解離定数とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 学術 > 定数 > 解離定数の意味・解説 

かいり‐ていすう【解離定数】

読み方:かいりていすう

解離反応において、温度一定のときの反応物質の濃度生成物質の濃度との一定の比。それが電離反応場合電離定数という。


解離定数

英訳・(英)同義/類義語:dissociation constant, Kd

解離反応における平衡定数会合しやすさを表す目安となる。AB−>A+Bの反応において、平衡時の[A]・[B]/[AB]
「生物学用語辞典」の他の用語
実験方法装置単位など:  血圧  血圧計  解離エネルギー  解離定数  解離平衡  解離度  調製用超遠心分離機

解離定数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:58 UTC 版)

化学生化学薬理学において、解離定数(かいりていすう、: dissociation constant


解離定数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/15 09:16 UTC 版)

解離 (化学)」の記事における「解離定数」の解説

詳細は「解離定数」を参照 以下の式で表されるような化学平衡状態にある可逆的解離について、 A B   ⟵ →   A + B {\displaystyle {\rm {AB\ {\overrightarrow {\longleftarrow }}\ {\rm {A+B}}}}} 解離定数は下式で求められるK d = [ A ] [ B ] [ A B ] {\displaystyle K_{d}={\frac {\rm {[A][B]}}{\rm {[AB]}}}} ここで [X] は基質Xの濃度を示す。解離定数 Kd解離した化合物解離していない化合物との比である。 会合定数結合定数とも)Ka は、解離定数 Kd逆数である。 生化学分野酸塩基議論では、解離定数を用いることが多い。逆に超分子化学やホスト・ゲスト化学では会合定数大小会合能の評価を行う場合が多い。

※この「解離定数」の解説は、「解離 (化学)」の解説の一部です。
「解離定数」を含む「解離 (化学)」の記事については、「解離 (化学)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「解離定数」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



解離定数と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「解離定数」の関連用語

解離定数のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



解離定数のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2025 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの解離定数 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの解離 (化学) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS