だい‐ちょう〔‐チヤウ〕【台帳】
台帳
台帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/11 07:32 UTC 版)
台帳(だいちょう)
- 国や地方自治体で、それぞれの所轄事項についての基礎的な数値や事実を記録しておく帳簿やデータベース。以下の各項目を参照:
- 歌舞伎狂言の脚本。台本(だいほん)、根本(ねほん)、正本(しょうほん)などともいった。それぞれのセリフが、役名ではなく、役者名のあとに書かれているのが特徴で、例えば『白浪五人男』の「稲瀬川勢揃い」の場は、日本駄右衛門・弁天小僧・忠信利平・赤星十三郎・南郷力丸がそれぞれ自己紹介を渡りゼリフで廻してゆく有名な場面だが、台帳には
幸四郎: 「問われて名乗るも おこがましいが……
菊五郎: 「さて其の次は……
三津五郎:「続いて次に控えしは……
宗十郎: 「又その次に連なるは……
團十郎: 「さてどんじりに控えしは……
といった具合に、それぞれの役をつとめる役者名のみが記されている。
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「台帳」の例文・使い方・用例・文例
- 国は住民基本台帳のネットワーク化を図りました
- 監査人はいくつかの修正後発事象が台帳に記載されていないことを発見した。
- 使用者は賃金台帳を調整しなくてはならない。
- 台帳につけ込む
- 台帳に転記する
- 台帳に登録する
- 土地台帳に関する記録の、または、土地台帳に関する記録に関する
- 課税台帳を作成する査定員
- 大田文という,中世の土地台帳
- 本や台帳や紙切れに書き込みを入れる
- 律令制における計帳という徴税台帳
- 中国における計帳という徴税台帳
- 検地帳という土地台帳
- 取箇郷帳という,江戸時代の徴租台帳
- 住民票という,住民に関する台帳
- 律令制のもとで作成された,田籍という土地台帳
- 土地台帳という,旧制下で土地の所在や地積等を記載した公簿
- 生活保護を受けている人に関する台帳
- 検地帳という,幕府や大名が検地の結果を記録した土地台帳
- 住民登録の内容を記載した台帳
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