擬人法とは? わかりやすく解説

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ぎじん‐ほう〔‐ハフ〕【擬人法】

読み方:ぎじんほう

人間以外のものを人間見立てて表現する修辞法。「が歌う」「風がささやく」の類。→活喩法(かつゆほう)


擬人法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/04/29 06:30 UTC 版)

擬人法(ぎじんほう、または活喩法、(ギリシャ語προσωποποιία, Prosopopoeia, 「面」「人」「作ること」の意味)とは、狭義には、動物あるいは生命のない物体に人間の特性を持たせる、または、擬人観の言葉で語る修辞技法のこと。クインティリアヌスは擬人法の力について、「神々を天上から下ろし、死者を蘇らせ、町や国に声を与える」と述べている[1]


  1. ^ クインティリアヌス『雄弁家の教育』
  2. ^ prosopopoeia at Wiktionary


「擬人法」の続きの解説一覧

擬人法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)

修辞技法」の記事における「擬人法」の解説

詳細は「擬人法」を参照 比喩中でも特に、人でないものを人格化し、人に例える手法を擬人法(ぎじんほう、活喩)という。その場合、読み手対し例えられる「人でないもの」に対す近しさ抱かせる効果生まれる。擬人化擬人観参照のこと。 「海に出て木枯帰るところなし」(山口誓子) 木はわたしに向かって手を振った。 風が私を優しく撫でた

※この「擬人法」の解説は、「修辞技法」の解説の一部です。
「擬人法」を含む「修辞技法」の記事については、「修辞技法」の概要を参照ください。

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擬人法

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:05 UTC 版)

名詞

擬人 ぎじんほう

  1. 人間でないものを人間見立てて表現する修辞法

発音(?)

ぎ↗じんほー

翻訳




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