解離定数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/15 09:16 UTC 版)
詳細は「解離定数」を参照 以下の式で表されるような化学平衡状態にある可逆的解離について、 A B ⟵ → A + B {\displaystyle {\rm {AB\ {\overrightarrow {\longleftarrow }}\ {\rm {A+B}}}}} 解離定数は下式で求められる。 K d = [ A ] [ B ] [ A B ] {\displaystyle K_{d}={\frac {\rm {[A][B]}}{\rm {[AB]}}}} ここで [X] は基質Xの濃度を示す。解離定数 Kd は解離した化合物と解離していない化合物との比である。 会合定数(結合定数とも)Ka は、解離定数 Kd の逆数である。 生化学分野や酸塩基の議論では、解離定数を用いることが多い。逆に、超分子化学やホスト・ゲスト化学では会合定数の大小で会合能の評価を行う場合が多い。
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