換喩法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)
詳細は「換喩」を参照 換喩(かんゆ、メトニミー)とは表現する事柄をそれと関係の深い付属物などで代用して表現する比喩である。換喩を用いた修辞法を換喩法という。また「永田町」と言って国会を、「葵の御紋」と言って徳川家を指すのも換喩の一種とされ、『象徴喩』と訳されている。 用例 「バッハ」が大好きだ。「バッハ」がバッハの作品を指している。 「そのワインを開けてくれ」実際に開けるのはワインではなく、ワインが入っているボトルの栓である。 象徴喩の用例 ボルドーの赤、ブルゴーニュの白。ここでの「赤」と「白」はワインの種類を指している。 ペンは剣より強し。ここでのペンは弁舌や学問を指し、剣は武力、暴力、戦争などを指している。
※この「換喩法」の解説は、「修辞技法」の解説の一部です。
「換喩法」を含む「修辞技法」の記事については、「修辞技法」の概要を参照ください。
「換喩法」の例文・使い方・用例・文例
- 換喩法という修辞法
換喩法と同じ種類の言葉
- 換喩法のページへのリンク